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老人と海(光文社古典新訳文庫)

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/09/11
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社古典新訳文庫
  • サイズ:16cm/165p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-75299-6

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文庫

紙の本

老人と海 (光文社古典新訳文庫)

著者 ヘミングウェイ (著),小川 高義 (訳)

数カ月続く不漁のために周囲から同情の視線を向けられながら、独りで舟を出し、獲物がかかるのを待つ老サンチャゴ。やがて巨大なカジキが仕掛けに食らいつき、三日にわたる壮絶な闘い...

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老人と海 (光文社古典新訳文庫)

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老人と海

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数カ月続く不漁のために周囲から同情の視線を向けられながら、独りで舟を出し、獲物がかかるのを待つ老サンチャゴ。やがて巨大なカジキが仕掛けに食らいつき、三日にわたる壮絶な闘いが始まる…。決して屈服しない男の力強い姿と哀愁を描く、ヘミングウェイ文学の最高傑作。【「BOOK」データベースの商品解説】

数カ月続く不漁のために周囲から同情の視線を向けられながら、独りで舟を出し、獲物がかかるのを待つ老サンチャゴ。やがて巨大なカジキが仕掛けに食らいつき、3日にわたる壮絶な闘いが始まる…。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー14件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

疲れた…

2015/11/09 11:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る

疲れた…短く単純な物語なのに重たく心にへばりついたようだ。前段の案外と饒舌な老人の少年との会話から、海上で繰り返される自問自答、魚との戦いと見えて己との会話に終始する。人間がひとり自然と対面した時、自然は人に対して自省を促すのであろうか?老人の努力は報酬としては実らなかったが、その食残しが奮闘を物語って漁師たちの記憶に残った。

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紙の本

老人と海

2016/09/20 01:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:NAOKI - この投稿者のレビュー一覧を見る

一人の老人の海での奮闘を描いた作品。ストーリーはとてもシンプル。大まかな話の流れだけを知ってしまうと「退屈」に思うかもしれない。たが、それを感じさせないストイックなまでの老人の大魚との格闘、独り言を通した気持ちの描写に引き込まれました。訳者の解説より、ヘミングウェイの当初の構想(原話)には、最後に老人の自己の喪失を描いていた模様。ですが、最終的には現在のストーリーに。私はこれで良かったと思います。虚しさとそれを癒す少年の暖かさが良いです。困難の中でも、やる時はやる!大人の男の精神(意地)を持っていたい。

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2015/12/06 22:33

投稿元:ブクログ

老人が大きな魚と闘う話。最後は何も残らない話。。。なんでこれがそんなに有名なのかサッパリわからないな。

2017/02/13 20:09

投稿元:ブクログ

言ってしまえば実に単純な物語なのだが、解説にもあるように「ただそれだけであっても読ませる」というところに普遍的名作の底力があるのか。多くの困難が訪れても、逃げる、諦めるという文字が一切ないあたりに、人間の普遍的な力が現れているように思える。

2016/03/26 18:46

投稿元:ブクログ

話としてはワイルドなジイさんが船漕いで、松方弘樹よろしくメカジキを釣り上げて帰ってくる話なのに不思議な爽快感。熱い太陽、頚に当たる灼熱感。人間の獲物である筈のメカジキが孤独な海上では対等に闘うライバルであり、更なる脅威を前にし共に闘う同士となる。そして生への執着に絶望から清然と冴え渡る思考力に舌を巻き自然界の中での力関係の変化を楽しむ。ハッピーな結末ではないけれど、不思議と暗い気持ちにはならなかった。そこには自然に蹂躙されてもなお変わらぬ人間の信念のようなものが感じられる。少年もきっと私と同じ気持ちで老人を見つめていたと思う。
ヘミングウェイは人生を描いている。

2016/06/19 20:33

投稿元:ブクログ

ストーリーはいたって平凡。ヘミングウェイはこの作品で何を描きたかったのか。
ヘミングウェイ自身は度重なる病気や事故で最後は自殺をしている。そして主人公である老人は老人にしかわからない幸せと悲しみを感じていた。自身を老人に重ね合わせたのなら、人生は自身にしかわからず、周りから見るといたって平凡に見えることを表したかったのか。

