はだける怪物シリーズ みんなのレビュー
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恋愛ルビの正しいふりかた (ディアプラスコミックス)
2015/08/22 02:39
おもしろい
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し前に出た「錆びた夜でも恋は囁く」に出てきたキャラのスピンオフ作品です。
キャラがどの作品もつながっているのも面白いです。
2019/12/30 22:16
薊
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:著作権NG - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず、この話は弓の話、錆びた夜でも恋は囁くに出てきた、かんちゃんという弓のDVを振るっている元彼(錆びた夜でも中盤最後までは今彼)の話であります。そこから恋愛ルビの正しいふりかた、という作品のBパート目のほどける怪物というかんちゃんの転職先の後輩である周那との新しい恋に変わります。つまりそのかんちゃんと周那との新カプです。そして次に本作はだける怪物上巻小冊子付きになります。出版順ではこの順番ですが、かんちゃんの時系列的には薊(別説明)、錆びた夜、ほどける、はだける上巻となります。
そしてここからが本題。ここまで長期に渡りかんちゃんの話を描いてこられたのにはかんちゃんというキャラクターが何故こんなにやさぐれているのか不器用なのかという本筋を描くにはあまりにも重すぎるからです。じっくり見つめて貰いたいというおげれつ先生の意図とも取れます。なので私個人としては出版順に全部を読んで貰いたいです。そして絶対にこの本は小冊子付き特装版を買って読んでください。
最後にこの巻では完結してませんが是非下巻も買ってください。
2017/08/08 23:45
イタくて切ないけどあったかい
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ささやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
先に、弓くんの相手のかんちゃんの話を読んでいて、この痛みの根っこにあるものを知りたいと思い、購入しました。流血はあるし、切ないし、どう回収して行ったら良いのか、どこへ向かっていけば良いのか、登場人物それぞれに寄り添う読み手のこちらまでシクシクいたみます。読み応えのある作品です。
2018/09/17 20:34
「ほどける~」が好き
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:千那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題の「恋愛ルビ」はアホの子・夏生がとにかくかわいい!ヒロへ一直線に愛を注ぐ姿がとても健気です。
「ほどける」は林田と秀那の笑顔の写真が本当に良かったです、幸せになってほしい。
2017/09/13 22:42
表情で語らせたらピカ一の作者
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぷに - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回も細かいところまで、いろいろな感情を非常に上手く絵にのせていて、その画力にグイグイ引っ張られました。
この作品も同じ作者の他作品と同様、緻密な心理描写と理由のあるエロで、しっかり読ませてくれるので読み応えがあります。
ただ、うっかり『恋愛ルビの~』を先に読んでしまい、その後書きで、『恋愛~』後半に収録されている『ほどける怪物』はスピンオフで、こちらがその本編だと知り慌てて読んだという経緯があったので、それだけは残念でした。
メインがあるなら、それを先に読みたい派なので。
2017/07/25 03:43
とても良かったです。
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
別の作品でこちらの作家さんを知って絵がキレイだったのて気になってほぼ全ての作品を読んだのですが…これやばいです。とゆうのも発行順など気にせず表紙の雰囲気で読んでいたのでこちらの作品の前に「恋愛ルビのただしいふりかた」を読みました。←のあとがきを見て、あっ前作あるんだ!と知り今回読みましたが…もう…かんちゃんの気持ち、その後を知っているからこそ最初から切なくて堪らなかったです。泣きました。DVシーンは描写的にグロいとかじゃないけど辛かったです。殴ったあとの後悔とか、それでも暴力を振るう弱さ、辛いのに受け入れてる弓の返事の仕方も、かんちゃん弓が終わる場面も攻め受け共に気持ちが伝わってきて悲しかったです。殴られるとおもってぎゅって目を瞑る弓、とおもったら壁ドンするかんちゃん…(先にスピンオフ読んだからかもしれないので参考にならないかもしれません…)
もちろん発刊順に読んでいても結局胸がぎゅうっとなったでしょう。前述ですが絵がキレイです。あとコマ割り?上手だと思います。そのおかげでわかりわすいし、表情や気持ちがより読み手に伝わります。ハッピーエンド最高です。
錆びた夜でも恋は囁く (ディアプラスコミックス)
2016/04/15 23:47
涙。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
DVのシーンは目を塞ぎたくなります;;
真山が、弓をスーパーヒーロー的な感じで格好良く救うんじゃなく、泥臭くてまっすぐな想いで包んであげているのがぐっときました。だからこそ弓も進めたのかなあと個人的に思いました。
2020/04/24 00:12
良かったです。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃにゃ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お話もしっかりしており、なかなか読み応えあります。
良かったです。
作家さんの名前で、なんとなく、なかなか読まなかった自分を大変反省しています。
すいません。
これから、どんどん読ませて頂こうと思っています。
2020/01/17 13:08
ほどける怪物のつづき
