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アド・バード みんなのレビュー

  • 椎名 誠
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

電子書籍アド・バード

2016/09/16 06:20

広告戦争の行き過ぎた未来

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

仏教系のターターさん、キリスト教系のオットマングループの対立が生み出した異様な未来。動物から虫、植物まで変貌している。アンドロイドや加工人間、脳髄男も登場

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電子書籍アド・バード

2020/05/12 16:34

加速する販促

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

広告がすべてを支配する、無機質な近未来が不気味です。マサルと菊丸の困惑を、読者自身が味わうことになります。

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紙の本アド・バード

2002/07/29 04:48

広告こそすべて

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

『水域』『武装島田倉庫』とともに、椎名誠のSF3部作をなす作品。
日本SF大賞受賞作だ。

「広告」を風刺したSFというと、50年くらい前のアメリカSFで良く
あったな……と思いつつ読みはじめたのだが……し、しかしこの世
界は……(^◇^;)

この物語は、「広告」戦争で荒廃した世界が舞台だ。そして、例の
ごとく例によって、妙なネーミングの奇怪な生き物たち。加工人間
にアンドロイド、そしてこの世界律——生態系の軸は広告! 世界は
広告のための存在する! なぜ世界がこのようになってしまったのか、
それが物語の進行とともに少しずつ明らかになってゆく。ユーモラ
スで哀しく、そして頭がわやわやになるようなへんてこな物語世界
である。

ところどころに、色々なSF作品への仄めかしがあったりしてニヤリ
とさせられたりもする。SF者の諸氏は、椎名誠のSFを見逃すことな
かれですよ!

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紙の本アド・バード

2001/06/06 07:43

クラクラするような騒がしくて寂しい未来

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:emis - この投稿者のレビュー一覧を見る

 とても面白かった。「広告」合戦の行き着く先に待っている、恐ろしい程のテクノロジーの進歩と、騒がしさに頭がガンガンしてくるようなイメージがすごい。
 だけど親子や兄弟の情があったり、少年達の冒険があったり、椎名誠さんらしさも垣間見えて、とても楽しく読めた。

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紙の本アド・バード

2016/02/21 20:04

大好きな小説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る

あまり小説は読み返したりしない方ですが、
これはもう何回も読んでいます。
シーナワールドと呼ばれるものは、
どちらかと言うと短編、もしくは短編が集まったものが多いような気がしますが、
これはガッツリ長編です。
キャラクターも魅力的で短編では味わえない感動があると思います。

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紙の本アド・バード

2001/11/27 00:45

SF小説のカタチ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハレ  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 荒廃した都市の描写は、全くの異世界のようでもあるし、近未来のひとつの可能性のようでもある。説明があるようでなく、それが逆にこの世界についての想像を膨らませている。 
 SF好きだと言う人でなくとも、一度は読んでみるとよいと思う。

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紙の本アド・バード

2001/09/13 22:07

アド・バードに乗って。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うり - この投稿者のレビュー一覧を見る

 想像もつかない未来の世界? いや、ここに描かれているのは、ひょっとしたら私達がすでに足を踏み入れてしまっているかもしれない、広告戦争とその後焦土と化した世界。物悲しく、息苦しい荒廃しきった世界なのだけれども、随所に行かされた独特の「椎名節」によって、どこかユーモラスで憎めない。

 宣伝用に加工された生物、アンドロイド、気象現象。これらの、まるで手に取るように思い描けるほどの丁寧に描写によって、私達をその未知なる世界に招き入れ、主人公兄弟・マサルと菊丸の外見的説明をすっぱり省くことで、私達は彼らになりきって、自由にその世界を飛ぶことが出来る。

 おせっかいな説教臭さは微塵もないのに、過熱していく現代社会への危機感が全編に漂う。冷えた体の芯を熱くしてくれる一冊。

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