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古道具中野商店(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 161件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.3
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/339p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-129237-3
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

古道具中野商店 (新潮文庫)

著者 川上 弘美 (著)

東京近郊の小さな古道具屋でアルバイトをする「わたし」。ダメ男感漂う店主・中野さん。きりっと女っぷりのいい姉マサヨさん。わたしと恋仲であるようなないような、むっつり屋のタケ...

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古道具中野商店 (新潮文庫)

594(税込)

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東京近郊の小さな古道具屋でアルバイトをする「わたし」。ダメ男感漂う店主・中野さん。きりっと女っぷりのいい姉マサヨさん。わたしと恋仲であるようなないような、むっつり屋のタケオ。どこかあやしい常連たち…。不器用でスケール小さく、けれど懐の深い人々と、なつかしくもチープな品々。中野商店を舞台に繰り広げられるなんともじれったい恋と世代をこえた友情を描く傑作長編。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー161件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

噛めば噛むほど味が出る、スルメのような一冊

2009/04/19 13:00

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エルフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の「わたし」は小さな古道具店でアルバイトをしている、店長の中野は三回も結婚し子供もそれぞれにいるのに愛人とのことですったもんだのあるダメ男、店長の姉マサヨさんはいい歳なのに愛に生きている少女みたいな不思議な人、彼氏なのか同僚なのか分からないタケオ。
この4人の中で起きる日常の出来事が書かれているだけの作品にも関わらず何故か惹かれるものがある。
しかもこの本、人情ものかと思えばその芯にあるものは直球の恋愛ものなのだ。
ダメ店長の憎めない恋愛騒動、歳の離れたマサヨさんの愛の告白や、わたしとタケオの不器用なのだか何なのだか分からないけれどうまくいかない恋。普通に想像すると生々しい男女の恋愛なのに何故かキラキラと輝いて見えるから不思議である。
何か大きな出来事があるわけでもないのに次第に中野商店に自分も出入りしているような居心地の良さと、その世の中から少し浮いているような時間が永遠に続くとは思えないほんの少し漂う切なさが微妙なバランスで保たれている。
長居は出来ないけれど居座りたいなぁと思わせるこの感覚がこの本の良さなのだ。
そしてエピローグとも言える最後の短編がまた味わい深い。
おそらく誰にでも居心地の良い空間、時間、仲間に囲まれた期間があったと思う、しかしそれは一過性のもので永遠にその時は止まってはくれない。
変わってゆくものだということを前提にしてある居心地の良い空間というのが逆に読んでいて幸福感を感じさせてくれた。

噛めば噛むほど味が出る、スルメのような一冊である。

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紙の本

川上弘美「古道具 中野商店」、せつなくもおかしい3つの恋模様。

2010/11/10 14:30

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 川上弘美の小説にはいくつかスタイルがあるのだが、これは「センセ
イの鞄」に近いスタイル。個人的には非常に好きな世界だ。舞台は東京
の西にあるとある町の古道具屋。「骨董じゃないよ。古道具なの。うち
の店は」と店主の中野さんが言う通り、店内には雑多なものが所狭しと
並べられている、そして、そこには、中野さん、店員のヒトミちゃんと
タケオ、時々顔を出す中野さんの姉マサヨさんがいる。この小説で大切
なのは「古道具屋」という空間、そこに流れる空気感だ。「センセイの
鞄」のあの居酒屋のような。その空間にいくらか個性的ではあるけれど
それなりにふつーの人々がいて、それぞれにそれぞれの恋模様がある。
あまりに不器用なヒトミちゃんとタケオの恋。泥沼的な中野さんとその
恋人サキ子さんの恋、しっとりと哀しいマサヨさんと丸山氏の大人の恋。

 ヒトミちゃんとタケオとのうまくいかなさ、がなんともいい。50代半
ばのマサヨさんの恋はさらによい。出て行った丸山氏に対して彼女が語
る言葉が胸を突く。そして、2人の本当の別れ。これはちょっと泣ける。
ラストもなんだかツーンと寂しくて、たまらない。

ブログ「声が聞こえたら、きっと探しに行くから」より

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2011/12/15 17:29

投稿元:ブクログ

 小さな古道具屋「中野商店」に集まるのは、店主をはじめ個性的な面々。"わたし"はそんな中野商店でアルバイトをしながら、微妙な関係のバイト仲間・タケオにやきもきしたり、店主・中野さんにふりまわされたり……。

 小道具屋の独特の空気が行間からもわもわするから川上さんはすごい。登場人物が個性的で、愛おしくて、この世界に入りたいと思ってしまう。
 中野さんの姉・マサヨさんが好きだなあ。

