グリーン・ファントム
2023/11/03 11:39
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
捜査一課八係の原麻希チムと椿大日本皇桜会との長い戦いが終結しました。エピローグまで結末がわからず最後の最後で逆転それも八係全員集合とはスカットした結末でした。2年間は少し長かったです。家族は仲間はどうなる。気になる。
どんでん返しの顛末
2023/09/10 15:51
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪質なテロと対峙する刑事・原麻希が活躍するシリーズ。極右テロ集団の粛清指揮官というべき黒幕が仕掛けた罠に、どのように対処するかが見ものであった。その中には、動物虐待に関わる問題が、いろいろな形で提示され、犬猫を個人で飼ったことがない私には、他人事というか少し冷めた立場で読むことになった。でも、日本の犬猫のことは、考えてみると、かわいそうな現状だ。ストーリーの結末に向けて、どんでん返しが続き面白かった。
グリーン・ファントム
2023/06/08 15:17
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ班の鍋島・原田・手塚そして達也と別れ、たった一人で極右組織のボス・椿聖一郎との対決に臨む捜査一課の原真希は椿の行方を探す。ある日、犬のブリーダーの家族三人が交通事故で亡くなった。しかし、これは事故ではなく殺人事件であった。真希は椿の行方と、殺人事件の真相を追い始めると・・・・・。
ラストには驚かされました。すべてがシナリオ通りだったとは・・・。ちょっとレッドイカロスとイエローエンペラーを読み直します。
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黒幕が仕掛けたシリーズ最大の”罠”
どうするハラマキ!?
トラックから発見された一家3人の全裸死体。
事件の背後に浮かび上がる「愛犬家」の正体とは――!?
左派の論客のSNSに、「活動を停止しなければフォロワーを殺す」という脅迫が届く。
相談を受けた警視庁捜査一課の原麻希は、よくあるSNSのいたずらと受け流すが、
実際にフォロワー3人が全裸遺体で発見される事件が発生する。
事件を追う麻希だったが、捜査は思いも寄らない方向へと進み、
麻希の新たな相棒・相原寛太郎の身にも危険が迫る――。
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2年ぶりの原麻希シリーズ。
前作で大切な仲間を襲撃され、さらなる襲撃を恐れながらも、椿聖一郎の捜査を一人で続ける麻希。
そんな中、動物殺傷機能を持つ車両が事故を起こし、その車内から家族3人の遺体が見つかる事件が起きる。
その3人はブリーダー会社を営む左派と思われ、左派の広告塔となっていた元アナウンサーの脅迫事件との関連性が疑われたが、事故を起こした車を運転していた男が自殺したことにより、椿との繋がりを確信する麻希。
動物に対する虐待問題など、今までのシリーズより社会派な印象が強い。
本編の他に描かれる「私」の物語と、麻希の一人娘・菜月のパート。
この2つの要素がミスリードを誘う。
今までのような残虐なシーンも少なく、麻希の突拍子もない行動も控えめだが、コツコツと捜査を進め、椿の正体に迫っていく様子は読みごたえあり。
そして、今回はいわゆる頭脳戦。
麻希、椿。どちらが真実を握っているのか。
最後まで息を飲む展開で、とても良かった。
昨今、女性刑事を主人公にした作品がだいぶ増えたが、やはり原麻希シリーズこそ、女性刑事ものの原点と思わせる内容だった。
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ハラマキシリーズはもう打ち止めした方が良いと思っていた自分を反省した。久々の会心作に時間を忘れて読み耽ってしまった。事件が大掛かり過ぎて設定が荒唐無稽過ぎる作品が続いていたが、本作は心理戦中心の重厚作で読み応え十分で、かつどんでん返し度も十分で本格ミステリーとして通用する。ただ登場人物や事件背景はシリーズものなので初見では何の話かわからないのも確か。シリーズ愛読者には是非読んでほしい作品。
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原麻希刑事、菜月、則夫さん皆んなが成長というか、年を重ねている。
最後には物語がひとつになった。
面白かった
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ついに椿と決着。
椿の壮大な計画に乗せられていたかと思いきや、
全て麻希の計画だった。
悪いことは悪いと言ってくれる大人が、椿が幼い頃に彼のそばにいれば、彼の人生は違ったのか…。
麻希は椿に勝ったが、椿を救えたのか、、、。
ベーカリーで働いてたのは実は…
八班のメンバーが元気で良かった。広田も。
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えええええ〜〜っ!?な展開に驚愕!!
