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太平記 みんなのレビュー

  • 兵藤裕己(校注)
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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
9 件中 1 件~ 9 件を表示

太平記 3

2017/08/18 18:50

太平記参

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

楠正成、後醍醐天皇、新田義貞などが次々と亡くなっていく。名場面の連続。桜井の別れなどもあるが情緒的というよりは淡々と進む。解説にもあるように皇国史観や源平交代論などが見え隠れする。

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太平記 2

2017/08/14 16:54

太平記次章

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

鎌倉幕府崩壊や護良親王殺害事件や尊氏都落ち、九州平定など見所沢山。季節にもあるように犬死内容も多く話の本筋から遠ざかることもしばしばだがこれが太平記というものだろう。

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太平記 1

2018/03/31 01:10

天皇こそ国の基(もとい)

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

従兄に勧められ、手に取ってみた。恥ずかしながら、日本の古典を原文で読むのは事実上初めての経験でずいぶんと難儀をしたが、内容に魅力があっただけでなく、意外に読みやすかったので、およそ一年かけて完読をした。これまでろくに古典文法の勉強もしなかった自分がこれほどの大著をなんとか通読できたのは、各ページの下に設けられた校注のおかげが大きい。岩波文庫で出している日本古典文学のレベルはかなり高いと言うべきであろう。
 太平記、それは鎌倉幕府滅亡から建武新政、南北朝の分裂、観応の擾乱、分裂平定までの約50年を描く一大絵巻であるが、動乱に次ぐ動乱を綴る本書を貫く歴史観はいかなるものであるか。それは、諸悪の根源は、時の権力者がその都度自分勝手にふるまうことにある、ということではないか。建武の新政においては朝廷側が驕り、それが武士の反乱を招いた。武士の不満を吸収し、後醍醐帝に反旗を翻した北朝の足利政府もまた足利直義、高師直、佐々木道誉らがかわるがわる権力を握り、その都度わがまま放題に振る舞い、時代の混迷を助長した。南朝も事情は同じで、後醍醐天皇やそれ以降の天皇も立派な治世を築いたというわけではない。太平記の作者は、南北どちらかの側に肩入れすることもなく、極力客観的に歴史の教訓を語ろうとしていると思われる。
 とはいうものの、壮大なこのドラマにおいてひときわ輝きを放つ存在は何といっても、楠正成であろう。彼は第三巻において戦死をするものの、後醍醐天皇と南朝のために無私の忠誠心を捧げた彼とその一族は、私利私欲にまみれた登場人物中、稀有な存在であり、明治以降、楠が忠君愛国の士として敬われ、反対に足利尊氏が国賊と見なされたことも、むべなるかなという気がする。
 楠が敗れた後の動乱の歴史を眺めるとき、建武の新政の失敗の責任の一端は、後醍醐天皇にもあるものの、それでも武士の側に、天皇を敬うという基本的な態度が共有されてさえいれば、このような悲劇は起こらなかっただろうという気がする。このようなわけで、本書を読んで、改めて天皇こそ国の基であることを実感できた次第である。

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太平記 5

2017/08/25 18:40

太平記伍

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

足利尊氏が亡くなり、新田義興も謀殺される。佐々木道誉が傍若無人に振る舞う。終焉に向けて誰もいなくなっていく。この本以外でも戦記物の合戦シーンに鶴翼の陣と魚鱗の陣が描かれるが大した意味はあるまい。専門家による議論がなされるがおそらく書き手の手癖という程度のものだろう。

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太平記 4

2017/08/22 17:35

太平記肆

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

欠本の二十二巻の解説も掲載。解説では太平記の成り立ちも書かれており欠本の事情などもわかる。楠正行や高一族の滅亡など内容は有名どころが亡くなっても見どころはあり。観応の擾乱へと進んでいく。

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太平記 1

2017/08/08 18:27

太平記序章

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

完全な形では残っていないものの様々な残された文章からの傑作版。古文にありがちな故事の掲載が多くいろんな知識が必要だが雰囲気は伝わる。脚注の在り方には課題が残りそうだ。

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太平記 6

2017/08/29 18:50

太平記陸

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

中国古典の怪異現象を除けば何の面白みのない章。到底大団円とは言えない結末に納得いかないだろう。人物索引もほとんど役に立つことなくもっと良い付録があっても良いはず。値段の割には内容が薄く最終巻のため仕方なく購入するといったところか。

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太平記 5

2016/07/21 01:10

ピークは過ぎたがまだ楽しめる。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

全6巻の5巻目。当初の主要人物は大体いなくなっていて、盛り上がりに欠ける。その分怪異譚や中国の古典からの引用などは多様でまだ読ませる。

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太平記 4

2016/05/15 23:58

欠本が気になる。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

二十二巻が欠本だと知って気持ちがちょっと盛り上がる。オカルトっぽい内容のみが口伝で伝わるのもこの物語にふさわしい。主要人物が足利兄弟以外次々と死んで行くので、中国古典からの引用が増えている。兵力のインフレもやや抑え気味。巻末の解説の写本による内容の変化の話はそこそこ面白かった。

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