二度のお別れ みんなのレビュー
- 著者:黒川 博行
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紙の本二度のお別れ
2017/11/25 13:34
二度のお別れ
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒川さん初期の作品(20年ほど前)ですね。やや特徴の滑らかな大阪弁のやり取りがややぎこちないかもしれません。黒マメコンビ大変懐かしいです。家族とのふれあい、なんとなく好感できる二人の会話いいですね。これから過去の黒マネシリーズが再発行されるのでしょうか。新作も大いに期待します。
紙の本二度のお別れ
2020/01/06 23:13
二度のお別れ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒豆コンビが真犯人柿沼をおいつめ、あと一歩のところが面白い展開でした。柿沼が生きているて、題名が二度のお別れ、だったので柿沼が犯人までは推理できましたが奥さんの康子までが犯人というところまでは推理できませんでした。
紙の本二度のお別れ
2019/09/23 11:32
頭いい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
この犯人、頭いいなあ。
で、それを考え出した黒川さんも頭いいなあ。
そりゃ、警察は疑いますね。
って、黒川さんにしたら大迷惑以外の何ものでもないけど。
紙の本二度のお別れ
2021/10/28 11:25
お笑いとミステリーの融合
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投稿者:imikuto - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒マメの大阪弁や、上司村橋に対する心情表現は、お笑い度満点。
お笑い度ばかりが注目されがちだが、本作の最大の特徴はむしろサプライズな真相とトリック。
デビューのころは、お笑い要素があっても、意外に洒落ていて、意外にミステリーしている作品が多い。
それが徐々に泥臭い印象になっていく。それが残念。
といっても、「後妻業」なんて読んだことないので、ほんとうに泥臭いかどうかはわからない。読んでみれば意外に気に入ったりして。
すくなくとも、(著者の風貌に合った)泥臭さを出したほうが売れるのだろう。
紙の本二度のお別れ
2017/11/16 20:47
時代背景
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「破門」で直木賞作家となった黒川博行氏のデビュー作。銀行強盗が人質を取って逃走し、やがて身代金要求の誘拐事件に…という展開。26年前に書かれた作品だけに、スマホもPCもなく、古臭さは否めないが、バブル崩壊後という時代背景を踏まえれば致し方あるまい。もとより、黒川氏にしても、卵から羽化したばかりだ。ただし、大阪弁によるユーモラスな台詞の遣り取りは今と同じ。その意味では黒川小説の原点と言えるだろう。
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