源氏物語 みんなのレビュー
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源氏物語 巻1
2015/02/16 17:53
紫式部を初めて尊敬した
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あんな - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典の時間に源氏物語をちょっとやって先が気になるけど授業で説明されても理解ができなかった物を一人で読む気になれなかった。けど、先生が瀬戸内寂聴訳はおもしろい!って紹介してて買ってみた。
源氏物語って人間関係ぐちゃぐちゃやし役職とか意味分からん。って思ってる人は是非読んで欲しい
最後のページに家系図ちゃんと載ってるし!
同じ人やのにちゃう名前で呼ばれとったりする名前もちゃんと書いてある!
役職とか儀式とかの名前も辞書形式で書いてくれてる!
これやったら分かりやすい
ほんまに読み始めたら辞められんね
源氏物語 巻1
2022/03/12 16:51
ごめんなさいというほどとまってた。
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投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
光る君が大人になって友達同士で恋愛話に花を咲かせるシーンがあまりにも好きじゃなくて読み始めてからとまってた………。
これ、寂聴さんのせいじゃないし、仕方ないんだけど。理解が及ばないのであんま好きなシーンじゃないんだな。
とはいえ、そこを抜けたら猛スピードで読みましたけど!!!!
1巻は光る君幼少期〜若紫までですね。
何と言っても読みやすい!!!日本語が美しい!!!あ。これで懐妊ってことなのね!!!あ。関係持っちゃってたことここで言う!!!ってほどまわりくどーーーくしかし美しい日本語で語られてます。
なにより読みやすい。
源氏物語すきなので結末までがっつり知っちゃってますが読みやすい美しいで全然楽しい。
しかし手に入りにくい………。
こちらでも1度手に入らず、ジュンク堂さんで店舗購入しました。
刊行されてから時間経ってますものね。
仕方ない〜。
源氏物語 巻3
2021/10/15 21:32
返り咲く
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻の最後の方の経緯で京を離れるけれども、その後華々しく返り咲くなど、寂しげな話の後の華やかな展開が印象的。
巻末の解説がとても助かる。
源氏物語 巻2
2021/09/29 16:39
話が急展開する
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一巻の時点から思ったより展開が早いなと思っていたけれども、二巻も展開が早かった。
息つく間もない長めの話が二本ほどあって読み応えがある。
最後の短い話でほっと一息。
源氏物語 巻1
2021/09/17 13:14
程良い現代語訳
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすがに原文のまま読むのはつらいと思って購入。
現代語訳も色々あるみたいだけれども、この本は少し古風な文体で物語のイメージが掴みやすい。
巻末に用語集も載せてくれているのは助かる。
源氏物語 巻1
2020/11/15 07:26
美しい日本語
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投稿者:はむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
源氏物語を読まなきゃ、という気持ちになっていろいろな現代語訳がある中からこの本を購入。
この本を選んで良かった。読みやすい方がいいけど源氏物語らしい雰囲気もある方がいいから。
2巻も買います。
源氏物語 巻10
2018/01/17 15:05
優れた心理小説であり、また、当時の王朝や貴族のものの考え方や暮らしなどがよく描かれ歴史的な価値がある
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
ようやくこの長大な物語を読み終えた。この巻十は、「宇治十帖」の後半である。私は、源氏物語の中でこの「宇治十帖」がドラマチックで一番面白いと思う。源氏物語を通しての感想は、この物語が登場人物の心の奥まで分け入った非常に優れた心理小説だということである。また、当時の王朝や貴族のものの考え方や暮らしなどがよく描かれ歴史的な価値があると思う。この物語に通底して流れる仏教からの強い影響も特色の一つである。
源氏物語 巻7
2016/02/04 23:49
源氏の晩年と宇治十帖の始まり
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投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「柏木」から宇治十帖の「紅梅」までを収めた巻七。
