あなたへ みんなのレビュー
- 森沢明夫 (著)
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紙の本あなたへ
2019/05/21 08:45
あなたへ (幻冬舎文庫)
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投稿者:lakini - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレ
なんか、面白いというのとは少し違うけど、感動レベルがすごく高い訳じゃないけど、なんか悪くないなと思った。
ほんのり奥が温かい感じ。
誰かのほんの些細な一言で、誰かが更正しようと思ったりね。
サスペンスとかじゃないけど、めっちゃハートフルストーリーなんだけど、人との出会いとその謎解き感が妙にそういう感じっぽぃ、不思議な小説でした(笑)。
後で最後のページを見て知った話。
元々は別の人の書いた脚本で、それからインスピレーションを得て小説にしたらしい。
そんな逆(?)パターンもあるんですね。
紙の本あなたへ
2016/07/01 10:31
遺言から始まるラブストーリー
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
奇跡と奇跡が重なりあう夫婦の物語。死に往く妻が遺言をつかってしかけた小さくて、かわいらしいいたずらとお願い。末期がん、迫り来る死を差し置いてこんなにも夫を思い遣った遺言を書けるなんて、強い。死の間際で相手の幸福を願えるということは、本当に心から愛しているということなんだな。だから美しい。キャンピングカーで移動し旅をする主人公。決して気ままではないけれど、悲壮感はない。また出会う人々、どの人物にも過去はあるけれど、善人だ。毒気なく最後までキラキラしている。こういうお話も疲れた心の浄化に、悪くはないものです。
紙の本あなたへ
2015/12/17 02:21
健さんのイメージ
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
刑務所の職員が、亡妻の遺言により彼女の故郷・長崎へキャンピングカーで旅をする。やさしさが溢れ、すっきりした読後感。
多分、それは、高倉健さんのイメージがオーバーラップしているからかもしれない。あるいは「虹の岬の喫茶店」の吉永小百合さんも。東大の盟友に結びつく作品は、それ自体、興味を十分に抱かせる。
紙の本あなたへ
2015/08/31 10:46
追慕
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投稿者:シードルロゼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画はもちろん観ました。高倉健さんを偲んでこの本も読んでみたくなりました。映画と本では内容が少し違いましたが、映画には映像から感じて推察する楽しさ、本には文章の細やかな表現から想像する楽しみがありました。
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