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「ハルチカ」シリーズ みんなのレビュー

  • 著者:初野 晴
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みんなのレビュー30件

みんなの評価4.3

評価内訳

30 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本退出ゲーム

2010/12/14 04:19

爽やか青春ミステリ。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 初野晴さんの、名前も私の耳に届いてきたので、
順番的には、「1/2の騎士」かと思いますが、読んでみました。

 上条ハルタと穂村チカは、部員が少ない弱小吹奏楽部に所属する幼馴染。
 二人は、異性なのに、恋のライバルが同じというちょっとイレギュラーな
関係です。(色々推測してみてください)
 そんな二人が、学校内の謎(ミステリ)を解いていく、連作短編ミステリです。

 私の好きな、人の死なない小さな日常の謎を解いていきます。
 表題作の「退出ゲーム」は、詳しくないので、判りませんが、
演劇関係では、よくある即興劇なんですかね?
 推理小説のコリン・デクスターなんかのアクロバティックな推理のツィスト
とよくマッチしていて、いくつ推論をたてれるかの作家パワーの
ベンチマークを見ているようでした。
 脇のキャラたちも、キャラ立ちしていてなかなかほのぼのしているけど、
楽しい感じです。
 学校のワイワイがやがや楽しい感じですね、、。
まぁ、ちょっと予定調和なかんじもあるけど。
 学内の小さな謎を解く青春ミステリということで、
米澤さんの小市民シリーズにちょっと似ている気もするけど、
作家の資質の差で根本的な部分がちょっと違う感じです。

あんまり欠点のない作品で、楽にたのしめました。

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電子書籍ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇

2017/05/12 23:12

本編を読み返したくなりました。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sui - この投稿者のレビュー一覧を見る

番外編だけど、ハルチカを外から見るとそうなるのか!とまさに目から鱗。
本編を読み返しながら、再度読みたくなります。

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電子書籍ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇

2017/05/06 23:21

青春を音楽に賭けて

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kei - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハルチカシリーズ番外編。ハルチカ以外の視点で吹奏楽部が書かれていきます。中でも好きなのは、芹沢と元部長が駄菓子屋で語り明かす一編。芹沢が、ハルチカに出会って変わってきたことが伺えたり、キレのあるツッコミが見ることが出来たりします。また、短編はそれぞれ独立していますが、緩やかなつながりが見て取れたり、もしかして本編に続くのかな、といった描写があり、続刊が楽しみになる一冊でした。

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電子書籍惑星カロン

2022/06/05 07:27

文化祭後

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藍花 - この投稿者のレビュー一覧を見る

文化祭が終わり、3年生が引退して気持ちの入れ替えが大変な頃、吹奏楽部の穂村千夏は自分のフルートに物足りなさを感じていた。そんな時、楽器店で出会った総銀製のフルートは呪われているという。暗号、全開事件、都市伝説を詰め込んで、表題作を含む4編の連作短編集。

このシリーズをここまで読んできてよかったと思える1冊です。
連作短編として、この巻が素晴らしいのはもちろん、このシリーズを通しての穂村チカの成長と全体の謎への接近が見られて、この先がもっと楽しみになりました。

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電子書籍ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇

2017/05/05 16:50

これまでのお話、読み返したくなるなる。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

彼らのことを知ってから年月も経っているので、思い出しつつ。今作も出会いは大きいと思わせ、彼らが繋がれたことを羨ましく微笑ましく思ってしまいました。これからがまた気になりますね。本編の新作待ち遠しいなぁ。

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紙の本退出ゲーム

2011/08/10 20:43

弱小吹奏楽部に所属する幼なじみコンビが活躍する学園ミステリ。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハジメマシテの作家さん。

高校の弱小吹奏楽部に所属する、
二人の高校生が主役を務める学園ミステリ。
シリーズもので、本書はその第一弾だ。

主人公はチカとハルタという幼なじみの男女。
このふたりには、弱小吹奏楽部員という他に共通点がある。
それは、吹奏楽部顧問の草壁先生に本気で惚れている、ということだ。

