電子書籍
妖の掟
著者 誉田哲也
時代を越えて生きる一族、闇神(やがみ)の紅鈴と欣治。ある夜、暴行されていた情報屋の圭一を助けたことから親しくなる。圭一の仕事を手伝ううち、大和会系組長3人殺しに関わること...
妖の掟
妖の掟 (文春文庫)
商品説明
時代を越えて生きる一族、闇神(やがみ)の紅鈴と欣治。ある夜、暴行されていた情報屋の圭一を助けたことから親しくなる。圭一の仕事を手伝ううち、大和会系組長3人殺しに関わることに。一方、紅鈴たちに忍び寄る影もあり……。闇夜にヤクザと警察とこの世ならぬものが入り乱れる。誉田ワールド全開、傑作ノワール! 解説・大矢博子
※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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紙の本
続きと思ったら前日譚だった
2023/01/06 11:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『妖の華』の衝撃的なラストから待たされること12年。続きが読めると期待していたら、なんと前作の3年前を描く前日譚だった。同時刊行のシリーズ3作目も更に時代が遡る話だとか。スター・ウォーズかよ。個人的には先に進んでほしいのだが、どうやらその構想はあるらしい。姫川玲子シリーズばりのガチな警察小説と吸血鬼というホラー小説のなんともミスマッチな設定が面白い。主人公の紅鈴もかなりエグい連続殺人鬼なのに、天然っぽい性格とのギャップになぜか魅力を感じてしまう。この勢いでこのまま前作を再読するとしよう。
紙の本
妖の掟
2022/12/31 17:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「妖の華」で3人の未来がわかっているので、3人の束の間の友情に、泣けてくる。圭一の人の良さ、能天気さが切ない。
前作をかなり忘れていたので、改めて読み直してから、本作を。前作では紅鈴の孤独が痛々しかった。本作があっての、紅鈴の孤独の深さを感じた。
続編はないと思っていたのに、今後、あと2作は予定されているとか。楽しみだが、殺掠シーンは少なめだと良いなあ。
紙の本
最初の物語を解説?
2023/06/12 23:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロインは変わらずで、ヒロインが吸血鬼時代幸せだった頃から彼が亡くなって独りぼっちになるまでのおはなし。
前回の過去編ってかんじですかね。
設定がいまいち好きじゃなかったのに、1巻を買った時に続きも買ってしまってたので、ちゃんとこちらも読みました。
ほぼ新しい発見ないですね。
ヒロインの過去編ですから。1巻で出てきた登場人物を掘り下げてお話した感じです。
やっぱり吸血鬼っていう設定があまり好きじゃなく、こちらも好きになれませんでした…。
誉田作品作品が多かったので逆に新鮮でした。