読割 50
電子書籍
【期間限定価格】さがしもの(新潮文庫)
著者 角田光代
「その本を見つけてくれなけりゃ、死ぬに死ねないよ」、病床のおばあちゃんに頼まれた一冊を求め奔走した少女の日を描く「さがしもの」。初めて売った古本と思わぬ再会を果たす「旅す...
【期間限定価格】さがしもの(新潮文庫)
さがしもの(新潮文庫)
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さがしもの (新潮文庫)
商品説明
「その本を見つけてくれなけりゃ、死ぬに死ねないよ」、病床のおばあちゃんに頼まれた一冊を求め奔走した少女の日を描く「さがしもの」。初めて売った古本と思わぬ再会を果たす「旅する本」。持ち主不明の詩集に挟まれた別れの言葉「手紙」など九つの本の物語。無限に広がる書物の宇宙で偶然出会ったことばの魔法はあなたの人生も動かし始める。『この本が、世界に存在することに』改題。
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電子書籍
後半はいい
2024/04/19 10:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:むさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は正直退屈だったが、後の方になってよくなってきた感じ。短編なので読みやすいし、薄い本なので気軽に取ってみては?
電子書籍
本が好きな人たちの話ばかりの短編集。 本好きにとっては珠玉の言葉がズラリ。
2023/07/29 14:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
本が好きな人たちの話ばかりの短編集。
本好きにとっては珠玉の言葉がズラリ。
自分を振って出ていく恋人に「その人、本読むの?」と聞いてしまう主人公(彼と私の本棚)。
「だってあんた、開くだけでどこへでも連れてってくれるものなんか、本しかないだろう」(ミツザワ書店)。
「けれど本当に人生が変わったとしたら、それはその本を読んだときではなくて、その本をだれかのために選んだときかもしれない、と」(初バレンタイン)。
岡崎武志氏の解説「人間は本を読むために生まれてきた動物」も秀逸。
紙の本
さがしもの
2022/08/12 18:45
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投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本にまつわる短編集なので読みました。
10編の内半分くらいは面白かったです。
さがしもの、と、ミツザワ書店、は好きです。
ただ、ほとんどが私の生き方とは違うな、って感じです。
共感は出来ませんでした。
彼女の献立帖が良かったので期待し過ぎたかもしれません。
紙の本
本好きには楽しめると思います
2022/05/24 22:06
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
本にまつわる短編が9編収められている。どれも恋愛物だが、本がキーになっていて、とてもよくできている。駄作は一作もなかった。でも特に共感できたのは、あとがきエッセイである。本に対するスタンスが凄く共感できた。本好きには楽しめると思います。
紙の本
本が好きな人たちの話ばかりの短編集。本好きにとっては珠玉の言葉がズラリ。
2022/05/14 10:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
本が好きな人たちの話ばかりの短編集。
本好きにとっては珠玉の言葉がズラリ。
自分を振って出ていく恋人に「その人、本読むの?」と聞いてしまう主人公(彼と私の本棚)。
「だってあんた、開くだけでどこへでも連れてってくれるものなんか、本しかないだろう」(ミツザワ書店)。
「けれど本当に人生が変わったとしたら、それはその本を読んだときではなくて、その本をだれかのために選んだときかもしれない、と」(初バレンタイン)。
岡崎武志氏の解説「人間は本を読むために生まれてきた動物」も秀逸。
紙の本
本を味わう
2021/04/20 23:48
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投稿者:昼休み - この投稿者のレビュー一覧を見る
「本」にまつわる短編集というのも良かった。
特にいいのは「旅する本」。それ以外のお話も、歳月をかけて、1冊の本を何度も味わうようなお話で、この本もそういう本になるといいなと思った。
紙の本
本との関わり
2021/01/11 15:25
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投稿者:ポムポムプリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集ですがどのお話も大体面白かったです。本との密接な関係がよく描かれているなぁと思います。ミステリー好きな私にとっては少し物足りなさを感じましたが、、
