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人間失格 グッド・バイ 他一篇 みんなのレビュー

  • 太宰治著
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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本人間失格 グッド・バイ 他一篇

2020/05/06 10:17

戦前から戦後に次々に作品を発表した太宰治氏の「遺書」とも見なされている作品です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、第二次世界大戦前から戦後にかけて作品を次々に発表し、『走れメロス』『津軽』、『お伽草紙』などで有名な太宰治氏の作品です。実は、表題作である『人間失格』は、彼の「遺書」とも言われています。というのも、1948年(昭和23年)3月に書き始め、5月12日に脱稿し、その1か月後の6月13日に玉川上水で入水自殺しているからです。同書は、他人の前では面白おかしくおどけてみせるばかりで、本当の自分を誰にもさらけ出すことのできない男の人生(幼少期から青年期まで)をその男の視点で描いた内容です。その他、『グッド・バイ』、『如是我聞』の二編が収録されています!

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紙の本人間失格 グッド・バイ 他一篇

2019/09/01 22:22

3話3様

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『人間失格』について。色々な意味でかなり強烈でした。破滅、地獄、哀れ、悲壮、うまく表現出来ませんが、切迫感のあるやりきれなさを感じました。
 『グッド・バイ』について。洒落があったり、キヌ子と田島のやり取りがテンポ良く、『人間失格』と同時期に著述されたとは思えない作品でした。
 『如是我聞』について。志賀直哉を痛烈に批判し、クソミソに扱き下ろしています。そのストレートな訴えは潔さを感じます。直哉の作品は『暗夜行路』以外を小中学生の頃に読み漁ったのですが、取り立てて感想を抱くような印象は薄かったように思います。
 『斜陽』もそうですが、太宰の女性を描く筆致は独特のものがあります。

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紙の本人間失格 グッド・バイ 他一篇

2007/01/20 17:04

難しいことは読み取れませんが…

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ISH - この投稿者のレビュー一覧を見る

「うわあ大失敗したかももうおしまいだぁぁ〜」
「こういうことやっていいのかなどうなのかな…」
「も、もしこれがダメだったら人間おしまいかも〜」
…な時、これを思い浮かべると…。
(…え?そんなことで人間おしまいなの?私だったらなんともないよ?)で、落ち着きます。
まあ何か付け足すとすると、昔の「留守番してる間に『はんこ押してね』で何も分からずやってしまい何百万か騙し取られ小さな子供が自殺した」という事件を思い出しました。
何がどれくらい大変かうまく分からない時期ですから世界を壊したくらいだと思ったのでしょう。
仮にそれくらいのことやった場合、死を考えない方がどうかしている。
人に説教する時は相手がまずどういう状況か理解してくださいね。
で、この人常にそんな不安の渦の中にいたのかな、と思いました。何がどれくらい安全・危険かうまく理解できない子供のまま。

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