Gシリーズ みんなのレビュー
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2022/09/28 21:52
χの悲劇
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投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
Gシリーズ10作目の作品
今回は今までいくつかの作品に登場してきた真賀田四季のもとで働いていたこともある島田文子が主人公(多分)になっている
香港のトラムで発生した事件に巻き込まれてしまいそれを解明しようとする最中、謎の人物と出会ったりバーチャールの世界で謎を解明しようとする姿が面白かった
2021/12/21 22:01
ジグβは神ですか
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投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
加部谷、雨宮、山吹のお馴染みの3人が三重の某施設に行きお馴染みの人と偶然出会いその施設で死体が発見される
その後も森ミステリでお馴染みのあの人やこの人が出てきて面白かった
2017/09/12 00:00
シリーズ登場人物のかたち
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投稿者:ニックネーム - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説も久々だけれど、10年ぶりくらいに森さんの小説読んで、違和感なく読めてしまった。ギャグが少なく感じたけれど、小説スタイルは安定している。
主要人物は既出キャラクタ(のその後)、という割に面白かったのは、ひとえに島田さんのブレなさかも。
キウイγは時計仕掛け
2016/12/16 11:50
やっぱり、最高
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投稿者:エミー - この投稿者のレビュー一覧を見る
Gシリーズ。大人になった登場人物達に逢えてまた嬉しい。犀川先生ともえちゃん、好きだな、やっぱり。一気に森ワールドへ浸れちゃいました♪
キウイγは時計仕掛け
2016/12/06 07:50
迫力の展開
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投稿者:もえちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつものメンバーが登場しつつも、『χの悲劇』の伏線のなっているところもあり、
読み応え抜群です!
2016/11/29 12:09
まさかの(ネタバレ有り)
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投稿者:きゃさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
10年近く森作品と離れていましたが、このたび未読Gシリーズすべて読みました。もうほとんど誰がどんなキャラだったか忘れているのが残念でなりません。もういちどS&Mから読むというのもなかなか…。
「ミステリ」はもはや殺人事件ではなく、登場人物の相関関係に尽きますね。現時点での正確な表が見たい。
ともあれ、おもしろかったです。くらげくん。めぐみちゃんとは結婚していないんですね…そこはさみしかった。衝撃の事実でした。
χの悲劇
2016/06/26 13:00
久しぶりの
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投稿者:りこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ久しぶりの新刊で楽しみに待ってました!
今まであまり注目のなかったキャラのお話ですが一気に読んでしまいました。
そして最後にビックリ!
勘違いしていたのは私だけでしょうか…?
ネタばれになるので書きませんが、ラストはかなり驚きました
χの悲劇
2016/06/04 21:49
森博嗣のシリーズがつながる予感
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投稿者:yuri - この投稿者のレビュー一覧を見る
森博嗣シリーズの一番にでてきた、あまり(当時の常識としては)女っぽくない島田さんが主人公。そうなるんですか?という感じの近未来小説ですね。シリーズをすべて読んでいる人には、えっ、このひとがここでつながってるの?という驚き。そして、あっこの人「彼女はひとりで・・・」のシリーズにでてきますよね。S&MシリーズとVシリーズのつながりもびっくりでしたが、Gシリーズにつながって、「彼女はひとりで・・・」につながって。「森博嗣読本 時系列」ほしい!
ジグβは神ですか
2015/11/23 09:47
転換点?
