弓道部を立ち上げる
2024/07/21 16:31
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投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ1よりも、さらにおもしろいと思った。ムサニの弓道部がなぜ休部になったのか、いろんなことが明らかになり、ベタな展開だったが楽しく読んだ。
前巻より面白かったです。
2024/03/13 14:05
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
楓の通うムサニ高校に弓道部を発足しようという流れになり、賢人達から部長として推された楓。
部長なんて柄じゃないと断ろうとする楓だったが、適任がおらずしぶしぶ引き受ける事に。
ノリで誘った生真面目な2年男子、薄井君は発足早々賢人としばしば衝突して楓を悩ませるが…。
今回はちょっとミステリー仕立てでした。
前巻は弓道会での活動を主に描いていましたが、この巻では高校で弓道部を発足し、他校に見学に行ったり、
何故ムサニの弓道部が無くなってしまったのかを調べたりとなかなか忙しく、読んでいて面白かったです。
前巻は主に弓道の作法の記述に重点を置いてたからでしょうか。あと、前巻では同年代との会話がほとんどなかったけれど、
この巻では薄井君やカズ、カンナ達とのやり取りがあり、読み応えがありました。
特にカンナはアニメっぽいキャラクターの裏で結構辛辣?合理的な考え方をしていて、意外で面白かったです。
楓も前巻より事なかれ主義ではなくなってきたようです。
次巻がもうすぐ出るようなので楽しみにしています。
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校2年になった矢口楓。楓は廃部になった弓道部を復活させようと考える。まずは部員を5人集めて同好会、そして1年の活動実績を提示してクラブ昇格を考えていた。なんとか部員は揃ったが、練習場所がもなく指導者もおらず、最初から躓く。
場所は学校の屋上や廊下の踊り場等で対応できたが弓道の指導はなんともならなかった。ある日、楓は外部の方に講師を依頼する。なんとその師は過去に弓道部の顧問をしていたのであった。師から廃部の理由を聞いた楓は・・・・・。
若さが羨ましいですね。大学ならまだしも高校で自分たちのクラブを立ち上げとは、凄いパワーですね。若さが羨ましいと思いました。
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前作では地域の弓道教室が舞台でしたが、今回はその弓道教室のメンバーが楓の学校へ新入生として入ってきて、廃部だった弓道部を復活させようとする所からのスタートでした。
中々曲者揃いの部員達だけど、少しずつ同じ目標へ向けて頑張って行く姿は爽快でした。
秋の大会へ向けて、これからに期待です。
欲を言えば、前作と違い舞台が高校へ移ってしまったので、乙矢との接点があまりに少ないのと、楓が乙矢に対して憧れで止まってしまってるのが物足りなかったです。そこを期待していたので残念でした。
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弓道初段を取った矢口楓。高校二年になり、昔廃部になった弓道部を復活させることになってしまう。弓道に真摯に取り組むことと高校の部活動。共通することもあるけれど、それぞれに特有のこともある。
仲間もいることだし、いろいろやってみようね楓ちゃん♪。
(微笑んで見守るお母さんかおばあちゃんの気分かも ふふ)
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シリーズ第二作。前作は楓が弓道を始めるところからだったけれど今作は高校で弓道部を創設するところから。部員を集め学校の許可をとりというのがあるので弓を射る場面が少ない。以前はあった弓道部がなぜなくなったのかを調べることが一つのテーマになっていて本格的なスタートは次作になりそう。
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高校の弓道部を復活させて部長になった楓。練習方法を考え人間関係に悩み弓道部休部の謎を追う。今までは一番下だったのが急に「長」のつく立場になったら戸惑いや面倒さに困惑する楓。部員たちも個性的な面々で纏めるのも一苦労。終盤思わぬところから助けが来て一気に謎が解けた。乙矢はあまり登場せず特に進展も見られなかったのは高校生と大学生だから徐々なのかな?次は秋の大会くらいかな、早く読みたい。
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シリーズ2作目。
高校でなぜか廃部になった弓道部を復活させるべく、奮闘する。
ちょっと謎解きっぽい要素もあり、面白かった。
初心者の頃は指導者から教わった事を実践するのみだが、いざ人に教えるとなると自分でもしっかり勉強しないといけないっていうのはよくある。
その過程で成長や気付きがあるんだよなと改めて思った。
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青春物、と思いきやミステリー要素入りでちょっとびっくり。弓道、憧れるけど、やっぱり地道な努力は必要なのね。薄井ミッチー並の勝手をしてしまいそうだわ、自分。
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がっかりなのは、正直、話がつまらないのだが、ストーリー的に盛り上げが足りない。なんちゃら道、ってのは、ほんと形式優先で不快。まだ続くのかな。
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高校に入学する少女が、弓を始めるお話の続編。
彼女の通う高校には以前弓道部があったが、何故か廃止されている。
弓道と高校の部活の話を組み合わせた青春もの。
微笑ましく読めるのが良い。
続編を期待します。
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矢口楓は高校二年生に進級。引っ込み思案で自信なさげな楓が高校に弓道部を作り、しかも部長になっちゃうなんて!
