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十字軍物語 みんなのレビュー

  • 塩野七生, 塩野七生 (著), ギュスターヴ・ドレ (絵)
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みんなのレビュー40件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (29件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
29 件中 1 件~ 15 件を表示

今あらためて

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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

イスラエルとはマスが激しく争っている今こそ、改めて読み返し考えるべき本である。現在とは比較にならないほど人々の心に占める信仰そして神の存在が大きかった千年前のヨーロッパと中近東、この当時でさえ折り合いをつけたイスラム教の信者とユダヤ教 キリスト教の信者である。現在のその子孫たちはどうなのか、本書によって考えさせられる。「信仰」というものから距離をおいている作者塩野七生だからこその説得力のある語りである。

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十字軍の終焉

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投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

第六次から第八次までの十字軍を描く。第六次十字軍でフリードリッヒ皇帝は法王から破門を受けながらも外交でイスラムとの共存を選ぶ。平和な時期が過ぎるがフランス王ルイの七次、八次は軍事的才能が全く無いのに強気の進軍を行い自身までも捕虜になってしまう。多数の犠牲を出しながらも何故かキリスト教の聖人になる。血を流さなければ聖都の奪還ではないと言うローマ法王。十字軍とは何だったのかを考えさせられる。

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三次から五次の十字軍の戦い

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投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

第三次十字軍の獅子心王リチャードとサラディンの戦いが中心の物語。西欧十字軍を纏め進行するリチャード十字軍。イスラムをまとめ対抗するサラディン。敵同士だが互いに認め合い通ずるところを感じる二人。奮戦するが「聖都」奪還までは至らず講和を結ぶ二人。二人の間の講和は一時の平和をパレスチナにもたらしキリスト教徒の巡礼も安心して行えるようになる。四次五次はキリスト教徒が本当に聖都解放を目指したかは疑問。歴史が紐解かれていく。

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第二次十字軍と十字軍国家

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投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

第一次十字軍で設立された十字軍国家。創設者世代から次の世代へと指導者が変遷しそれに伴い王公家も内部で権力争いが起きたりする。攻め込まれたイスラム側にも新たなる時代を背負う指導者が出てきて十字軍国家と対立する。中東をめぐる歴史。作者の推論も含めて徐々に紐解かれてくる。

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神の名の下に

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投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界史では必ず習う十字軍遠征。しかしその実態までは日本ではなかなか明らかにされ述べられることはなく、受験にもあまり出題されない。「ローマ人の物語」を読み、キリスト教が国教になってからの歴史も知りたいと思い読み始めた。そこに書かれているのは多神教信仰がある日本人には、ある面わかりずらい一神教の信仰に支えられた聖都解放の目的。しかしながらその基には宗教者の権威回復と東ローマ帝国皇帝の野心があった。純粋に聖都で祈りを奉げたい騎士や妻に尻を叩かれて参加した貴族など。第一回十字軍の諸侯達の物語が書かれてある。戦いだけを取り上げてはいないので当時の情勢もよく分かる。

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塩野七生氏による歴史物語

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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

近代的なものの考え方ができる神聖ローマ皇帝フリードリッヒ2世が、イスラム教徒と和解し、聖地のそれぞれの立ち位置などを分割協調する道を作り上げた。和平が訪れた。けれども、大陸的というかなんというか、100か0の考え方のように、全部キリスト教徒のものにしなくては、とい思う人々によって、あっという間に和平に危機が。
この時代に協調という言葉は負けに当たるのだろうか。
双方に多くの犠牲者を出したこの十字軍は一体何だったのか。やっぱり、協調が無かったせいに起きた悲劇だったように思える。

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塩野七生による歴史物語

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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

歴史の教科書に出てくる有名な王様の名前がドンドン現れてくる。リチャード獅子心王など有名人だ。サラディンも有名だが二人の戦いが熱を帯びる。

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塩野七生氏による歴史物語

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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヨーロッパのキリスト教徒たちは破竹の勢いで聖地での土地を広げるが、黙っていないのが奪われたイスラム教徒たちだ。復讐に燃えるサラディンらが立ち上がる。
期待を込めたキリスト教徒のボードワン4世だが、彼に病魔が襲いかかった。

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塩野七生による歴史物語

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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

この「十字軍」という言葉は歴史を習っていると必ず出てくる名称だ。
キリスト教徒にとっては聖地奪還という使命の元、イスラム教徒との戦いだが、イスラム教徒から見ればいろいろ話が変わってくる。
とりあえず、当時のヨーロッパキリスト教徒たちには正義に思えた行動が幕を上げる