2016/07/13 00:41

投稿元:ブクログ

良かった。この名作は、ある部分は読んだような
記憶がありますが、完全に読んだことがなかったかも
しれません。
ストーリはいたって単純というか単調な内容ではありますが
この本の訳がいいのか引き込まれていくような内容で
カジキと戦っているところ、サメとの攻防のところなどは
本当に引き込まれて読んでしまいます。またそのときの
海の景色、様子、また老人が少年を思いだすところとか
そこはかとなくいいと思います。
また、海からかえって脱力する老人や、最後のツアー客の
言葉とかも”いい”と思います。

2015/12/11 16:16

投稿元:ブクログ

確かに老人が魚と戦って、最後は、鮫に食われてしまう。
これは、人間の不屈の精神を表していると思うが、また、それぞれの老人の思い、感動も面白かった。また、訳者もその当時の状況、英語の使い方を考えて、適切に日本語に訳して、すばらしいと思うが、私には、ただ、それだけで、ノーベル文学賞あるいは、後世まで、語り継がれる名作とは、それほどとは、思えなかった。私の読み方が足りないのか、能力が足りないのかもしれないが、私には、そう思えました。

2014/10/10 13:23

投稿元:ブクログ

たとえ世界的な名作といわれるものであっても、人には向き不向きがあるのですね。私は入り込めなかった。映画とかなら迫力あっていいのかな。

2017/02/21 16:57

投稿元:ブクログ

「老人と海」というタイトル、というべきか、老人という言葉がそこに選ばれていることが全てを物語っているような感じもあり、あれこれと語らない方がいいような気がしてしまう作品です。アルコール度数の高いリキュールみたいな。
あらすじはといえば、タイトルの通り老人と海の話であり、起こることは一通り背表紙に書いてあります。究極的に簡潔な話で、一見絵本にでもまとめられそうです。だけど、そこそこの文量を読まなければ伝わらない、刻まれた色んなものがそこにあるからこそ、文学として成立していて、それ以上に名作として読み継がれているのでしょう。
私の場合、典型的な「斜陽」の話なのが興味をそそられた一因です。人生の黄昏時が語られる話にめっぽう弱いのです。それも、若者が見たときには切なくなって泣いてしまいそうな状況でも当の本人は笑顔、という具合の、「幸せとは何か」的問題を突き付けられるものが大好きで。老人が帰ってきた後の描写がまさにその構図で、思わず感極まりそうになりました。年を取ってもささやかで良いから幸せのある人生を送りたいな、としんみり思って本を閉じました。
ヘミングウェイの作品を恥ずかしながらまともに読んだことがないので、ずっと読もうと思っている「移動祝祭日」を次は読もうかと。

2014/10/02 09:31

投稿元:ブクログ

2014年10月の課題本です。
http://www.nekomachi-club.com/report/15264

2014/09/22 18:30

投稿元:ブクログ

お恥ずかしい話だけれど、いわゆる古典の名作というものをほとんど読んでない。タイトルとなんとなーく内容は知ってるくらい。

この『老人と海』もまさにそう。
たまたま機会があって新訳を読んでみたわけですが、色の描写が素晴らしい!

「大鎌の刃渡りを超える尾が、紫色を帯びて青黒い海から突き出し」

「どうして暗い海流を高速で動く魚は背中が紫で、たいてい紫の縞やら斑点やらをしてるのか」


大海原にサンチャゴじいさんとカジキの長い長い闘いにハッとするような色鮮やかな世界が重なり合い、こちらの息も詰まる。

2014/12/27 11:21

投稿元:ブクログ

白鯨やハックルベリーフィンを思い出す様な何処か懐かしい雰囲気があった。
老人と少年の穏やかな会話や小鳥や魚に話し掛ける老人の姿が微笑ましくも切ない。

2017/03/03 20:51

投稿元:ブクログ

3日間にわたる老人と巨大カジキの闘争も読み応えがあったが、老人と少年の師弟愛に心を打たれた。

老いぼれた老人であっても、少年にとっては漁の師匠なのだ。一方、老人は少年に言ったことを証明しようとする。漁師であり、師匠、男であることの証明だろう。「そんな証明は、もう千度もしただろうが、だからといって意味はない。いま一度、その証明をしようとしている。毎回が新しい回なのだ」(p.66)。こういうしょうもない男の考え方、好きです。

今は結果のみを重視する風潮があるが、周りの態度が変わり、少年が涙する意味を大切にしたい。