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鹿男あをによし(幻冬舎文庫)

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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 425件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.4
  • 出版社: 幻冬舎
  • レーベル: 幻冬舎文庫
  • サイズ:16cm/454p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-41466-2

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文庫

紙の本

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)

著者 万城目 学 (著)

大学の研究室を追われた二十八歳の「おれ」。失意の彼は教授の勧めに従って奈良の女子高に赴任する。ほんの気休めのはずだった。英気を養って研究室に戻るはずだった。渋みをきかせた...

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商品説明

大学の研究室を追われた二十八歳の「おれ」。失意の彼は教授の勧めに従って奈良の女子高に赴任する。ほんの気休めのはずだった。英気を養って研究室に戻るはずだった。渋みをきかせた中年男の声が鹿が話しかけてくるまでは。「さあ、神無月だ—出番だよ、先生」。彼に下された謎の指令とは?古都を舞台に展開する前代未聞の救国ストーリー。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー425件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

さすが人気作家の人気作品は、職人技の仕掛け

2015/01/10 21:18

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

万城目学の作品を初めて読んだ。
とっくに売れっ子作家で、
2007年刊行のこの『鹿男あをによし』を皮切りに
今度の『悟浄出立』でもう5回ぐらい直木賞にもノミネートされているようだから
今やっと読むのは遅すぎるぐらいなのだが、
タイプ的には自分の読む小説ではないように思っていた。
だが縁を得て読んでみると、さすが、という感じで楽しめた。
この本はデビューから2作目だというのに完成度はすこぶる高い。
かなり緻密な計画のもとによく練られた作品という印象である。

まずもって意識させられるのは夏目漱石だろう。
未知の土地に新米教師として赴任する「おれ」という語り手、
そこでの生徒たちとのすったもんだ、
いろいろ癖の有りそうな周辺の人物、そしてマドンナも登場する。
『坊っちゃん』の本歌取りであるのは明らかだ。

その『坊っちゃん』に、題からもわかるようにファンタジーが加わる。
そのファンタジーの、大元の設定のところで謎解きミステリーでもある。
剣道の大会など、学園生活の魅力もあるし、
そしてほのかなロマンスの香りを残して終わる。
お見事。

語り手の性格が飄々としてとぼけた味があって楽しい。
全体にユーモラスな筆致なのもこの作家の特徴なのだろう。

また雰囲気が違うらしい『悟浄出立』と
数日後に発表される直木賞の行方がかなり気になってきた。

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紙の本

奈良に行きたくなる!!

2016/01/29 13:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DaikHanyama - この投稿者のレビュー一覧を見る

TVドラマも見たのですが、正直原作本の方が断トツ面白いです。
大地震を阻止する・・・というのがテーマになっているので、今読むと尚更身近に感じるというか、一層の事「サンカク」で地震を止められる・・・というのがノンフィクションであればいいのに・・・と切実に思ってしまいます。
でも同時に、思わずこれって本当に起こっていそう・・・と思わせる一冊でもありました。
謎とユーモアが散りばめられたとにかく面白い一冊でした。
奈良を訪ねたくないます。
あと、鹿島神宮の勾玉が欲しくなります。

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紙の本

限りなく美しい最後のための突拍子もない物語

2016/03/02 06:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

このためにまず「坊っちゃん」を読んだわけ。赴任から初日、マドンナが出て来るまでがオマージュなのかな。でもそこからはもう100%万城目世界。突拍子もなく人知の想像を越えた世界が展開される。脳みそ追いつかすのが大変。でも面白いんだなあ!大和杯の剣道試合には手に汗握ったし、イトちゃんを心から応援したよ。受け取ったサンカクがまったく違うものでギャフンだったけど、それはそれ。そこからの巻き返しがよかったね。そして迎えるクライマックス。果たして泣かない読者はいるのだろうか。いやいまい。これぞ世界一美しい終焉ぞなもし!

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紙の本

ユニーク且つ感動させられました。

2016/03/22 11:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アミン - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公が奈良にある学校へ先生として、赴任した所から始まる物語。

最初はファンタジーで、小心者の私はドキドキしながら、物語を先へと進めていましたが
剣道を巡って繰り広げられる熱き青春のようなものも思い出され、段々と心が温かくもなりました。


しかし、最後までドキドキとハラハラさせるような展開がぎゅう詰め。物語はとても美しく幕を閉じたように思います。

登場人物たちも、皆とても愛らしく、それらを含めてこの物語が大好きになりました。

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紙の本

最高

2016/05/26 14:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽにょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビドラマを見てから小説を読んだが、小説の方が面白い。京都と奈良の街が丁寧にそして興味深く描かれている。

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紙の本

ユニークな痛快さ

2010/08/16 19:55

16人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんいち - この投稿者のレビュー一覧を見る

すでに、玉木宏のTVドラマを見た人も多いと思うのだけれど、そして私もそうした組なのだけれど、ともかくもこれは小説として読むことをおすすめします。小説として、とてもよく書けているし、何と言っても、ユニークさにおいては、今日、他の追随を許さない。

いわゆるミステリー仕立てといえばそうなのだけれど、そしてそこに奈良の歴史に関わる、マニア好みの細部が盛り込まれては行くのだけれど、主人公にとってそうであるように、あるいはそれ以上に、予想もしなかったことが、この小説では次々と起こる。そして、そのユニーク過ぎるアイディアの数々が、マキメ氏の文体によって、いかにリアルに見えることか。もはや、驚くしかない。

今や、直木賞候補作家にもなったマキメ氏だけれど、『鴨川ホルモー』もそうであるように、関西を舞台として展開される氏の世界は、文字通り作家固有の世界観を遺憾なく提示しており、圧倒される。しかもそれは、読んで読みやすく、興味を引かれ、先を知りたくなり、するすると読み進める内に、スリリングな興奮がある。もちろん、設定をはじめとして、小説それ自体の完成度も秀逸なもので、現代文学の傑作(の1つ)といって言い過ぎではないだろう。

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電子書籍

何度読んでも面白い

2015/08/31 15:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ごまだんご - この投稿者のレビュー一覧を見る

ファンタジー小説ですが、現実のことと錯覚してしまうくらい、絶妙な加減でファンタジーです。現実にちょっと疲れている人にはおすすめです。

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電子書籍

とりあえずの1冊に

2016/01/04 00:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:デデデ - この投稿者のレビュー一覧を見る

軽快な描写で読みやすいです。
とりあえず何か1冊読みたい時におすすめです。内容は同作者のしゅららぼんと同じく日常×ファンタジーな内容で作者独自の世界観で楽しく読めました。
しかし、他作と同じくなんとなく盛り上がりに
欠ける気もします。

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2010/05/11 21:50

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2010/06/04 16:34

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2012/09/25 17:23

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2010/11/29 20:45

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2010/12/23 23:53

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2011/05/10 16:23

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2011/07/21 21:40

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