2008/04/15 13:51

投稿元:ブクログ

 呼吸をしないで生活しているみたいな人たちのお話だと感じました。こういうふうにたんたんとした文章すき。

2012/01/08 08:42

投稿元:ブクログ

骨董品ではなくあくまで「古道具」を扱う中野商店。やる気があるんだかないんだか分からない店長中野さん、ひとみ、タケオ、中野さんの姉マサヨさんの何気ないゆるーい日々。
昔から行間を読むのが苦手で国語の成績が低かった私、とつとつと語られる文章に「これどういう意味なんやろ…」と、置いてきぼりにされた感もあり、なかなかストーリーに入っていけなかった。ひとみに感情移入もできなかった。読み込んだら面白い作品だったのかな? 
むしろこのタイプの文章が好きな人のほうが多いのかもしれない。

2009/02/23 10:32

投稿元:ブクログ

まったりした雰囲気の作品だった。
あんな古道具屋があるなら一度働いてみたい。

「めりはりのない声である。背後に駅の構内放送が聞こえた。録音を聞きながら、わたしはプリンのふたをめくって少しずつ食べた。三回、巻き戻してタケオの声を聞いてみた。それから、ていねいに消去ボタンを、押した。」

2010/07/02 22:50

投稿元:ブクログ

川上さんの小説は読んでて心地がいいのだけど、
私の記憶には残らない物が多いのですが、これはなんだか好き。
人を好きになった時の、イライラ感やもどかしさに共感しました。
登場人物が大きな変化はしないけど、少しだけ成長する姿もいい。

2009/03/08 11:50

投稿元:ブクログ


ヒトミさん。

タケオ。

中野さん。

マサエさん。

その他もろもろ。
小説に出てくる人はなぜこんなにも個性的?魅力的?なのだろう??

どの人もどこか普通じゃない。

お金がなくとも生き生きと魅力的に見える。

虚構だからなのか?



年もばらばらな4人の友情。
そして、少しの恋。

平坦だけれども
覗きたくなる世界。

2008/04/16 16:35

投稿元:ブクログ

川上弘美さんの書くダメな男の人は、本当にダメなのに素敵です。
話としては、いつものようにぐだぐだと日常が続いていく内容。
でも、その日常の中で起こるスケールの小さい事件がいいです。
やっぱり川上さんは、食べ物をとてもおいしそうに書かれます…

2008/06/22 18:30

投稿元:ブクログ

特になにか事件が起こるわけでもなく、たんたんと日常が描かれているのだけど、どうにも続きが気になる。そんな感じで読み進んでいました。主人公の恋なのか執着なのか分らない、じれったい感情がとうとう爆発するところは泣けました。女子なら一度はこういう思いに泣いた日々があると思います。

2014/07/30 18:39

投稿元:ブクログ

『古道具 中野商店』は、どこかにあるような無いような、不思議に懐かしい気がする古道具屋さんで起こる物語。
最初の一文からするっと『古道具 中野商店』の世界に入って行った、という感想。
主人公のヒトミは、はっきりしない、今どきじゃない人
で、そのゆらゆら感に共感してしまう。
じわじわと沁み込んでくるような不思議な存在感ある文章、また味わいたくなりました。
http://matsuri7.blog123.fc2.com/blog-entry-150.html

2008/05/02 10:46

投稿元:ブクログ

川上さんの本に出てくる人がすきです。古道具屋に入ったことはないけれどお店のイメージができたり、中野さんの帽子が目にうかんだり、ゆっくり時間が流れているのをじんわり感じることができました。
4/16→5/1
(2008.02.29購入)

2009/01/18 01:16

投稿元:ブクログ

川上弘美ワールドが好きだ。濃くて狭い不思議な人間関係は中野商店でも健全で、主人公の女の子(たしかヒトミちゃん)の不器用さと、飄々とした中野さんと美しい愛人と、中野さんの姉(たしかセツ子さん)とその恋人丸山と、それに、古道具の買取という非日常が重なって、自分もこんな世界に暮らしてみたいと思ったりする。「自分の世界なんて、犬とヒトミさんぐらいっすよ」みたいな。

2008/11/07 23:36

投稿元:ブクログ

お風呂の中で読み終えた。
メリッサ(気持ちを落ち着かせるらしい)のアロマオイルをたらして延々とお風呂に入る。
逃げる。逃げる。

そういうときに川上弘美。どこかにとんでいってしまいそう。
とんでもないことがあたりまえに起こってしまう世界。

でも彼女のほかの作品に比べたら、中野商店はすこしまともに見えた。
すくなくとも、へびと会話したりはしない。
着衣のマハのエピソードが魅力的だと思った。
性欲に起因しない恋をおぼえるのは、いつになるんだろうな。

読み終わってから、森の中で出会った熊さんと、
赤いお酒と白いお酒を交互に呑んで木造家屋で一夜を明かす妄想をした。
白いお酒は、ピニャコラーダ。森の朝も、しろい。

それにしても、彼女の本を読むと、
内田百?を連想する(ので、お風呂上りには彼の短編集を読んだのでした)。

2008/04/19 12:05

投稿元:ブクログ

生協3冊で15%オフ。川上さんの新刊!(文庫の・・・)と思い、即購入。おだやかな感じで、ぼんやりとふるぼけた情景が目に浮かぶような。[08/04/17]

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