女三の宮との密通が源氏の知るところとなり、柏木は苦悶の末に病没。女三の宮は、柏木との子(後の薫)を出産後、父朱雀院に願い出て出家する。源氏の息子夕霧は、柏木の未亡人女二の宮に恋慕し、強引に結婚。大病以来、病がちとなっていた紫の上は、出家の懇望が叶わぬまま病死する。悲嘆に暮れる源氏は寂しい晩年を迎え、出家の後に没する。時代は移り、柏木の子である薫と、明石の中宮の三男である匂宮を中心に、物語は展開する。
柏木との不義を境に自我に目覚める女三の宮が印象的である。愛情が無いのに未練を示す源氏を冷淡に突き放し、源氏が紫の上を失った悲しみを訴えた際も、知ったことかといわんばかりの返答をする。(大体、内心は蔑み体裁だけを繕ってきた正妻に対し、愛人を失った悲しみを理解しろと強いる方が厚かましい。)
女二の宮に求愛する夕霧の章も、読み応えがある。慎ましい皇女でありながら、夕霧の強引な求愛をあくまで拒む女二の宮は、とても魅力的だ。同時に、男の権勢と財力に縋らなければ生きていけない当時の女の悲哀を、ひしひしと感じる。
哀感に覆われた巻七である。
源氏物語 巻6
2016/02/02 17:04
男の自己愛
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投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
栄光に包まれた光源氏の人生に陰が差し始める「若菜」上下。
四十の賀を迎えた光源氏に、兄朱雀帝の愛娘三の宮との縁談が持ち上がる。姫宮の13、4歳という若さにも惹かれた源氏は、縁談を受けてしまう。それまで源氏の一の人であった紫の上は激しい衝撃を受け、身を病むほどの苦悩に苛まれる。
女三の宮降嫁、柏木の女三の宮への横恋慕、紫の上の病、柏木と女三の宮の密通と、息もつかせぬ展開である。北の方の座を幼い姫宮に奪われ苦しむ紫の上、幼い心のまま柏木と不義を犯してしまう女三の宮が痛ましい。
苦悩する女たちに比べて際立つのが、源氏の徹底した利己心である。苦悩から救われたいと出家を望む紫の上の願いを、頑としてはねつける。紫の上の苦悩には思いも致さず、ひたすら己の孤独を恐れているのだ。不義を働いた女三の宮を責めるのも、宮への愛からではなく、己の自尊心を傷つけられた故である。男の自己愛をここまで描いた作者紫式部の筆力は素晴らしい。
源氏物語 巻1
2016/01/18 16:56
エンターテインメント
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投稿者:メロリーナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人になって読んだのだけど、学生の頃に読んでいればもっと
古典や歴史に興味持てていたのかも!
長くて難しそうなイメージだったけど、何の!とってもエンターテインメント
じゃないですか。
光君のプレイボーイっぷりは半端じゃないけど情に厚く、熟女の髪の薄くなった様にも愛しさを感じたりする感性もある。
笑っちゃう所もたくさんあって、ヘタな純文学より余程とっつき易いですよ。
源氏物語 巻2
2022/03/25 23:11
紫の上が奥様になりましたよ。
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投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
末摘花とか内侍とか色々登場人物はいますが、ほぼ、正室の葵・六条御息所・藤壺の宮のお話ですね。
というか、六条御息所を恨んだり愛したり忙しい人だなぁって。
愛ゆえの憑依で人を殺めても、理由が愛ゆえだから見放す事が出来なかったのかな。
どうかな。
藤壺の宮への愛は相変わらずですが。
紫の上への書き方ってこんな少しでしたっけ???もうすこしあったような気がしたのですが………。
インパクトがありすぎてもっとストーリーがあったように思ったかな。
1巻に続いて2巻も日本語が大変美しく、読みやすいです。
ラストは花散里でしたが、ちょこっとしか出てこなかった〜。
次でたくさん出てくるのだったかな。
源氏物語 巻10
2021/12/27 09:09
圧巻のクライマックス
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻ではおもに浮舟の君がメインになっていて、その数奇な運命が一番の見所。
ただ、終わり方が急で唐突だなと言う感じはした。
源氏物語 巻9
2021/12/26 19:51
姉に似た妹
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
8巻で出てきた宇治の姉妹の妹が中心となってくる話。
主に動いているのは妹の母親だけれども、妹はこれから存在感を増してくるそうなのでどうなるのかが楽しみ。
源氏物語 巻8
2021/12/25 17:39
山奥の姉妹
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻のメインは宇治の山奥に住む姉妹。
その姉妹と薫の君のやりとりをじっくりと書いている。
今までとはだいぶ印象の違う展開もあったので少し驚いた。
源氏物語 巻7
2021/12/11 20:22
予想外のような思ったとおりのような
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
5巻で第1部完といった感じだったけれども、この巻の中程でも一区切りと言った感じ。
雲隠れの帖はそういう使い方をするかと言った感じ。
その発想はなかった。