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:paseo - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛ルビの正しいふりかたに収録されているほどける怪物のつづきです。
おげれつたなか先生やっぱりH描写はかなりエロい。かんちゃん(受)の
救世主になるかチャラ男秀那(攻)。小冊子を読むとかんちゃんが弓にDV
するにいたった理由がわかります。かなりキツイ辛い内容です。でもそれを
知れたからかんちゃん側でストーリーに入り込むことができたような気がします。
二人の遠距離愛の結末は下巻へと続きます。
はだける怪物 下 (ディアプラスコミックス)
2019/12/31 14:38
下巻待っていました。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「錆びた夜でも恋は囁く」「恋愛ルビの正しいふりかた」
からのはだける怪物上下巻。
錆びた〜で弓の話があり
その後恋愛ルビで主役をカンちゃんに交代して(恋愛ルビの表題作はまた別の人たち)、
そしてはだける〜と続いたのでカンちゃんと秀那の話として読んでいたけれど
最終的には弓とカンちゃんの話だった。
いや、秀那とカンちゃんの話なんだけど
一連のシリーズが弓とカンちゃんの話だったというか。
錆びた〜では印象の弱かった、弓のカンちゃんへの想いがわかり
色々納得いったし綺麗に終わった。
そこのシーンがいちばん印象的でした。
エロがなくても全然耐えうるストーリーなんですが
エロも萌えもストーリーもしっかりとしていてBL読んだ満足感。
腐歴は結構長いけれど、この方のエロは初見ではちょっとビビります。
毎回カンちゃんの笑顔で泣ける。
2019/03/25 21:08
痛くて切ない
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
これほど次巻を待ち遠しく思う作品はなかったかもしれません。
DVをした方とされた方。二人の心の傷が少しでも癒されますように願ってます。
恋愛ルビの正しいふりかた (ディアプラスコミックス)
2016/01/21 22:51
1冊で2度おいしい本
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校時代にイモくてキモかった主人公が、大人になりイケメンに変身。
当時、「ダサい」と言いながら自分に絡んでいたヤンキーが、主人公の正体に気付かずに告白してきたことで
過去の復讐を目論みながら付きあい始める表題作は、ヤンキーの夏生が可愛いです!
復讐というワードとは反対に、作品全体の雰囲気はライトで、恋人ごっこをしている2人が結構甘めです。
同時収録の「ほどける怪物」は、過去に恋人にDVをしていたことで恋に臆病にな男と、そんな男に本気になった同じ職場の後輩の恋。
こちらは切なさが溢れた話で、個人的には表題作よりもこちらのお話の方が好みでした。
ページ数的にも2作品は半々の量で、雰囲気の違う2つの漫画が楽しめる1冊です。
また、カバーイラストが印象的だと思ったのですが、作中のモノクロイラストでの主人公が涙を落とすシーンも印象的。
この作者さんは、他にも色んな泣き顔を描かれるのが上手いなーと思いましたので、泣き顔スキーにおすすめの1冊でもあります^^
2021/07/31 23:02
切ない
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて切ないし、悲しくなりました。でも続きが気になってしまうそんな作品です。みんな幸せになってほしいです。
2021/07/04 20:40
アルバムに込められた想い
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:腐女子のフー子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
会って話し合って謝れば弓は許してしまうから会えないし会わないと決めているかんちゃん。心に他の人の影を抱え、暴力を振るわれ、恋人として好きという気持ちが消えてしまってもかんちゃんの隣にいたいと願った弓。
ふたりには、辛くて苦しい時間よりも誰よりも幸せだったころの記憶が大きくて、大きいからこそ、忘れられなくて、忘れたくなくて、忘れちゃいけなくて、そんなどうしようもない後悔の記憶に囚われて進まなくて、自分を許せなくて、悲しくて、お互いが愛しくて、そうやって複雑に絡まりすぎた感情の糸が秀那をきっかけに少しだけ解けたような気がします。
壁に写真が貼られていることを知った弓が秀那に預けたかんちゃんへの最後のプレゼント。
辛い記憶も、後悔も、幸せだったあの頃の思い出も、その全てを大切に保管して、過去の記憶に、懐かしい思い出に変えて、前に進もうと、そう伝えたくて、弓はアルバムを選んだんだろうな…
お互いを深く理解しあっているからこそ、弓は壁の写真を納めるためのアルバムを渡してかんちゃんにとっての「過去」にしてもらうことで、かんちゃんは弓の意図を読み取ってアルバムを完成させることで、ちゃんと前に進めたのではないかと思います。
ふたりがそれぞれ幸せだった頃の記憶を辿り、涙を浮かべて切なく愛おしそうな表情を浮かべたとき、やっとふたりは「呪い」になってしまった過去を精算し浄化できたように思います。
きっとこのふたりはもう会うことはないだろうけれど、いつまでもお互いが幸せであることを願いあっているだろうし、歪な形でもそれは紛れもない「愛」なんだと思います。
重厚で、しんどい場面もあって、胸が痛くなることも多かったですが、どうしようもない現実と困難に負けて壊れて、それでも新しい愛に進みつつ、違う形の愛で繋がれたふたりの海の底より深い絆が見えて幸せな気持ちになりました。
これからもふたりにはそれぞれ乗りこえなければいけない辛いことや苦しいことがたくさんあるかもしれないけれど、どうか幸せになってほしいと願います。
この漫画に出会えてよかったと、心からそう思います。
2021/03/14 23:48
はだける怪物
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふぁろん - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛ルビから繋がってるんで、初っ端からラブラブですよ。