シリーズ アメリカ合衆国史 みんなのレビュー
- 古矢旬, 中野耕太郎, 貴堂嘉之, 和田光弘
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グローバル時代のアメリカ 冷戦時代から21世紀
2022/04/21 18:23
グローバル時代のアメリカ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1973年を機にアメリカ政治が一変したという主張をもとに論を進めていく。世界中に米軍を展開させ、同盟国とともに東側と対立する。それら米軍を支える膨大な軍事費と、国内向けの豊富な福祉、この二つの出費をもとに経済を回していくニューディール的な政策が転換する。
現代に近づくにつれてイデオロギーの対立は大きくなり、溝は越えがたくなるが、それでも相対する主張の大統領の政策に共通点が見られる(オバマがリビアへの地上部隊投入を見送ったところ等)など、面白かった。
2022年現在、ロシアのウクライナ侵略が話題になり、シリアやミャンマーとの欧米の対応の違いが話題になっているが、数十万人が犠牲になったルワンダ虐殺に出兵しなくても、数千人が犠牲になったセルビアには出兵するなど、共通点のある話題も論じられていた。
2025/01/22 21:04
1970年代から現在まで
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
1970年代から現在までが描かれる。現在進行形であるだけに現在に近くなればなるほど中立的な評価は難しくなっていく。そのせいもあってか新聞や雑誌記事をまとめた羅列的な印象もなくはないが、この間何があったのかをまとめてくれるとすることもできる。
2025/01/22 21:03
アメリカ合衆国史の第三巻
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
全四冊の岩波新書の アメリカ合衆国史の第三巻。19世紀後半の革新時代から1973年のニクソン辞任までが描かれる。あらゆる国がそうであるが、とりわけアメリカというのは振れ幅や矛盾が大きく、それが現在の政治状況にまで影響を与えていることがわかる。
2025/01/22 21:02
アメリカ合衆国史の第二巻
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
全四冊の岩波新書の アメリカ合衆国史の第二巻アメリカのナショナリズムが高揚した一八一二年戦争から西漸進運動、南北戦争を経ての「金ぴか時代」までが描かれる。南北戦争の複雑な背景やその後の展開は日本ではあまり詳しく知られていないであろうし、これは現在にまで尾を引く問題でもあるだけにわかっているつもりの人も読まれたい。
2025/01/22 21:01
アメリカ合衆国史の第一巻
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
全四冊の岩波新書のアメリカ合衆国史の第一巻。もとより今日アメリカ史を描くのであるからピルグリムファーザーズの神話から始まるわけはなく、先住民の歴史から、「星条旗よ永遠なれ」が生まれるきっかけとなったアメリカナショナリズムが高揚する一八一二年戦争までが描かれる。「大西洋史」の視点も取り入れた幅の広い記述になっているので昔の感覚でいる人も再入門としていいだろう。
20世紀アメリカの夢 世紀転換期から1970年代
2019/10/29 07:53
不思議の国アメリカ合衆国
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投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカは不思議な国である。自由、平等、人権、正義を体現している国かと思えば、奴隷制があったり、黒人への差別があったり、現在でも差別はあるし、日々人が殺されています。トランプのような下品でアホな人物が大統領になったりします。本書は、とくにアメリカ合衆国の不思議が詰まった時代を描いています。
南北戦争の時代 19世紀
2019/07/24 09:48
一日で読んでしまいました。
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投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカ合衆国史のシリーズの一冊です。4巻本の際二冊目。合衆国史としてはボリュームが少ないせいか、内容がもう一つ緻密ではないですが、重要ポイントは逃さず、分かりやすく書かれています。例えば、南北戦争の北軍の勝因(工業力や奴隷解放など)やリンカン暗殺後のジョンソン大統領の問題(弾劾裁判のこと)なども面白いです。一日で読了。大学生や社会人の入門書あるいは教養書としても最適です。
植民地から建国へ 19世紀初頭まで
2019/04/24 09:54
楽しいアメリカ合衆国史
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投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカ合衆国の歴史の本は数多くある。本書は、4巻本の第一巻である。続編にはまだお目にかかっていないが、長すぎず短すぎず、ちょうど良い。つまり、何巻もあり詳しいが長すぎて読むのが疲れることはなく、かといって短すぎて中身がスカスカと言うこともないと言うことだ。本書は、植民地から建国に至る経過や理念がわかりやすく説明されていて、2日で全部読めてしまいました。次が楽しみです。
2021/07/09 04:07
アメリカの
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
1970年代から2020年の出来事が、丁寧に分かりやすく解析してあります。ただ、近年についてはやや……弱いかなと思うところでした。1970年ごろならば記憶のある方も多いので、あの出来事かと思う方も多いと……
グローバル時代のアメリカ 冷戦時代から21世紀
2020/08/22 12:28
完結編ですが完結しない。
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投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、シリーズ、アメリカ合衆国史の完結巻ですが、内容は完結しないどころが、ちょっと中途半端ですね。出版の事情もあるでしょうが、大統領選が終わる12月頃に出すのがよかったでしょう。もちろん大統領選の行方も含んだものです。あれほど政治県警が皆無で、無知で自己中心的で道徳的にも破綻した人物(トランプ)が大統領になることはかつてなかったでしょう。なぜ彼が当選したのか、共和党はどうなってしまったのか、それをもっと分析すべきでしょう。それには、紙面が足りなかったようです。
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