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紙の本絵で見る十字軍物語

2023/05/09 14:40

絵本のように挿絵がいっぱい

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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

十字軍の歴史を学ぶ前に手にした本でした。
イラスト(挿絵)がいっぱいで想像力を補ってくれる本だと思います。読みやすいです。
そんなに細かく歴史については書かれていませんが、予備知識程度でしたら良い本だと思います。

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例によっておもしろい

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投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は、日本では1974年以降十字軍の歴史全史について取り上げられた著作はなかったとし、その理由を推測している。一つは第2次世界大戦の敗北体験からの嫌悪感があり、さらにその時期に、ローマ法王が昔の十字軍を侵略戦争だったとイスラム側に謝罪したことで、ヨーロッパでは十字軍という言葉さえ口にしなくなり、十字軍史を書く欧米の学者たちのためらいが日本の学者達にも波及影響したのではないかと想像している。
 しかし、著者は言う。戦争はほとんどが侵略戦争であり、歴史とは良くも悪くも戦争の歴史なのだと。十字軍の時代、日本は激動の時代で、院政時代が終わり、平家、源氏、北条と変わり、最後にはモンゴルの来襲にまで及んでいる。この戦争の時代が日本史なのだから、西洋史で十字軍を取り上げないのはおかしい。日本でも多くの魅力ある男たちが生き、死んでいったが、ヨーロッパ、中東などでも同様だったと述べている。
 そして、本書を読むに当たって、200年の十字軍戦争の勝者はイスラム側なのに、その後両者の立場は逆転してキリスト側が最終的勝者になぜなったのか、そして、イスラムとキリスト教では解決できたパレスティナ問題が現代のイスラムとユダヤ間ではなぜ解決できないのか、を念頭に置いて欲しいと注文する。
 文庫本で4分冊という文量だが、十字軍の歴史、そこに登場する双方の側の人物など、物語として興味深くまた面白く読んだ。久し振りの読後感だ。
 ロシアのウクライナ侵攻も今後の展開如何では十字軍と同様の歴史になるのだろうか。

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十字軍物語 第三巻

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投稿者:渡り鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

いよいよ物語がクライマックスに。イングランド王リチャード1世がいよいよ登場。人呼んで獅子心王。ライオンハートを持つ王との尊称。初めてイングランド王の十字軍の参戦だが、戦略,戦術やマインドが素晴らしい。獅子心王に対するのは、イスラムの英雄,サラディン。横綱同士の戦いであり、見ごたえあり。また、お互いがお互いを認めあう様もいい。結果的に講和で決着し、キリスト教側も相当な成果が。領土拡大に人的被害も最小限で、時間も最短に。著者の塩野七生のリチャード一世をかなり好意的に書いているが当時のキリスト世界がリチャードを許さない。安易に講和にはしるリチャードに厳しい世論が。イスラム世界は戦争で徹底的に潰すべきで、講和が甘いとの評価。
 英雄同士の好勝負にローマ法王以下の世論が水を差す。
 何れにしても好敵手の戦いは盛り上がる。

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十字軍の起源

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:デンジャーメロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

今ひとつ馴染みのなかった十字軍まわりの人物、出来事が塩野節でわかりやすく把握できた、秀逸な著作。あいかわらず安定の語り口は安心して読めます。
やはり地中海が世界の中心だったんですねえ・・・

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十字軍とは

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

最終的にイスラム側の勝利で終わった十字軍。
異教徒の「血」をもってあがなう聖地とは、結局神の代理人である法王が求めただけで、現実に戦いにかり出される王や諸侯にとっては命も、領土問題も含む大問題で、最初からかみ合っていない気がします。
中身の話はそこまでで、読ませる力を持つこの作者。(適宜、地図などありがたいです)
ローマ人の物語より、テンポよく読み進められました。あのお年でまだ進化中?

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戦う男

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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

第三次十字軍で実質最大の功労者リチャード獅子心王。
未知の場所で戦うために、きちんと準備を整え、考え尽くした戦術と自ら先頭に立って戦うことすら!
(故国で足を引っ張る人間さえいなければ、この後どうなったんだろう?)
また、戦う相手がサラディンであったのもよかったのかな?お互い堂々と戦った後の講和。
いいじゃんって思いません?
たとえ聖職者は気に入らずとも、聖地巡礼に支障はなくなったんだしって、俗世の人間なら思うんじゃない?

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