はい、ここ注目。
というか、ちょこっと整理しておこう。
チカは女の子。
ハルタは男の子。
そして草壁先生は男性だ。

だからか、本書(短編集)の冒頭(最初に収録されている短編の冒頭)は
こんな文章で始まる。

 わたしはこんな三角関係をぜったいに認めない。


と、特殊な(勝手に)三角関係が本書のキーポイントでもあるのだろう。
ちなみにハルチカコンビは互いに抜け駆けをしない、と紳士協定を結んでいる。

そんな彼らが通う学校で、事件は起こる。
劇薬が紛失したり、難攻不落のルービックキューブに挑んだり、
即興寸劇対決をしたり…と最近の高校生は忙しい。

本書の裏表紙には「2人の推理が冴える」とあるが、
事件を解決するのは主にハルタの役割で、
チカはワトソン役だ。

ただ、チカは一般的なワトソン役とはちょっと違い、
気が強い。
ハルタに飛び蹴りを食わすことだってある。


設定もキャラもすごく好み。

なのだけれど…
もうひとつ、ハマらなかった。

一人称視点の文章には耐性があるはずなのだけれど、
本作の文章はどうも苦手なようで、
頭に入ってこなかった。
ついでに、構成もたぶん苦手。

個人的にはもっと吹奏楽要素を
盛り込んでも良かったんじゃないかな、と思う。
まぁ、シリーズものなので
「これから」に期待すべきところなのだろうけれど。


とはいいつつ、この先は読まないかもしれないな、とちょっと思う。




『退出ゲーム』収録作品
・結晶泥棒
・クロスキューブ
・退出ゲーム
・エレファンツ・ブレス

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紙の本惑星カロン

2022/09/28 14:33

素晴らしいクオリティ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る

題材の豊富さと、それを高校吹奏楽部と組み合わせる手法、
謎解き、笑い。
それらを複数の章で実践して、なおかつベースとなる謎も展開してるってすごい。

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電子書籍初恋ソムリエ

2022/09/14 15:07

実に面白い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作より面白さがアップしてる。
ヘビーな話題を、笑いを交えつつ、上手に展開してる。
相変わらずキャラクターは極端すぎるきらいがあるけれど、
それ以上に面白さが勝ってる。

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紙の本千年ジュリエット

2021/10/31 00:48

やっぱり好き!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回もどんどん引き込まれて、あっという間に読み終わりました。
新キャラクターが増えて楽しめますし、切ない真相が明らかになっても、チカの明るさとハルタの優しさが爽やかな気分にさせてくれます。
ますます好きになり、続きが気になって仕方ないです!

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紙の本空想オルガン

2021/10/31 00:40

面白い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

さらに楽しさがパワーアップ!
キャラクターの掛け合いと話の展開、どちらも素晴らしい。
「バナキュラー・モダニズム」の謎が解けたとき、夢があっていいな~と思いました。
あのラストは思いつかなかったのでビックリ!!

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紙の本初恋ソムリエ

2021/10/31 00:29

迷コンビ再び

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻同様、面白かったです!
チカとハルタだけでなく、登場人物のほとんどが個性的(変人?)で思わず吹き出してしまうシーンがちらほら。
重い内容を取り上げているにもかかわらず、読後感はほっこりできる話ばかりで本当に好きなシリーズだと思います。

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紙の本退出ゲーム

2021/10/30 19:28

ミステリー×吹奏楽

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校で再会したチカとハルタ。最初から最後まで2人の会話が楽しくてどんどん読めてしまいました!!
吹奏楽部のメンバーを集めるために謎を解きます。
笑い、涙、驚きなど…いろいろなものが詰まった最高の物語です!

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紙の本千年ジュリエット

2020/06/15 19:08

〈ハルチカ〉シリーズ第四集。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る

〈ハルチカ〉シリーズ第四集。テレビアニメ放送後ということで、アニメで興味を持った方向けのレビューです。

「エデンの谷」(アニメ第十一話)
 突如、ハルタたちの前に姿を現したスナ○キン風のいでたちをした美女・山辺真琴。彼女の祖父が残したピアノの鍵のありかは?
本集では唯一アニメでも放映されたエピソード。タイトルにもなっている「エデンの谷」についての真琴の言葉はアニメではカットが多く、より残酷でシビアな指摘になっています。だからこそ、彼女の厳しさの裏の優しさや、困難を知りつつ前に進もうとする芹澤の決意が胸に迫ります。

「失踪ヘビーロッカー」(アニメ未放映)
 ここから三篇は文化祭の話。
 学年主席の優等生にして、ブラックリスト十傑の一人、甲田。アメリカ民謡クラブ(活動実態はハードロックとヘヴィメタル)部長の彼は、文化祭でのステージに向けて念入りに準備を重ねていた。
そして文化祭当日。甲田はタクシーに乗り、学校を目指し、到着寸前に……「車を止めるな。このまま町の中を走らせ続けろ!」はたして甲田に何が起こったのか?
 チカとタクシー運転手との二元中継で、不可解なアメ民部長の言動の謎を探る、コミカルな傑作です。

