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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.4
  • 出版社: 祥伝社
  • レーベル: 祥伝社文庫
  • サイズ:16cm/319p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-396-32677-7

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紙の本

不安な童話 (祥伝社文庫)

著者 恩田 陸 (著)

不安な童話 (祥伝社文庫)

税込 681 6pt

不安な童話

税込 681 6pt

不安な童話

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みんなのレビュー53件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

読後感が…

2003/02/04 20:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:貴水 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 “恩田陸”的と言えば“恩田陸”的なのかもしれないが、私個人的にはイマイチの感が否めない。彼女の作品に良く使われている気がするが、一見解決した物語の最後にそれを覆すかもしれないというワンセンテンスが組み込まれている気がする。それをやられてしまうと、読者としては読後の爽快感が奪われてしまうような気がする(読者に考えさせる目的なら良いのかもだけれど)。私は他の、都市伝説や身近なミステリーを扱った恩田作品の方が好きです。

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紙の本

同じ文庫でも、やっぱり私は大好きなルソーの画が使われている、こっちの方を手にしてしまうんだね。決して深い意味はないんだけれどね

2003/10/16 20:49

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

恥ずかしい話だけれど、恩田陸が女性だと知ったのは、書店の女性コーナーに恩田の名前を見たときで、かなり長い間、作風から男性作家だとばかり思っていた。それでも写真がないので、なかなか確信が持てなかった。この本で初めて恩田の顔写真を見た。本当に女性だった。ふむふむ。そういえば若竹七海も、確信が持てなかったけど、最新の本に顔写真が出ていて、やはり女性だった。最近の人の性別は、名前では分らない。

古橋万由子は、人の心に感応して幻視をするという不思議な能力を持っている。二十五年前に亡くなった天才画家 高槻倫子の回顧展で、万由子が見た作品の中の風景は、何故かの彼女の記憶を揺さぶるものだった。その後、高槻倫子の息子の秒が、万由子が秘書をしている浦田泰山のもとを訪れ、母の遺言に従って遺作を四人の人に届ける現場に立ち会って欲しいと依頼する。

高槻倫子の遺言にしたがって届けられた作品を見た画廊主、パトロン、同級生、バーテンの反応と、彼らが繰り広げる心理劇。著者の名前を伏せて読めば、板東真砂子の小説では、と思わせる部分もある。結末がカッチリしりしている点は、恩田らしくはないけれど、何故といった部分の推理味や人間心理は、まさに恩田ワールド。

ホラーとはいっても、煽情的な怖さを売り物にした小説ではない。あとがきで小池真理子が言うようにジャンルを超えた作品というのが正しい。恩田は『六番目の小夜子』、『月の裏側』、『上と外』などを通じて、私たちの周りの世界を少し違った角度から見せてくれた。

まだ作品の出来に差はあるけれど、どれを取ってもそれなりに楽しめるのが嬉しい。少しダークで不安定な世界だが、この作品は本格味が強いだけに、一般受けはすると思う。ルソーのカバー画もその気分を盛り上げている。特に、画家という人種に興味を持っている人には、お薦めだ。

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電子書籍

絵の中に込める

2021/01/11 23:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

25年前に非業の死を遂げた画家と、今どきの女子大生とのミスマッチがきいています。過去に囚われていたひとりの青年を、そっと後押しするラストも清々しいです。

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紙の本

奇妙な話

2002/07/22 08:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:京太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ホラー・ファンタジー系の作品としても楽しめるし、本格推理小説としても完成度の高い逸品です。「生まれ変わり」という謎がミステリ好きにはワクワクさせられるし、真相の意外性も文句ナシ。なにより文章が読みやすいのがいいですね。その場面がくっきりと浮かび上がってくるような、すごく映像的な文章だと思います。ラストシーンも印象的で、個人的には、恩田さんの作品のなかでは一番好きです。いろんな要素が詰まっているので、はじめて恩田作品を読む人に薦めます。

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紙の本

ジャンル不明

2002/07/19 02:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本が、わたしの恩田陸の初体験であった。面白い作品を書く作
家だと言うことは聞いていたものの、具体的なことは曖昧模糊とし
て良くわからない。と云うわけで、とりあえず書店で目についたこ
の本を読んでみたのだった。

表紙には、「長篇推理小説」とある。し、しかしこれは……(^◇^;)
単なるミステリーなのか? オカルト入り? ミステリーなホラー? ど
う決着するのか不明なままに読み進むと、既知の分類法のどこにも
入らない世界が待っていた。収まるべきものが、すべて収まるべき
ところに収まるとは限らないとでも言うか……

恩田陸ってこういう作家なのかと納得した一冊。しかし他の恩田作
品を読んでみると、この作品は、わりと恩田色が少なめであること
が判明したのであった。と云うわけで、入門用に良いのではないだ
ろうか。

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紙の本

生まれ変わり?心の中から生まれる知らないはずの記憶の意味は?