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投稿者:あきP - この投稿者のレビュー一覧を見る
GシリーズとVシリーズが本格的に交錯する第一歩と言える気がします。
もちろん単体の小説としても、森エンターテインメントとして期待を裏切りません。
φは壊れたね
2009/04/26 00:09
どう捉えるかは受け取る側次第
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
Ph.DはDoctor of Philosophyの略であるが、どの専門分野で取得した博士号であってもこの称号を利用することができる。この理由は、どんな専門分野であっても突き詰めて考えれば哲学的になるからだと思う。ここでいう哲学的とは、物事を主体的に証明することが出来ない状態のことを指している。
どういうことかというと、例えば、橋を架けようとした時に、どんな材料をどのくらい使えば壊れないかという問題は、実際に様々なパターンで橋を造ってみて、どれが壊れないかを確認すれば検証できる。現実には力学的な計算式を用いて算出するのだろうが、その答えが正しいことは実物で確認できるわけだ。(計算式が間違っていれば橋は崩れる)
一方で、光速度やプランク定数が何故その値をとる必要があるのかは、人間がそれらのパラメータを色々変えて実験することはできないので、本当の意味でその答えを知ることはできない。ただ出来るのは、ある一定値をとると仮定して、現実の物理現象が正しく説明できることを証明することのみだ。つまり答えがそうだと誰かが考えて、他の誰もその矛盾を指摘できないという状態を以って、その答えが正しそうだと確認するのである。
さて、ここでこの作品に戻ると、いつものように密室も作られるし、西之園萌絵などおなじみのキャラクターも登場する。そして最後には犯人も指摘される。だが、それを以って事件が解決したと言えるのか。そんな疑問も同時に提出される。
法治国家、特に日本における事件の解決とは、法律に基づいて行われる裁判において検察が有罪を主張し、弁護側がその主張を覆すに足る反証を提示できなかったと裁判官(裁判員)が判断した時になされる。確実に真実を知っている神のごとき存在はいないわけで、ある説明が確からしいと過半数の裁判官が思えばそれが真実になる。
他人を理解するという行為は、実は他人を自分の中にある型にあてはめる行為だと思う。多くの人はその型の数があまり多くはないので、類似した型に当てはまるよう、瑣末だと判断した事象を切り落としてしまう。例え切り落とされたものが重要なことだとしても、ピッタリ嵌ってしまえば納得できるのだ。逆に言うと、嵌らなければ納得できないということでもあるのだが…。
ηなのに夢のよう
2010/08/14 22:10
同じようだけど違う、つながっているようでつながっていない
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
自殺とは思えないような演出がなされた、自殺にしか見えない遺体が連続して発見される。そして、その死体の側にはギリシア文字を使ったメッセージが置かれていた。
この事件と並行して、西之園萌絵は父母が亡くなった飛行機事故に秘められた事実を知らされる。
ガケが崩れるまで待って落ちて死ぬ人もいれば、崩れる前に飛び降りて死ぬ人もいる。どちらも一度生きて一度死ぬことに変わりはない。作品中のキャラクターの一人がそんなことを言う。そして、この作品では多くの自殺者と不慮の死、天命を全うした死が描かれる。
確かにどれも同じ死ではあるのだが、おそらく読者が感じる印象はそれぞれ異なるだろう。
λに歯がない
2010/03/30 12:28
境界外における価値観
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件は山吹たちが実験をしていた研究所で起きる。4人の銃殺死体。死体は歯を抜かれている。そして、システム的に監視された環境下での密室である。
このシリーズで一番『すべてがFになる』との関連性が意識されているように感じた。もちろん全く異なる部分も多いのだけれど、事件に見られる表面的な現象や犀川創平と西之園萌絵等の会話から受ける印象が似ているように思う。もちろん演者は変化しているのだけれど。
そして、死という境界を越えた先を、人はどのようにとらえるのか、ということ。死後も生者と同様の価値観を保持するのか、脳波がフラットになれば何の価値もなくなるのか。死者が何も語らない以上、それを判断することは生者にしかできない。
εに誓って
2009/11/29 18:46
偏在しながらにして個である存在
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件に影に見える真賀田四季の残像。事件の外側にいるものは、その存在を感じながら、ただ傍観するしかない。
偶然東京に居合わせた山吹早月と加部谷恵美が一緒に乗る予定の、中部国際空港行きの高速バス。出発時刻に遅れた二人はそのバスを乗り逃がすはずだったのだが、雪の影響か、その出発が遅延し、運良く乗れてしまう。しかし、運が良かったのはそこまで。高速バスはハイジャックされてしまう。
もし二人が時間通りバス停についていたら、事件はどういう風に変わったのだろう?事件に関わることのなかった人もいただろうし、変わらずに関わることになった人もいた様な気がする。直接事件とのつながりはないけれど、こんなことを考えながらも読めるかもしれない。
ジグβは神ですか
2023/06/13 22:23
驚き
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投稿者:ミーコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
始めから衝撃的でした。
事件が起こってからはいつも通りですが、「いつもの人々」の推理が面白いし、共感できることもあります。
2023/02/28 21:18
ψの悲劇
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投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
八田洋久博士が失踪した事から連なるミステリー
島田文子も出てくるので繋がりはあるがとても不思議なミステリー