異世界食堂 みんなのレビュー
- 犬塚 惇平, エナミ カツミ
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紙の本異世界食堂 1
2015/06/01 23:22
どこがおもしろいのか理解できなかった
10人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりんぐりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
WEBで発表されていた小説が出版になったそうですが、私の対したことのない読書歴の中で、この手の「WEBで大人気」作品は好みだったことがありません。
さて、この作品ですが、我々世界にある食堂が、ファンタジー世界に出現するという設定。出てくる料理は、我々にはなじみが深いですが、あちらの世界の住民には珍しいと言うもの。
特に料理についてのうんちくがあるわけではなく、各エピソードがリンクしているわけでもなく、エルフやリザードマンがビーフシチューやらビフテキやらエビフライやら、我々にはおなじみの料理を美味しいと言って食べるだけ。
食べる描写が特に面白いわけではなく。いったい何が面白いと思えるのか不明な本でした。
紙の本異世界食堂 3
2016/10/02 18:36
おやっ、新たな従業員が!?
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
1年ぶりの新刊である待望の第3弾。アニメ化企画も進行中。
マンネリ化に対するテコ入れのためかWeb版では新たな客の一人であったキャラが新しい従業員に。
このキャラ、ある意味トンデモキャラでさすが異世界という感じです。
今まであまり触れられることのなかった店主の過去等にも触れられていて、ちょっと新鮮な気持ちで読むことができました。
ただ、従業員同士の交流がもっと欲しかったところ。
二人のコミュニケーションギャップがユーモアを醸し出し、物語の良いアクセントになったんじゃないかな。
電子書籍異世界食堂 6
2021/11/29 23:08
編集さんは仕事をするべき
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:grandan - この投稿者のレビュー一覧を見る
クロの加入で出番が無くなってた、姪っ子が登場して喜んだらクロが居ない子扱い…、なろう版の更新もほとんど止まってた中での新刊だったのでものすごく喜んでた気持ちに冷や水をかけられた気分です。
編アニメ化に合わせて新刊出発を急いだんだろうけど、今までとの矛盾をどうするだろう。
これにOKを出した出版社の正気を問われるかと。
挿絵等がよかっただけに本当に残念です。
クロの存在はなろう版との差別化の最たる物だったのに…
アニメ化がこの巻まで進んだ場合、クロはどうなってしまうのか?
はたまた、次巻ではクロは復活するのか??
そんな意味では凄まじいまでの冒険を行った巻です。
次巻ではその当たりの矛盾が解消していることを願っての星3。
電子書籍異世界食堂 1
2023/01/10 20:11
ちょうどいい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りつか - この投稿者のレビュー一覧を見る
1話の長さがちょうど良かった。
出てくる料理が美味しそうだから、行ってみたくなる。
電子書籍異世界食堂 1
2021/11/30 14:51
挫折…
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
半分くらいで挫折してしまったので、ちゃんとした評価は出来ないので☆3としました。
毎週土曜日に色々な場所にドアが出現して異世界の住人が来店するという設定や常連同士の呼び名は面白かったです。
訪れ方やキャラクターなども色々考えられていて魅力的ではあるのですが、どの話も結局展開は一緒なんですよね。
見たこともない食べ物に夢中になっておかわりして満足して帰ってゆく。そして常連になる。
飽き性の自分には読み続けられなかったです。
正直食事との出会いより常連同士のやり取りの方が魅力的で、そっちをもっと見たかった。
普通に生活していたら会うことのない人達がそれぞれのドアから来店し出会う。素敵な出会いだと思うので。
紙の本異世界食堂 1
2017/08/20 18:16
楽しいけれど
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
美味しそうだし何より楽しくほんわかしてる。数ある異世界ものの中でもアイデアがいいと思う。だけど作者さんの日本語が時々ひどいのが…興醒め。
紙の本異世界食堂 2
2015/08/24 17:41
ここはもはや洋食屋ではない!