ここから創部青春物語として一気に熱く盛り上がるのか、と思いきや。なんと実は楓の高校ではかつて弓道部が廃部になった過去があるとか。しかもなにかワケアリっぽい。しかも部室の壁に思わせぶりな文字も残っているし…って、こうなったらその謎を解くしかないわね。
部員たちの謎解きを絡めて経験者と初心者の思いの違いやそれぞれの温度差など、部活経験者ならだれでも感じるあれこれ。いや、このシリーズ、どんどん先が読みたくなるね。第三弾が待ち遠しい。
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弓道を始めて一年たち、高校に弓道部を復活させることに。
初心者3人を含む同好会を発足、意図せず部長になり、屋上で活動をはじめる。
なぜ12年前強豪だったのに廃部になったのか、弓道場のない部活、初心者への指導、個性の強いメンバーたちの意見、いろいろ不安・難題がありながらチームとして成長していく。
奮闘して走り抜けるこの時期だからこそ、楽しそう。
73冊目読了。
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楓の自分の口から自分の意見が言える進化 総会と善美のおじいちゃんに対して堂々と意見が言えると 何より弓道が礼を重んじる、背筋を伸ばしてしかも段試験に平常心で臨んだ成長しました。2年になって教える側になるがあたふたするのだが、楓という人間が出来ていく過程が感じられる。神社の道場を残そうと向き合う、自分ならアホな日本人の1人で壊してお金で便利を買う人間なんだろうなあーと寂しく思う。書店ガールが大好きだし、碧野圭さんが二段持ってるとは 初段の緊張感が通りで伝わった。
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シリーズ2作目
楓たちが高校で弓道部を立ち上げるお話
賢人が楓と善美と同じ高校に入学し、弓道部を立ち上げることに
部活として認められるには5人の部員と活動実績が必要
賢人の同級生のカズ、楓と善美と同じクラスの薄井で同好会を申請するが、実は弓道部は昔存在していたものの休部か廃部したらしい
弓道場のない高校でどうやって活動していくのかを模索するとともに、休部・廃部の理由を調べる楓たち
楓も初段を取ったものの、人に教えられる程の知識と経験はない
しかし、部活のメンバーの中では経験者として教える立場に
人に教えるには自らちゃんと理解する必要があり、教える事で自分の成長にも繋がるというのはわかる
年下だけど弐段の賢人とか、まとめ役に向いていないのに消去法で部長になった楓とか、未経験者ながら知識欲や向上心があって事務処理能力の高い薄井とか、通常の上下関係の厳しい部活ではない独自の人間関係がよい
運動部でこんな関係を築くのは珍しい
弓道部の活動が停止した理由
まぁ、顧問の先生の反応とか、一般的にどんな状況になったら急に部活動が停止するかを考えたらある程度の推測はできる
ただ、その真相に関してはまぁ納得
前巻では国枝さんから学ぶことが多かったけど、今回は白井さん
弓道は弓を引けるようになるまでに数ヶ月かかるという事を知らずに入部したりしたら、初心者は結構不満が溜まるかもね
だからこそちゃんとした指導者がその理由を含めて指導しなきゃいけないんでしょうけど、部員の数が多いとどうしても漏れてしまうことはあるのでしょうね
当時のどの生徒の気持ちもわかってしまう
これってもちろん続編、ありますよね?