2002/07/05 22:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「あなたは母の生まれ変わりです」
そんなことを突然言われたら?
しかも、悪いことに、その人の言う根拠に、
一々、もっともな点があったら?
おまけに、その前世というのが、25年も前に
変死した女流画家高槻倫子だなんて。

転生というものが、本当にあるのかどうか、
私には、分かりません。
ただ、ありえないとは言い切れないとは思っています。
万由子だって、とりたてて、そういうことを
真剣に考えたことなんて、そうなかったはず。
でも、どう考えても接点なんてなかったはずの
倫子に関わる<記憶>が、自分の中にあるとしたら?
自らの根源に関わる問題。
だって、自分がもし、「倫子」だとしたら、
万由子は、いったい、どこに行ってしまうのでしょう。

上司である大学教授とともに、その件に関わり始めた途端、
彼女の周りで起る奇怪な事件。
この泰山先生のキャラが、なんとも悠然としていて素敵。

万由子は、いわゆる「見える」力を持っています。
そして、高槻倫子も…

倫子の息子秒のたっての頼みで、倫子の遺した絵を、
遺言どおりの相手に届ける彼女たち。
その絵に倫子が込めた思いって…
そこに思いを馳せるのは、あまりにも痛い。
絵を受け取った英之進や、十和田女子など、
彼女を大切に思う人は、たくさんいたというのに。
愛情の表し方、受け取り方を知らない倫子は、
本当に悲しい存在。

画家としては天才でありながら、エキセントリックな倫子。
その、エキセントリックなところが、
彼女を死を招いたのか?
まるで、過去から倫子が蘇ってくるかのように
万由子の中で大きくなっていく倫子の存在。

やがて、事件は幕を下ろします。
表面上は。
そう、真実は、深く、深く、眠ったまま。

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紙の本

ワン・オブ・ゼムよりはオンリー・ワン

2002/06/16 12:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のらねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 どうも、小説でも他の媒体のもでも、創作物をなんらかのジャンル、カテゴリーに押し込めてレッテルを貼らねばならない風潮というものが、わたしは気にいらない。作品それぞれには、独立した面白さと特徴があってしかるべき。
 それがなんらかのジャンルに属さなければ安心して売ったり買ったりできない──オンリー・ワンよりはワン・オブ・ゼムであることを良しとする現状というのは、その作品が本来もっているはずの独自の面白さを十全にアピールできないという、一種の敗北宣言ではないのだろうか。
 だから、というわけでもないが、ことさら最近ではジャンルわけの不可能な、境界線上に強く惹かれる傾向があるようだ。
 この作品も、「ワン・オブ・ゼムよりはオンリー・ワン」、いわゆるジャンルの枠に収まることを拒む類の作品だ。まあ、この作者の作品はたいがいそいいったタイプに属するのだが。
 前世の記憶、超常能力、犯人探し、近親への愛憎、緻密な日常生活の描写……それら、一見関連性のみえないような要素が複雑に絡み合い、撚り合わさって、ひとつの特異な物語を提示していく。
 プロローグとエピローグを除き、若い女性の一人称で通した語り口のやわらかさが、この物語のかなり強い「アク」を打ち消す働きをしているのも、好感がもてた。

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電子書籍

盛りだくさん

2018/02/02 06:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

まずエピローグで女流画家・高槻倫子が海辺のアトリエで自分の死を予感しながら憑りつかれたように絵を描き、自分が生まれ変わって戻ってくることを宣言します。

本編は彼女の死から25年後経ち、彼女の遺作展が開催され、そこへ向かう「私」が嫌な予感にとらわれ、どんどん気分が悪くなっていくところから始まります。「私」古里万由子は初めて見るはずの絵にデジャヴュを覚え、一番大きな海の絵を見た時に「鋏が」と言いながら悲鳴を上げて気絶してしまいます。後日彼女の(仮の)勤め先である大学教授・浦田泰山の自宅にその画家の息子・高槻秒が訪ねてきて、万由子が母の生まれ変わりではないか、と突拍子もないことを言い出します。彼の母親は海辺でハサミで刺されて殺されたのだと。母の遺言の通りに絵を渡したい人たちがいるのでそれに万由子も同行して欲しいと頼み込みます。万由子は気乗りしなかったものの、泰山の方が「生まれ変わり」説に興味を示したので、その流れで秒が絵を渡しに行くのに付き合うことになるのですが、すると次々と事件が起こります。

こうして見ると、25年前の殺人事件の真相を探るミステリーで、最後に判明する意外な犯人も含めて面白い推理小説だと言えます。でもそこに至るまでに起こる悪意ある脅迫電話や脅迫状、展示会場の放火、万由子の家の前にぶちまけられた魚のアラと赤いペンキ、最初に絵を渡しに行った画廊主の失踪、3番目に絵を渡しに行った女性が万由子と電話中に襲われる等、ホラーサスペンスに近いものを感じます。

そこに万由子の前世の記憶と思われるもののフラッシュバックや特殊能力ー倫子も失せ物を見つけたり、予知能力的な特殊な能力を持っていたーという恩田スパイスが加わり、どこのジャンルにも収まり切らない独自性が発揮され、「盛りだくさん」で贅沢な印象を与えます。

万由子が本当に高槻倫子の生まれ変わりだったのかどうかについては、本編ではかっちり説明がついて決着がついたような印象でしたが、エピローグで「いや、やっぱりそれは違うのでは」というような余韻が残り、どこか結論が曖昧になるのはやはり恩田作品らしいと言えるのではないでしょうか。

文章も読みやすく、一度読み出したら最後まで一気に読んでしまいました。

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2004/10/05 15:02

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2004/10/05 16:58

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2004/11/27 13:59

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2005/12/15 19:32

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2005/08/09 20:25

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2005/10/25 22:35

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2006/07/30 18:11

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