- 販売開始日: 2024/04/10
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-534536-8
アンナ・コムネナ(5)
著者 佐藤二葉(著)
西洋中世唯一の女性歴史家、ビザンツ皇女アンナ・コムネナの数奇な運命を鮮やかに描く!ーーーーーー『日出処の天子』『アラベスク』『テレプシコーラ/舞姫』の山岸凉子さん 推薦!...
アンナ・コムネナ(5)
商品説明
西洋中世唯一の女性歴史家、ビザンツ皇女アンナ・コムネナの数奇な運命を鮮やかに描く!
ーーーーーー
『日出処の天子』『アラベスク』
『テレプシコーラ/舞姫』の山岸凉子さん 推薦!
私はこの作品で初めてビザンツ側からみた十字軍を知りました。
そして政争の具でしかないこの時代の女性にあらがう主人公アンナ!
今、現代からみても理想的なアンナの夫ニケフォロス。
これらを含めて歴史好きのみなさんにおすすめです。
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深まる姉弟の対立
2024/07/14 21:27
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マルクス・アウレリウス - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ姉弟の対立がのっぴきならない所まで来た。皇帝アレクシオスがついに亡くなり、ヨハネスが皇帝即位。アンナがいかに聡明だとしても、ヨハネス後継は既定路線であり、そもそも難しい企てだったのではないかと感じてしまうが、まあ、色々な意味で規格外の人物だったのだろう。漫画もシリアスなシーンが増え、個人的にはニカイア府主教エウストラティオスの失脚に、ギリシア古典を愛する者として哀しみを感じた。
皇帝の死
2024/06/24 21:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
アンナとヨハネスの対立が深まる中、ついに父の皇帝が亡くなるという場面まで描かれる。次の巻の展開がどうなるかとても気になる。
最終巻に向けて。
2024/04/13 17:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
優しかった物語は一転し...
結婚する兄弟姉妹たち。
しかし、一部には望まない結果になってしまう者も。
アンナは父王に認められようと頑張り、弟ヨハネスはそれに対して...それは焦りか羨望か嫉妬か。
帝位を巡っての静かな戦い。
一部では妻のために動く者も。
父王が体調を崩し、いよいよ激化する水面下の戦い。 そして、最後に事態が動き。
表紙の表情はそう言うことか。
次巻で完結。 12月か。
どんなことになってしまうのか。
宗教、厄介な部分が...
二人の子を失うが、初従軍で実力を発揮するアンナ。しかしヨハネスは危篤の父から皇帝の座を奪う。
2025/05/12 19:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あり - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人の子供を失ったアンナ。しかし、初めて従軍を命じられ、遺憾無く実力を発揮。母は婿のカイサスを擁立し、実質的にアンナを皇帝とすることを画策。しかし、危篤の父から皇帝の指輪を奪ったヨハネスが、父が生きている間に皇帝として名乗りを挙げる。
この歴史ドラマがどこへ向かうのか?リーダーたるものが持つべきものは叡知なのか、武勲なのか?女性箱を産む道具で、女性の権利は認められないのか?さまざまな疑問を現代にも投げかける。
テンポが良い
2024/04/12 10:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
サクサクとテンポよく進んでいきます。
家庭的には幸せに見えたアンナも二児を亡くし…
しかしエイレーネが急にアンナ守る為とはいえあんな行動に出るとは。
ヨハネスが娘に名前つけなかったのが伏線だったのか。
巨星落つ
2025/04/08 15:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビザンツ帝国の後継者に相応しいのは誰か。皇帝の子どもたちは自らの実力を示しつつ、宮廷内を探らせる。遂に公的アクレオシスは病に倒れ、余命幾ばくもない。必死に看病する皇后とアンナ。だが運命は苛酷に進む。