「決闘戯曲」(アニメ未放映)
 文化祭エピソードその二。演劇部の脚本担当が失踪した。未完成のシナリオを完成させるべくハルタとチカが挑むのは、片目、片足が不自由な男がいかにして圧倒的に不利な決闘に勝利したかという謎。映像という形で説得力が増すアイデアなので、アニメでも見てみたかった話です。
 個性的な演劇部長・名越と、演劇部名誉部員(!)ハルタとチカのやりとりも、読みどころの一つ。「退出ゲーム」の狼少女が印象深い名女優マヤさんも相変わらず健在です。

「千年ジュリエット」(アニメ未放映)
「この学校は馬鹿の宝石箱だね」
 演劇部の名越、発明部の萩本兄弟、地学研究会の麻生、初恋ソムリエ・朝霧、アメ民の甲田。ブラックリスト十傑勢ぞろいでお送りする、文化祭のフィナーレを飾る作品。
難病に苦しむ女性たちが病院内で密かに立ち上げた恋愛相談のウェブサイト。決して病に負けず明るく、前向きに生きた彼女たち。だが、そのメンバーは一人、また一人と欠けてゆき……。
 そして最後に残った一人は、清水南高校の文化祭を訪れる。目的は吹奏楽部なのだが、不慣れな外出でトラブル続き。真琴やブラックリスト十傑に助けられ、ようやく吹奏楽部のある人物の元へたどり着くのだが……。
 一つの時代の終わりと、新たなスタートを書いたしっとりとした佳作。ハルタたちの出番が少ないため難しいでしょうが、アニメの最終回はこっちでもよかったんじゃないかなあと思わせる泣かせる一編です。

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紙の本空想オルガン

2017/11/05 00:14

アニメ未放映の傑作二編を含むハルチカ第三集

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る

〈ハルチカ〉シリーズ、第三短編集。テレビアニメ放送後ということで、アニメで興味を持った方向けのレビューです。

「ジャバウォックの鑑札」(アニメ第十話)
 コンクール会場で見つけた迷い犬。希少価値のあるその犬の飼い主として名乗り出た二人の人物。はたして、本当の飼い主は?

「ヴァナキュラー・モダニズム」(アニメ第四話)
 ハルタの新居候補は、存在しない部屋を有し、どこからか錫杖の音が鳴り響く幽霊屋敷?
アニメでは、唯一大きく順番を入れ替えたエピソード。そのためアニメでは未登場だっ
たカイユを始め、登場人物たちのやり取りや役割がアニメとはかなり違います。
 同じくアニメではカットされた「動機」が、バカミス風の話に、不思議な感動を与えています。

「十の秘密」(アニメ未放映)
「デコクラなめんなよ」吹奏楽にはあまりに不似合いなギャルたちで構成される清新女子校吹奏楽部。しかし、その実力は確かなものだった。テレビ禁止、オトコ断ちetc厳しい規則で自分たちを律し、真摯に吹奏楽に取り組む彼女たちは、だが、大きな秘密を抱えていた……。アニメ化されなかったのが惜しい傑作です。

「空想オルガン」(アニメ未放映)
 振り込め詐欺の片棒を担ぐ男が、吹奏楽の大会で見たものは……。
アニメ最終話と同じく東海大会をめぐる物語。とはいえ、アニメではごく一部が流用されましたが、全く別物のエピソード。正直に言うとアニメ最終話は、ミステリとしては見るべきものがない内容でしたが(それ以外では、いいところもありました)、原作はもちろんそんなことはありません。むしろ、シリーズには珍しい大技が決まっています。
 ラストのチカと芹澤のやり取りも、アニメはアニメでよかったですが、私見では原作のほうが好みです。アニメのチカと芹澤が好きな方には是非読み比べてもらいたいです。

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吹奏楽部の個性あふれるメンバーのお話

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

吹奏楽に情熱を傾けるメンバーそれぞれの視点にたったお話です。マレンと演劇部の人が繰り広げる備品調達にかけるお話やカイユと後藤さんの犬にまつわるお話など一話一話それぞれ圧倒的な個性で彩られたお話で読んでいて飽きませんでした。
成島さんに関するお話で、吹奏楽において必要な5人の存在のくだりを読んだ時、チームとして動くには何が必要なのか読んでいる人にも問いかけているような気がしました。吹奏楽の知識が無くても楽しみ、考えることができる良い本でした。
またこの本の続編を読んでみたいです。

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