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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/03/28
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:19cm/381p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-390818-2
紙の本
乗客ナンバー23の消失
著者 セバスチャン・フィツェック (著),酒寄 進一 (訳)
次々に乗客が消える客船に妻子失踪の謎を解くべく乗船した捜査官が直面する謎また謎。鬼気迫る捜査がたどりついた真相とは? ドイツ屈指のベストセラー作家が驀進させる閉鎖空間サス...
乗客ナンバー23の消失
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商品説明
次々に乗客が消える客船に妻子失踪の謎を解くべく乗船した捜査官が直面する謎また謎。鬼気迫る捜査がたどりついた真相とは? ドイツ屈指のベストセラー作家が驀進させる閉鎖空間サスペンス。【「TRC MARC」の商品解説】
一件落着――そう思ってからが本番です。
ニューヨークまで逃げ場なし。豪華客船に渦巻く謎また謎。
amazon(ドイツ)でレビュー数1,400超、評価平均4.2。
ドイツ・ミステリーの最終兵器セバスチャン・フィツェックの代表作登場。
事件解決のためなら手段を選ばぬ囮捜査官マルティンのもとに、5年前に豪華客船「海のサルタン号」船上から忽然と姿を消した妻子にまつわる秘密を明かすという連絡が届いた。相手がマルティンを呼びだしたのは、因縁の客船。そこでは2か月に船から姿を消した少女が忽然として出現。さらなる事件が次々に起きていた。
ニューヨークへ向かう客船の中で走り出す複数のプロット――。船の奥底に監禁された女と、彼女を詰問する謎の人物。娘の忌まわしい秘密を知って恐慌を来たす女性客。何者かとともに不穏な計画を進める娘。船室のメイドを拷問する船員と、それを目撃した泥棒。船の売却を進める船主と、船の買い手である中米の男も乗船しており、マルティンを呼びだした富豪の老女は「この船には恐ろしい秘密が隠されているのよ……」とささやく。
この客船の中で何が起きているのか? からみあう嘘と裏切りと策謀――真相はめくらましの向こうにある! そしてあなたが「一件落着?」と思ってから、ドイツ・ミステリー界最大のベストセラー作家が腕によりをかけて仕掛けた意外な真相のつるべ打ちが開始される!【商品解説】
著者紹介
セバスチャン・フィツェック
- 略歴
- 〈セバスチャン・フィツェック〉1971年ベルリン生まれ。テレビ・ラジオ局勤務のかたわら、「治療島」で作家デビュー。他の著書に「サイコブレイカー」「アイ・コレクター」など。
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紙の本
クルーズ船内での複雑な事件
2022/09/23 17:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりの一気読みのミステリー。豪華クルーズ船の中で発生する複層化する失踪事件や自殺などが、幾つもの伏線をばらまきながら、進んでいく。子供を虐待する母親、あくまでも母親を愛する子供、それが事件を解決しづらくしていくのだった。エピローグで明かされるクルーズ船の驚くべき役割も、最後まで気を抜かせなかった。
紙の本
豪華客船を舞台としたミステリー
2018/06/26 20:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
媒体は忘れましたが、何かでオススメ本となっていたのを見て手にした一冊です。
シリーズものではないので、単独で読んで問題ありません。
危険な手段も厭わない捜査官マルティン-ツヴァイクに突然かかってきた謎の電話が、彼を豪華客船「海のスルタン」号に導く。その船は、5年前に彼の妻子が不可解な失踪をとげた因縁の船。さらに、2か月前に姿を船内で姿を消した少女が突然現れ…
最初の「プロローグ」は少し引っかかりを感じましたが、それを過ぎるとスラスラと読めました。ちょっとイヤミスの雰囲気はありますが、船旅も感じながら読書の楽しみを味わえる一冊です。「謝辞」の後に、また展開がありますので、最後まで読むことをおすすめします。(読み終えた後、真の主人公はゲルリンデ-ドプコヴィッツなのではないかと思いました)
紙の本
良かった。
2021/01/27 19:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
一通りの解決の後、「あれれ、プロローグのあれ、どうなったん?」と思っていたら・・・。
きちんと用意されていたわけですよ。
作者さん最高。
電子書籍
新聞の書評で
2018/10/22 16:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞の書評で知って面白そうだったので読んでみた
ドイツミステリなので硬派な感じかと思ってたら色々破天荒
正直書かれている児童虐待のひどさにちょっと気持ち悪くなった
紙の本
豪華客船は謎だらけ
2018/07/14 11:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い作品ではあったのだけど、正直児童虐待は身内の中で解決すべきだと思っているから事件の真相がそれだったと知ってがっかり。ましてやそのことに対して解決のために手を貸そうという闇組織なんて大きなお世話ではないか。しかも悪事的に処理するのだから。まだ平和的常識的心理学的に解決する組織だったらそうは思わないだろうけど。
そしてもう一つは、実は虐待処理の闇組織のほかにもう一つの闇の組織があってそれが最後にわかるというのもこの作品の特長か。豪華客船はなんでもありの無政府地帯でした。