セキュリティ・ブランケット みんなのレビュー
- 凪良ゆう, ミドリノエバ
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電子書籍セキュリティ・ブランケット(上)
2021/11/28 20:55
混線中
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
いっそ主人公がお父さんのところへ何年か行って頭を冷やしたらいいんじゃないかと思うくらい絡み合い複雑になった恋心。
悪意があったわけじゃないけど確実に傷ついた人間はいるわけで、その一番傷ついた人間は自分のことより自分が他の人に悪いことをしたと思うようなマイナス人間。
悪意はなかったかもしれないけれど、みんなどこかしら悪い部分はあったと思う。
とにかく主人公が可哀想でこちらまで哀しくなる。
周りの人間には反省が必要だろう、彼の性格を分かった上での隠し事や欺瞞は罪深いと思うし、誰かさんはもっと好きな子に配慮があってしかるべきだった。
(14歳は子どもだけれど18歳を好きな人間にとっては年齢は無意味だろう)
安易なハッピーエンドは望まないんだけど、この後どう料理してあるのか次巻が楽しみである。
2018/05/06 15:50
シリーズ1
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
凪良さんのストーリーはいつも繊細で、情緒にあふれているのですが、今回は、ちょっと私の好みとは違ってしました。同じような雰囲気はあるものの、あまりストーリーに入り込めませんでした。宮の話は涙、涙でしたが。
2024/05/13 05:45
「ヘイゼルナッツの王子さま」
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
4人のそれぞれの視点で書かれる物語は
水面に乱反射する光のようでちょっと惑乱させられますね。
絡み合った思いや過去
恋が実るのはやっぱりタイミングだなぁと思う。
お互いに思いあっていてもすれ違ってしまったものに
再度はないのだ。
鼎が色々痛々しいがこれからどうなるのかわからない状態で終了するのがまた良し。
(それにしても鼎にすべて降りかかってきてしまったみたいで気の毒ではある)
どこもかしこも同じタイミングで収まるところに収まるわけではないし
どこへ収まるのだろう的なのは悪くない(万ちゃんがんばれ派です)
花房ちゃん(なぜちゃん付けでずっと進んで行くのか不明)がさらにヤバい状態のままだし
(あれで終わるとは思えない)
ジェシーパパは相変わらずのくずっぷりだし
とはいえジェシーとマリアーノはある意味疑似親子的になっているようですけれど
どうなるのかとかも気になります。
ただ宮がくるまっていた毛布から出て、自分の欲しいものを手に入れることができて良かったなぁと。
彼の育ちからそうなるのだろうなぁと納得しつつも苛々とすることもなきにしもあらずでしたので
そこに至れて本当に良かったと思いました。
繰り返しでてくる「ヘイゼルナッツの王子さま」という言葉がじわじわっと染みてきていて
この物語の惑乱を鎮めてくれる気がします。
電子書籍セキュリティ・ブランケット(下)
2021/11/28 20:59
『ラ〇ナスの毛布』
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうなることかと心配したけれど一波乱も二波乱もあった恋の混線模様もなんとか解決した。
「セキュリティ・ブランケット」と言うのは聞き馴染みがなかったけれど、いわゆる『ライ〇スの毛布』のことだったんだね。
本書の『〇イナス』こと主人公は果たして毛布を手放せるのだろうか。
電子書籍セキュリティ・ブランケット(上)
2021/10/23 15:15
複数視点のドタバタ劇
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投稿者:りお - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の宮の切ないお話がベースになっているものの宮の周辺複数人の視点で話が進むので気持ちがあっちこっち振り回されてしまいます。しかも次々と起こるアクシデントがシリアスだっありコミカルだったり忙しい。なんですか花房ちゃん、なんでこのキャラはちゃん付け?とか疑問に思いつつとにかく宮を幸せにしてほしい気持ちが強まります。続きが気になり本を閉じることが出来ず下巻へ。。多分徹夜。。
2018/09/21 17:19
高砂×宮がメイン
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投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮が主人公ですが、ふた組のCPのお話なので、
どの程度のボリュームで各々の結末を書くのか気になっていましたが、
高砂×宮がしっかりめに描かれていて満足です。
2018/09/21 17:16
四人の交互視点
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮、鼎、高砂、国生の四人の交互視点で描かれたふた組のCPのお話。
高砂×宮、国生×鼎はどちらも19歳差ですが、
奥手で引っ込み思案な子供の前に歴戦の恋愛巧者がヘタれる純情路線カプ
貞操観念が低いツンデレ美人に年下馬鹿犬が食らいつく体から入るカプ
と、かなりテイスト違いのふた組になっていました。
2018/05/06 15:52
ネタバレです
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ2です。お約束なんだろうけど、想像通りのカップリングで、ちょっとがっかり。違ったカップリングだと、意表を突かれて面白かったかな?などと、思っちゃいまいした。
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