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ef - この投稿者のレビュー一覧を見る
地方都市のオフィス街にある『洋食のねこや』は、(人間相手には)土日定休の結構人気のある洋食屋さんでした。しかし、土曜日だけは特別営業日。毎週土曜日は異世界とつながる扉が開く日で、ファンタジー世界からドワーフやらドラゴンやらエルフやらが大挙して来店します。
はい、お馴染みのシリーズ第二作です。ストーリーは、毎度同じ永遠のマンネリです(笑)。異世界からやってくるファンタジー世界の住人達が、『ねこや』の料理に目を白黒させ、舌鼓を打つ、これだけのお話です。
全くヒネリも無いお話なのですが、読んでいるとこれがどうにもお腹が空いてしまうという始末の悪い作品です。
まぁ、ファンタジー世界というのは、大体中世世界のように描かれていますから、あの当時手に入る食材や可能な料理方法に比べれば、現代の料理は飛び抜けて美味しく思えるのも無理はありません。みんな夢中になって料理をほおばるのがほほえましい。
『ねこや』の主人は二代目なのですが、先代の店主が適当なところがあったせいか、とても洋食屋とは思えないメニューが存在します。ところが、今回はさらにその上をカッ飛んでしまうような料理(?)まで登場してしまうのです。
まず、第1巻から変わったところと言えば、第1巻のラストで餓死寸前で『ねこや』に迷い込んだ魔族の娘アレッタが正式に雇われてウエイトレスとして働きだしたこと。アレッタ自身『ねこや』の料理や、『ねこや』にデザートを提供している、同じビルの洋菓子店『フライングパピー』のお菓子に夢中なのですが。先代が現役だった頃のお話も一話入っていますが、その時に先代がお客に提供した料理が何とカツ丼。ここからしてもはや洋食屋のメニューではないのですが、本作ではさらにとんでもないことになっています。
エルフは菜食主義者で、第1巻に登場したエルフは豆腐ハンバーグが大のお気に入りだったのですが、第2巻に登場するエルフは納豆スパゲティに首っ丈です。この時は、エルフ世界の腕の立つ料理人を同伴していたのですが、この料理人、ただ者ではありません。納豆スパゲティも大変気に入ったのですが、この納豆はライスにより合うに違いないと見抜き、店主に「納豆とライスをくださ~い」と追加注文しちゃいます。
「ここは洋食屋なんだけどなぁ……」と言いつつも、注文に応じる店主。それって、ただの納豆ご飯じゃないですかぁ!
また、毎月最後の日は『ねこや』恒例の『肉の日』です。普段はみそ汁かスープがおかわり自由で提供されるのですが、『肉の日」には特製豚汁が出ちゃいます。毎月最終日が土曜日の場合には、異世界のお客さんもこの豚汁を食べられるわけですが、これが大人気(『幻の汁』と言われています)。……って言うか、洋食屋で豚汁出すか?
さらに、客も恐るべしです。全く計画性の無いハーフリングは、『ねこや』に来ると有り金全部はたいて料理を注文するのがいつものことです。旺盛な食欲で、満腹する前に所持金が無くなるという繰り返し。でも、ご飯又はパンとみそ汁又はスープはおかわり自由なので、お金が無くなるとその後はひたすらこの辺りを食べ続けます。しかも、中に強者がいてですね、ご飯の上にパンについてくるバターを乗せ、テーブル備え付けの醤油をかけて、何と、醤油バターライスを作って食べたりしちゃうのです。
いや、まぁ、とにかくみんな楽しく、美味しく食べておりますので、お腹が空いてしまう一冊ですが、お気軽に楽しめますよ~。
紙の本異世界食堂 1
2015/08/24 17:38
サンドイッチに挟む最高の具は何ですか?
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ef - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の舞台になるのは、日本のとあるオフィス街の一角にある「洋食のねこや」という洋食屋さんです。
先代店主の父親から店を継いだ中年男性一人が切り盛りしている(後にアルバイトを雇うことになるようですが)割りと評判の良いお店です。
実は、この「ねこや」、異世界であるファンタジー世界とつながっているんです。
「ねこや」は土日定休日なのですが、ファンタジー世界には土曜日だけ出現する「ねこや」へ通じる扉があり、そこを通ってやってくるエルフやドワーフ、ドラゴンなどなどの、ファンタジー世界でお馴染みの面々が土曜日の「特別営業日」のお客さんなんです。
ファンタジー世界って、大体中世みたいな設定じゃないですか。
ですから、たとえばパン一つとってみても、中世に作られていたパンと現代のパンを比べればその質も味も歴然たる違いがあるわけです。
最初は迷い込んできたり、おっかなびっくり入ってくる異世界のお客さん達も、見慣れない料理を一口食べたらもうそのとりこ。
毎週土曜日を楽しみにする常連さんになってしまうのですね。
その意味では、現代の私達は、なんと贅沢な、凝った料理を食べていることでしょう。
「ねこや」は洋食屋にしては首をかしげてしまうようなメニューもあります。
例えば、豚の角煮定食だったり、清酒が置いてあったり。
「うまけりゃ何でも良いんだよ」との先代の言葉もあり、そんなメニュー構成になっていたりします。
異世界の住人達は、何だかひたすら同じ料理ばかりを食べているような印象です。
