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紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌
将軍となった小玉は、初日から書類仕事に忙殺されていた。信頼できる部下に恵まれ、女性初の将軍となり、しみじみ思うのは「嫁き遅れた」ということ。 そんな折、小玉と文林、ふたり...
紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌
紅霞後宮物語 第0幕6 追憶の祝歌 (富士見L文庫)
商品説明
将軍となった小玉は、初日から書類仕事に忙殺されていた。信頼できる部下に恵まれ、女性初の将軍となり、しみじみ思うのは「嫁き遅れた」ということ。 そんな折、小玉と文林、ふたりとも結婚適齢期を過ぎて相手がいなかったら結婚しようか、という話になる。「きっと楽しいわよ」と笑い合ったその時は、文林が皇帝になるなどと、誰も思っていなかった。 世継ぎとして発表された文林の名前を見て、小玉は驚くが・・・・・・「紅霞後宮物語」秘められた前日譚のすべてが、ついに明かされる!
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紙の本
せめて短編集を
2023/02/18 12:33
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編に続き零幕も完結。
もうこの愛すべき人たちに会えないと思うと寂しい。
文林登極のいきさつ。
先帝が文林を嫌っていたとは意外。
美貌と健康な体を持っている、未来がある。
それだけで嫌悪せずにはいられなかった病弱先帝を帝位につけた羅義龍。
こうして見ると羅義龍は小玉と文林の運命を大きく変えた存在だった。
あの薄幸の月枝が文林の手のものとして生き生きと行動していて意外だった。
自分を切り売してきた彼女からすればそれは余生の生き甲斐だったとは。
自分の行いがいつか弟妹たちの未来に影響を与えてくれれば。
彼女は可能性という神だけを信じていたのかもしれない。
そこがちょっと悲しい。
明慧と樹華の結婚にショックを受ける面々。
小玉と文林で大違い(笑)
あと、問題皇族…
そして最後はある目的のために駆け出す清喜。
彼らしくていいなあ(笑)
この物語には今までずいぶん楽しませてもらった。
その事を心から感謝したい。
そして清喜や梅花の短編もいつか書籍版で出していただきたい。
あと、真桂のその後も。彼女は雅媛と再会したのか、そこが気になっています。
お願い、角川さん!
紙の本
完結
2023/06/14 20:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
妃になるまでの前日譚、完結です。主人公のさっぱりとした語り口もこれで読み終わりだと思うと寂しいです。盛り上がりはないですが、良いライトノベルシリーズでした。
紙の本
文林と小玉
2023/04/16 14:55
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性で軍人で部下が後の皇帝で30才過ぎて皇后になり後宮と軍の中で、必死に純粋に生きていく話。と要約すれば、こうなりますが、とても長く難しいお話でした。そして本編は、皇后になる前の小玉と文林のお話の最終編。軍事や後宮話よりも、仲間たちとの関係や、それぞれの気持ちや性格を丁寧に書いてあり、とても好きな作品です。そろそろ難しい本来の話に戻るようなので、私はこの本編を最後に紅霞後宮物語を卒業しようかなと思っています