紙の本
本に関する短編集
2020/11/07 09:55
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
本にまつわる短編集で、読後感の良いものから微妙なものまでありました。新人賞をとった若者が、昔万引きした書店にその本の代金と受賞作の単行本をもって訪ねて行く話は、心がじんわり温かくなりました。でも、何となく全体的に好きになれない著者で、今の私には仲良くなれないタイプのように感じました。
紙の本
読了
2019/12/28 15:16
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投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本にまつわる短編集。読書って素敵だと改めて感じさせてくれる。本自体は何も変化していないのに、時間が経ってから読み返すと全く違った印象を与えてくれる。本は自分の成長を教えてくれる。そんな経験をしたばかりだった私は、本とともにこれからも成長していくのだろうなと感じた。
紙の本
本を読むということ
2018/10/18 09:16
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投稿者:スイママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作家の作品は、私にとって振れ幅が大きい。立派な賞を取って、評判の良い作品でも二度読む気にならない小説もある。 その中で、この短編集は、一気に心を鷲づかみされてしまった。この作家の力量を見せつけられた気がした。本を読むことは、生きること・・・。何度も読み返したい。どの短編もきらりと光っている。角田さん、すごい作家だ。
電子書籍
本好きなら
2018/05/06 22:49
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書好きならぜひ読んでほしい本!古本屋に他の本を売ってもこの本は売らないな(笑)本っていいよねえと改めて思いました(*^_^*)
紙の本
偶然、出会った本。
2016/06/27 17:51
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:星合 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋さんのクーポンを使うには金額が足りないなという理由で買った本。
”とりあえず”で読んでいた本だったが、じわじわとこの本にはまった。
一度読み終えて、数日経ち、ふっと瞬間にこの本を思い出して、読み返す。
忘れたころに、本棚の整理をして思い出して、また読み返す。
本棚で何か読む本ないかな?と漁ってると、この本に当たり、再び読み返す。
短編だから読みやすいのも理由の一つだと思うが、
何度読んでも、飽きていない自分がいるっていうのも読み返す理由だと思う。
紙の本
本にまつわる九つの短編集!
2016/03/10 12:29
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投稿者:海(カイ) - この投稿者のレビュー一覧を見る
初、角田光代である。 『あとがきエッセイ 交際履歴』から読んで、“この人、好きだ!”と思った。 本好きは、好きな作品だろうな。 私が特に良かったと思ったのは、『旅する本』『ミツザワ書店』『さがしもの』だ。
紙の本
この本に呼ばれた、わたし
2016/01/01 08:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
本は人を呼ぶ。ほんとうにそうだと思う。わたしもこの本に呼ばれた。今日は読みたい本見つからなかった、帰ろう…と思った矢先、ふとこの本が目に入った。そして手に取り、裏表紙をさっと読み、次の瞬間にはレジへ向かっていた。読み終わり、出会ってよかったとしみじみ思えた一冊、そして本好きな人に是非贈りたくもある一冊。とりあえずは大切な人にねえねえ、今日こんな本に出会ったよ。と伝えて、読んでもらえたら嬉しいな。
紙の本
幾通りもある本との出合い方、楽しみ方を教えてくれる本
2009/08/25 11:36
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:misaru - この投稿者のレビュー一覧を見る
角田さんの読書の楽しみ方、本との付き合い方が各ストーリーにちりばめれていておもしろかった。
一番心に残った箇所といえば実はあとがきエッセイにある、「…これはやっぱり人とおんなじだ。百人いれば、百個の個性があり、百通りの顔がある。つまらない人なんかいない。残念ながら相性の合わない人はいるし、外見の好みもあるが、それは相手が解決すべき問題ではなくて、こちら側の抱えるべき問題だ。つまらない本は中身がつまらないのではなくて、相性が悪いか、こちらの狭小な好みに外れるか、どちらかなだけだ…」。この下りが、プロの作家でもそういう風に感じているのだと、これからの読書を肩の力を抜いたものにしてくれそうな言葉だと思った。