ハラマキシリーズ、サイコーです!!w
こういう事か?と思わせておいてひっくり返す、と思ったらまたひっくり返され、そこはそれでいいんかいっ!ってなお茶目な(?)展開ありーの、最後にデーンと…ハラマキちゃんコワっ!コワ〜〜ってなるwww
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椿教官、ボコボコです。
レッド・イカロスで颯爽と登場した感があったんですが、イエロー・エンペラーで意外と小粒?疑惑を感じ、本作では何かイタい人風で、原麻希の敵ではなかったかな、と思っちゃいました。
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怒涛のハラマキシリーズ。
今回は、因縁の敵・椿 聖一郎との戦い。
過去の出来事にあった『グリーン・ファントム』の正体とは?
バラバラになった仲間たちの行く末は?
左派の論客のSNSに、活動を停止しなければ、SNSのフォロワーを殺す、との脅迫が届く。
しかし、50万人以上のフォロワーをどう守るのか?
そして、フォロワー3人の全裸遺体が発見される。
しかし、事件は思いもよらない方向へ。
麻希の新たな相棒・相原ワンタロー(笑)の身に危険が迫る。果たして、麻希はどう戦うのか?
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吉川さんの「十三階」シリーズが好きなので、こちらも購入。これは「原麻希シリーズ」でやはり警察もの。今回のお話もなかなか面白かった。私は猫派だが、犬好きな人には辛い描写もあるかも。
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とうとうシリーズに追いついてしまった。寂しい。
途中、教官が麻希のことを純粋だとか幼子ようだとかそんな感じのことを言っていたけれど、いや、麻希さん、魔女だと思うよ?と突っ込まずにはいられない。
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はい、ヨシエリさん既刊コンプリーターとなる記念碑的一冊は『原麻紀ちゃんシリーズ』最新刊です!
そして最新刊にしてシリーズ最高傑作!(ババーン!)
いや、こんなに長く続いてるシリーズで最新刊が最高傑作ってなかなかないのよ!
もうなんていうかヨシエリさん成長が止まらない!って感じ
ものすごいよく練られてるのよ
どんでん返しも「うぉやるなー」と思わず唸る出来栄え
まぁ、色々あるんだけど、めんどくさいので1個だけ(ちょっとネタバレ)
裏表紙に本作のあらすじが書いてあるんだけどね
「麻希の新たな相棒・相原寛太郎の身にも危険が迫る――。」って
もうびっくりするぐらい危険が迫らないのよ!
たぶん編集者の人が考えてるんだろうけどもう危険が迫るのほとんど話終わる頃なのよ!
こちとら、もずーーーっといつ迫ってくんじゃい!っ思いながら読んでるんだけどこれが持たせるのよ
ストーリーの展開がほんと巧みで飽きさせずに、その今じゃね?とかこの人じゃね?って危険ポイントが次々出てきて緊張感の持続させかたがほんと巧いのよ
やるなー
そして、今作を読んでこのシリーズまだまだめちゃくちゃ続くぞ!って思わせられました
それも嬉しい!
どんなところでそう思ったかっていうとね…
教えないw
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左派の論客のSNSに、「活動を停止しなければフォロワーを殺す」という脅迫が届く。相談を受けた警視庁捜査一課の原麻希は、よくあるSNSのいたずらと受け流すが、実際にフォロワー3人が全裸遺体で発見される事件が発生する。(e-honより)