まぁ、一通り色んな料理を試してみた結果、それぞれのお気に入り料理が決まり、以後、毎回その料理ばかりを食べているということのようですが。
メンチカツ定食LOVEな女性冒険家、ロースカツに生ビール一本の賢者、もの凄い勢いでカレーライス(大盛り)をかき込む戦士などなど(もちろんみなさんしこたまおかわりしちゃいます)。
はたまた、エルフは菜食主義者という設定なのですが、お気に入りは豆腐ステーキなんですね~。
それぞれ自分のお気に入り料理を愛しちゃっていますので、時にどの料理が一番美味しいかについて論争が勃発することもあります。
あるいは、サンドイッチに挟む具で最高な物は何かについて、「カツだ!」、「テリヤキに決まってる!」、「いやヤキソバを挟むんだ!」とかますびしいこと。
ま、そんな論争が勃発した日には、「そこまで言うのなら喰ってやろうじゃないか」とか「いいから騙されたと思って食べなさい」などの言葉が飛び交い、さらに追加オーダーが出るのが毎度のことなのですが(笑)。
物語の展開はワン・パターンですが、まぁ、楽しく、軽く読める作品になっているので難しいことは言いっこなしですかね。
また、この本にはカラーページも含めて、アニメのような挿絵が盛り沢山でちょっと照れくさい造りになっているのですが、まっ、これも良いことにしますか(苦笑)。
紙の本異世界食堂 1
2015/08/12 10:25
ファンタジー好きな方に
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とういん - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編が一つの食堂でつながる設定です。
ファンタジー好きな方は一読の価値はありかと思います。
紙の本異世界食堂 5
2019/05/06 16:54
宇治金時もありか
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
おでん、さつま揚げ、揚げ出し豆腐・・・。普段の食事をご馳走のように思わせる異世界食堂。洋食屋でなくても食堂で十分。食レポタレント必見。クロの視線のお話を増やしてほしい。
紙の本異世界食堂 3
2016/11/02 20:06
クロォ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
正月休みもなく、ツンデレ系のウェイトレスも加わり、まさに最強の食堂。普段食しているものに対する観察眼と愛情が満ち溢れている。自作も乞うご期待。
紙の本異世界食堂 4
2017/08/04 19:29
料理と平和
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
作るのが好きな人間と食べて喜ぶ人?達。人種も階級も関係なく『食』を楽しんでいる風景が鮮明に思い浮かぶ(TV放映の影響だけではないと思う)。現代の地球もこんな世界になれないだろうか。読後感、おかわり!
紙の本異世界食堂 2
2015/09/01 11:33
深夜に読めない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かど - この投稿者のレビュー一覧を見る
お腹がすいてしまうので!深夜に読めない!
表紙のかわいい子は文章からイメージする彼女より健康的な感じですけど、かわいいのでいいと思います。
とにかく料理がおいしそうで癒されます。胃も刺激されます。
紙の本異世界食堂 1
2015/03/02 16:35
美味しい短編がみっちり
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
週に1日だけ異世界とつながるという商店街の洋食屋を訪れるお客と、彼らと美味しい料理との出会いを描いた短編集です。決死の伝令で荒野を駆ける騎士とか逃避行を続ける男女が追い詰められて飛び込んできたかと思えば、週に一度の営業を心待ちにしているドラゴンや妖精たちとか、さまざまなお客がさまざまな料理に舌鼓を打ちます。
最近は、異世界で現代日本の料理を食べさせる小説がちらほら増えていますが、これはその中でも読みやすく、面白く、美味しそうなことにかけては群を抜いているかと思います。
紙の本異世界食堂 1
2015/11/09 17:26
扉の向こうから異世界のお客さん
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIF - この投稿者のレビュー一覧を見る
洋食「ねこや」にはとある秘密が。
それは毎週土曜日は店の扉が異世界とつながり、様々な客が「未知の味」を求めてやってくるということ。
異世界とはいわゆるファンタジー世界のことで、訪れる客は商人や剣豪、高貴なお姫様等の人間だけではなく、エルフやドワーフ、リザードマン、はたまたドラゴンなどもやってくるという。
概ねファンタジー世界の文化レベルは中世くらいってのが相場でして、その時代の連中がタイムスリップしてきて現代の文化に触れたらどうなるのかってありがちな命題にファンタジーを練り込んで触れる文化も街の洋食屋メニューに特化したのがプラス。
洋食を提供する店主(現代人)も文化浸食に関しては結構ゆるゆる…というかなにも考えていないので、平気でお土産持たせたり向こう側の食材を輸入して自分で食べてみたり。