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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 121件
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  • カテゴリ:小学生 一般
  • 発売日:2014/11/26
  • 出版社: 小さい書房
  • サイズ:22cm/61p
  • 利用対象:小学生 一般
  • ISBN:978-4-907474-01-0
絵本

紙の本

二番目の悪者

著者 林 木林 (作),庄野 ナホコ (絵)

考えない、行動しない、という罪。【「BOOK」データベースの商品解説】これが全て、作り話だと言い切れるだろうか-。金色のたてがみを持つ金のライオンは王様になりたかった。だ...

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二番目の悪者

税込 1,540 14pt

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商品説明

考えない、行動しない、という罪。【「BOOK」データベースの商品解説】

これが全て、作り話だと言い切れるだろうか-。金色のたてがみを持つ金のライオンは王様になりたかった。だが、街外れに住む心のやさしい銀のライオンが、次の王様候補だという噂を聞き、銀のライオンの悪い噂を広めて歩き…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

林 木林

略歴
〈林木林〉詩人、絵本作家、作詞家。言葉遊びの分野でも活躍。詩集に「植星鉢」、絵本に「おおきなけやき」など。
〈庄野ナホコ〉イラストレーター。『BRUTUS』などの雑誌の表紙や人気作家作品の装画も手掛ける。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店三宮駅前店

「二番目の悪者」とは誰のことか?

ジュンク堂書店三宮駅前店さん

 今はツイッターやフェイスブックなどで、リツイートしたりシェアすることで簡単に情報を広めることが出来てしまう。真偽を確かめずに広めた結果がどうなるのか、もしかしたら誰かを傷つけたり、取り返しのつかないことが起こってしまうかもしれない。私たちも簡単に被害者にも加害者にもなってしまう。そんな時代だからこそ、心に留めておきたい物語。

みんなのレビュー121件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

考えることについて考えさせられました

2015/03/28 10:57

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぺるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私もtwitterをやっていることは、他の方のツイートを無責任に信じ拡散したこともありました。
何事も自分なりに確認する必要があることを感じました。
仕事でも、上司の指示だからとか、無責任に考えもせずに行動することは、結局失敗のもとになるし、お客さんの信頼も失うことになります。

子ども達も積極的に読んでくれて、何か感じてくれたようで嬉しかったです。

また、この本は私のような一般の人だけでなく、報道に関わる人にも是非とも読んでもらいたいと思いました。

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紙の本

2010年代、大人も子どもも読みたい絵本

2017/03/07 16:47

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀雪 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人から「読んでごらん」と勧められて読んだ絵本。読後、思わず奥付を見て発行日を確認した。内容はしっかりと絵本だけど、SNS全盛期のこの2010年代に、大人も子どもも一読する価値があると思った。
この本を私に勧めた人は、読後、アメリカ大統領選挙のことを思い出したという。言われてみれば確かに。そして、絵本に、ごく自然に「メール」が出てくるところに現代っぽさを感じる。ただ、別に今風な話というわけではなく、普遍性を扱った作品である。後世にも読み継がれていって欲しい。

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紙の本

高学年の読み聞かせに

2015/08/27 10:10

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:めいんくーん - この投稿者のレビュー一覧を見る

10分間ちょうどくらいで読める本。やや小さめですが、余白も多く、わかりやすい絵なので、しっかりついてきてもらえました。ストーリーもシンプルです。少し暗いエンディングですが、いろいろなことを考えていってもらえたらと思い、選びました。

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紙の本

自分の頭で考え、行動する責任

2023/11/17 18:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

印象的な表紙。「考えない、行動しない、という罪」との言葉。
ネット社会の現代を逆照射するような、そら恐ろしい寓話の絵本だ。
王様になりたい自信家の金のライオンは、心優しく人望のある銀のライオンが疎ましい。そこで、銀のライオンについての悪意あるうわさを流す。ほかの動物は不審に思いながらもそのデマを流布し、結果、王様になった金のライオンは好き勝手に国を治める。
動物たちは「どうしてこの国は、こんなことになってしまったんだろう」と言い、責任をなすり合う。
でも本当に悪いのは、金のライオンだけだろうか…と問うお話だ。
ネットでの誹謗中傷やデマやフェイクニュースの拡散といった現代の問題はもちろん、政治家を選ぶときの私たちの姿勢まで問いかけられているような重い一冊。
子どもはもちろん、大人こそ読みたい。

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紙の本

風評被害

2023/10/18 15:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あき - この投稿者のレビュー一覧を見る

Twitterを長くやっているので、他人事ではないなと感じました。
若い方や小学校高学年対象でしょうか。
一部の漢字にはふりがながついていますが、ほぼついていません。
でも低学年には読み聞かせなら十分伝わる内容です。(なので尚のこと全てにふりがなつけて欲しかった)
コンパクトなサイズで絵も美しいので、手元に置いておきたい絵本になりました。

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紙の本

正しい事を正しく

2022/06/08 12:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

無責任って怖いですね。
悪気が無くても人を傷付けたり、間違った方向に向かわせたり。
自分の目で見て正しい事を正しくする。
難しいけど、SNSで誹謗中傷やネット民による加害が多い時代、とても大切な事だと思います。
この物語では、結局、誰も得はしていない。
あるべき姿ですね。

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紙の本

子ども向けの絵本と侮ってはいけない

2018/05/01 00:11

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:疾風のエディ - この投稿者のレビュー一覧を見る

体裁は子ども向けの絵本だが、内容は極めて辛辣。
むしろ、オトナがしっかり読む絵本です。
こういうこと、自分の周囲でひそかに起こっていないか・・・。

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紙の本

二番目は誰なのか。

2019/05/18 18:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

言い訳もせずに逃げた者。
確認もせずに広めた者。
ディスコミュニケーションが二番目を作り出すのではないかと感じる。
一番目の悪者が対立を生み出すのは、そのディスコミュニケーションを産み出すためなのかもしれない。

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紙の本

二番目

2021/06/13 08:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ぜひ読んでみたらと言われて読んだ絵本です。表紙のライオンの絵がかっこいいので、かっこいいライオンのお話かと思いましたが、全く違っていました。中学生や小学校の高学年にも読んでほしい本だと思います。

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紙の本

考えさせられる

2018/01/17 07:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

考えさせられる内容。
自分の頭で考え、動くことは大事だよね。
噂にのって、真実は…?
ある程度大きくならないと難しいかな、高学年以上?大人向け?

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紙の本

タイトルが面白かったです。

2020/10/04 00:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙とタイトルが気になって購入致しました。読みおわったあとにタイトルについて考えるのが楽しかったです。

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紙の本

二番目の悪者

2017/04/26 19:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る

結構すぐに読める本。
少し暗いかんじのエンディングです。
個人的には、表紙の絵が好きなので購入しました。

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紙の本

高学年向き

2015/10/26 17:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る

小学校低学年には少しだけ難しいかもしれません。どちらかというと高学年向けの本です。けっこうおもしろいです。

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2015/01/25 20:13

投稿元:ブクログ

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2015/01/29 11:04

投稿元:ブクログ

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