アンナ・コムネナ（２）

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投稿者：マルクス・アウレリウス　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アンナの成長にほのぼのするとともに、どろどろした宮廷陰謀もあり、作者のディテールへのこだわりも光る第2巻。続いて良かった。何とか採算も取れているようで一安心。最後まで描き切ってほしい。

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投稿者：名取の姫小松　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

幼い子二人を喪い、悲しむお母様。身分ある女性の役目は子を生すことと苦しむ皇后を励ますアンナ。
　女性の役割が制限されていた時代、決して夢を諦めずに前向きなアンナ皇女。
　背も伸び、政略で結ばれた夫とも真の夫婦になれそうな予感。

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタばれあり。
あっという間に読み終わった。
ヨハネスは着々と帝位への道を進む。
アンナはどうなるのかなぁ。
参謀の位置なんて絶対許せないだろうなｗ
夫婦ラブラブで初々しくて微笑ましいｗ

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投稿者：氷狼　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アンナを取り巻く世界。
夫のニケフォロスは遠征に。
そして...
一体、ニケフォロスは何人くらい居るのだろうか。
妹マリアの婚約者もニケフォロス？
第４位の？

権力を持つ者の周りでは常に陰謀が渦巻く。
味方だと思ったものも、思いも掛けないことで...実に恐ろしい世界だと。
そんな中、アンナはニケフォロスと共に皇帝目指して頑張る？
弟のヨハネスはアンナを目の敵に。
本心はどこにあるのだろうか。
しかし、その年齢で政争に巻き込まれると言うのは...やはり恐いな。

今回は母エイレーネーと父コムネノスの過去も。
結婚したのが１１歳とは...
初産で産んだアンナは１７歳の時の子？
昔は寿命が短かったとはいえ、そこから３１歳までに産んだ人数は。
高貴な身分だからこそ、あの時代にそこまで産めたのだろうと。
一般人であれば、衛生上の問題等で生きてはいられないでしょうから。

年月は流れ、アンナも１７歳に。
ヨハネスは１３歳。
これからどう言った展開に発展するのか。
マイルドに描かれていた政争、この後もマイルドさを保って描かれるのか？
マイルドさの根底はアンナとニケフォロスの仲睦まじさかな...

この後、どこまで描かれるのだろうか。
晩年までなのか、それとも...
ニケフォロスがコントロール役なのか...

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投稿者：きりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

為政者には為政者の言い分があるのだろうけれど、庶民の苦しみにももっと目を向けてほしいよね～と思ったり。でも、主人公は可愛い。