「三毛猫ホームズ」シリーズ みんなのレビュー
- 赤川次郎（著者）
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電子書籍三毛猫ホームズの推理
2021/01/26 00:35
晴美、かわいそう……
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
三毛猫ホームズシリーズは、どれも、ユーモアが満載ですが、この第一作は、推理小説としてのトリックもナイス！そしてラストでは、……晴美のかわいそうな事実が明らかになりました。三毛猫ホームズシリーズを一度は読んだことある方、この第一作は必読！
紙の本三毛猫ホームズの十字路
2023/07/28 16:32
三毛猫ホームズやっぱり良いですね
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投稿者：a - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホームズの大活躍ってわけではなかったけど、色んなストーリーが最終的にまとまって、とても読みやすく楽しませてもらえました。
紙の本三毛猫ホームズの推理
2023/07/28 11:25
シリーズ第一作目
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投稿者：a - この投稿者のレビュー一覧を見る
何か軽いものをと思って読み始め、確かに軽いノリでストーリーが進みますが、かなりの人が亡くなり、最後は少し重めです。
紙の本三毛猫ホームズの追跡
2023/07/28 07:09
三毛猫ホームズ二作目
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投稿者：a - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫のかわいい仕草を文章で読みたくなったときには、このシリーズがいちばんです。ジョンというオスの黒猫が登場するこの作品は特に楽しいのです。
紙の本三毛猫ホームズの運動会
2023/07/28 07:06
警視庁の運動会
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投稿者：a - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズの短編集。この作風にも慣れて、思いっきり昭和的なところも非リアルな事件もそれなりに軽く楽しめます。実に軽々しく事件が起きちゃう辺りは笑うしかありません。
紙の本三毛猫ホームズの用心棒
2023/07/26 11:03
三毛猫ホームズシリーズ
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投稿者：a - この投稿者のレビュー一覧を見る
信頼と安心の三毛猫ホームズシリーズの短編集です。しかし、短編となると少し物足りないところもありますが、こんな結末もあるのかというのが新鮮です。
電子書籍三毛猫ホームズの推理
2020/10/24 23:26
本格ミステリの傑作です！
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
三毛猫ホームズシリーズの一作目。後に量産作家になる赤川次郎さんですが、この「推理」と次作の「三毛猫ホームズの追跡」ぐらいまでは本格ミステリとしてのレベルが非常に高いです。それ以降ももちろん本格ミステリとしての枠組みは維持されますが、キャラミス色が強くなってきますね。さてこの「三毛猫ホームズの推理」。片山刑事や晴美と猫のホームズの出会いがあることはもちろんですが、事件もたくさん起こります。本格ミステリとしてとくに歴史に名を刻む要素となっているのが、驚天動地の密室トリックと意外な犯人です。この密室トリックは別の作家も使用していますが、このアイディアは間違いなく、日本密室トリック史において高く評価されるべきものだと思います。ユーモアも盛り沢山でかつ本格ミステリファンにも満足出来る一冊だと思いました。
紙の本三毛猫ホームズの花嫁人形
2015/12/31 18:40
三毛猫ホームズ
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投稿者：putpra - この投稿者のレビュー一覧を見る
長らく小説を読むことが出来ず、久し振りに読みましたが赤川次郎作品は最高！
紙の本三毛猫ホームズの騎士道
2014/06/08 09:18
片山ファミリー万歳！
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投稿者：ねこちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
？毎度毎度の三毛猫ホームズご一行。ロマンチック街道まできて、またまた出会うのがチッともロマンチックじゃない殺人事件。さて片山さんは？晴美ちゃんは？カンジンのホームズや、いたんだ！石津さんはどうなるのかな。おもしろいぞ！
紙の本三毛猫ホームズの騒霊騒動
2003/05/05 13:49
これほんとに推理小説？
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投稿者：三毛猫ホームズファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひょんなことで5年前に自殺した少女の幽霊を題材にしたテレビ番組に出ることになった片山たち。そのテレビ番組にキャストとして出る二人の芸能人や、片山たちにテレビ出演を誘ったプロデューサー、そしてその少女のあとをおって自殺した少女の両親。そしてその少女をだまして捨てた男をめぐってウラではとんでもない計画が動いていた！
毎回思うのが、赤川二郎さんの作品はとてつもなく奥が深いということ。三毛猫ホームズにはまり始めたのが一年ほど前に読んだ、三毛猫ホームズの夜更かし、それから少しずつではあるが段々ホームズの世界にはまり始めた。今まで好んで読んでいた短編や、長編とはまったくちがうタイプの推理小説。読み始めたらどうしてもとまらなくなる。
だんだん話の内容がのみこめてきたときに、ぱっと話の内容が別になる。その繰り返しでついには一気に読んでしまう。チョコチョコ読むのが好きな人にはちょっとおすすめしにくいけど、やっぱりおもしろいのでゆっくり腰をすえてじっくり時間をかけて読んでほしい。
今回の話で最もおどろいたのは、幽霊、という存在が出てきたこと。今まで私の読んできた推理小説というものは、超自然現象に見えても必ず理論で説明でき、2−1＝1、1＋1＝2というふうに必ず現実でといてしまうものばかりだった。だがこれは、10を3で割ることができないという風に、幽霊という存在を科学的根拠で説明せず、一つの感情を持った実在物というふうに存在させている。そして人を好きになるという感情まで持っているのである。
現実の事件は本当に奥が深く、リアルにあらわしているのに対し、この幽霊の存在まで本当に現実なんだと思わせるくらい自然に書いてあるのがやはり、赤川二郎さんの小説のテクニックではないだろうか。
だがよく考えて見たらネコが探偵役をやっていること自体、非現実のようなものなんだから幽霊が出てきたっていいんじゃないだろうか？と考えてしまうのも、ホームズファンの一面だと思っている。
何はともあれ幽霊とも和解できるホームズはやはり名探偵！ この調子で頼りない片山刑事とのコンビを今後とも楽しめそうである。
電子書籍三毛猫ホームズの無人島
2022/11/02 04:06
世界遺産に登録される前の軍艦島が舞台
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投稿者：Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作は御当地ミステリーとして貴重ですね。マッチ1本で犯行を繰り返す犯人を追う、「三毛猫ホームズの放火」も本格派の謎解きです。
紙の本三毛猫ホームズの暗闇
2022/09/03 03:36
時にはビターな結末も
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投稿者：Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「三毛猫ホームズの涙雨」など、常にハッピーエンドとはいきません。片山兄妹のポジティブさと、ホームズのマイペースさは相変わらずですね。
2022/05/09 21:07
聖夜に花園で大パニック
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投稿者：Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
女子高の寮というシチュエーションは、片山の特異体質を考えるとアウェーと言えるでしょう。例によって凄惨な事件に巻き込まれるものの、ホームズの英知と石津のハングリーさに救われました。
電子書籍三毛猫ホームズのびっくり箱
2021/03/06 08:27
短編集もいい！
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投稿者：エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
三毛猫ホームズシリーズのかなり初期の短編ばかり６作品ですが、トリックがナイスな作品、トリックは大したことないけど、筆運びがいいので、さらりと読み通せる作品、オチがこれか……の作品。忙しい方は、毎日、寝る前に、一作ずつ読むのもいいかも
紙の本三毛猫ホームズの好敵手
2020/07/01 16:33
秘密のワンショット
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投稿者：Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅先の温泉旅館で目にした1枚から事件に巻き込まれていく、「三毛猫ホームズの写真館」がお気に入りです。素敵な家族写真に込められた、哀しい過去が忘れられません。
