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- カテゴリ:幼児
- 発売日:2002/11/01
- 出版社: ポプラ社
- サイズ:25cm/32p
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-591-07405-6
紙の本
めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス
著者 せな けいこ (作・絵)
きょうはうれしいクリスマス。ところがかんじんのサンタさんが、グーグージュースをのんでねむりこんでしまったのです。うさことおばけは、かわりにプレゼントをくばることに…。めが...
めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:1,870円(17pt)
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商品説明
きょうはうれしいクリスマス。ところがかんじんのサンタさんが、グーグージュースをのんでねむりこんでしまったのです。うさことおばけは、かわりにプレゼントをくばることに…。めがねうさぎシリーズ。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
せな けいこ
- 略歴
- 〈せなけいこ〉東京生まれ。武井武雄に師事し、絵本の世界に入る。1970年「いやだいやだの本」でサンケイ児童出版文化賞を受賞。作品に「ねこのかぞえうた」「せなけいこ・おばけえほん」シリーズなど。
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紙の本
絵本に秘められた、クリスマスの密儀
2010/12/10 16:41
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ホキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
東洋・西洋問わず、季節の節目、日付の変わり目に位置する深夜といった「境界」は、後述のように、日常の世界観を解体し、価値の転倒を生じる、という観念がある。そうした境界的時期に行われる「祭り」は、だからこそ、非日常の「ハレ」を演出するのである。大昔の冬至(つまり季節の大きな節目)の祭りの名残をとどめる「クリスマス」の「夜」は、「聖夜」の名の通りそうした「境界」の呪術的性格が強まる時間である。
… … … …
本書において驚くべきは、第1に、作者のせなけいこが『ねないこだれだ』(1969)によって獲得した「お化け」の共通観念に、30年以上経った2002年でも、今だにいじり甲斐が残っている点である。
第2に、『ねないこだれだ』(1969)の発表数年後に、その深層構造を『ノンタンおやすみなさい』(1976)が踏襲したのと同じく、今度は「ノンタン」シリーズの続編である『ノンタンサンタクローズだよ』(1978)の深層構造が、四半世紀後にこの『めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス』(2002)によって踏襲し返されている。
つまり、『ノンタンおやすみなさい』は、『ねないこだれだ』から、「夜という時間帯がもつ魔性(ませい)」と「深夜に起きているとお化けに変えられる」という観念を受け継いだ。
この観念を発展させ、『ノンタンサンタクロースだよ』は、「クリスマスでは、夜が、お化けではなくサンタを招く」という観念を提出した。
この観念を、『めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス』は、引き継いで、さらに、【クリスマスにおいては、夜の否定的属性が、肯定的ベクトルに変換される】という観念を提出している。
驚くべき第3の点は、『めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス』におけるこうした日常の価値の転倒というクリスマス観念は、土着信仰における「衰弱した太陽の再生を祈る」という冬至の祝祭をキリスト教が取り込んだという、深いクリスマス理解とも一致している。
つまり、冬至、立春といった季節の変わり目は、季節という秩序を形成する区切り目・境界線である一方で、その境界線自体は、どちらの領域・秩序にも属さないカオスの領域である。この「境界域」には、日常の秩序を解体する、すなわち価値の転倒を引き起こす、という考え方と『めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス』のストーリは整合するのである。
これらの議論から、『クリスマスったらクリスマス』では、、【クリスマスにおいては、夜の否定的属性(生者が、死者であるお化けになるという価値転倒)が、肯定的ベクトルに転倒される】と結論されるのである。
つまり、日常の夜であれば、夜更かしによってお化けに変えられるはずだった事態が、クリスマスにおいては「サンタクロース」に変わったのである。そこに「お化け」が加担していることで、「サンタクロース化」が、「お化け化」と別の事態でありつつも、共通の土俵に乗っていることも示されている。
紙の本
クリスマスプレゼントに
2017/11/14 13:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるく本 - この投稿者のレビュー一覧を見る
4歳の子供に、クリスマスのサンタさんからのプレゼント用で購入しました。
他にもせなけいこさんの絵本も持っていて、子どもも好きなのでこの絵本に決めました。
特に「グーグージュース」のところが好きみたいで、喜んで見てました。
紙の本
グーグージュースは睡眠薬ではない…。
2004/10/30 19:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:R2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
“グーグージュース”があれば…。
と思うおかあさん達は多いと思う。
パパには酒(アルコール)があればいい。
ほんとに“グーグー”とイビキをかいて寝ている(うるさい)。
サンタさんが、グーグー寝ちゃって…。
どうなっちゃうの?
クリスマスプレゼントは?
めがねうさぎシリーズといったら、
なんといっても“おばけ”。
うさこ(めがねうさぎ)のサポート役として、
常に、絶妙な位置をしめる。
この“おばけ”だったら、
日常生活で“ツカエル”ので、ぜひ欲しい。
“優等生”が読む本、模範的な本というのではないと思う。
アーティスティックでオモシロイ本なのだ。
ほんと、子供を産んで、この本(せなけいことめがねうさぎ)に
出会えてよかったと思う。
合法ドラック(過激…か)じゃないけど、
“グーグージュース”があればなー。
育児書でいうところの、
就寝前の温かいミルクのことだろうなー。
紙の本
分かち合う気持ちが当たり前に感じる子になれる絵本
2022/09/04 02:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
めがねうさぎがサンタさんに
おばけがトナカイになるお話です
めがねうさぎがサンタさんにもらった贈り物は
お礼の意味も込めてかたくさん入っていました
嬉しいものを分け合う、そんなめがねうさぎが又素敵
分かち合う気持ちが当たり前に感じる子になれる絵本、
それが作者からのクリスマスプレゼントかもしれません
クリスマスの贈り物にいいですね
どこまでもおばけに魅せられている作者ですね^^
「おばけは何にでもなれる」ところが気に入っているのかも
紙の本
軽快に読ませてくれます
2016/12/11 00:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の展開はシンプルですが、中だるみがないので最後まで一気に軽快に読ませてくれる作品です。
このシリーズの主人公、うさこはなんだかのんびりした性格というか、あまり物事を深く考えないんですよね。
あと、毎回メガネとおばけが出てきますが、そんなに物語りに深く関わってる感じはしないです。
おばけでなくてもいいのになぁとか思っちゃいます。
紙の本
うさことおばけが大活躍。
2016/12/05 22:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンタクロースが仕事中に飲んでしまったクマのグーグージュース。
冬眠に入るために飲む眠れるジュース。これ良いですねぇ。
寝つきが悪い私はクリスマスプレゼントにこのジュースが欲しいです。
紙の本
お手伝い
2016/11/19 19:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンタさんの代わりに、めがねうさぎさんとおばけがプレゼントを届けます。はじめての経験に、役にたてたのも届ける行為も楽しいものだったはず。最後にごほうびももらって、読んでいても自然に微笑んでしまいます。
紙の本
お化けとは。
2019/07/29 01:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズの他の本は知りませんが、お化けが不思議な存在になっています。お化けは夏のイメージなのでちょっと不思議ですが、役に立つ存在で、お化けというより、お友達ですね。
紙の本
今回は仲良く協力するうさことおばけ
2015/12/03 12:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンタクロースが来るのを楽しみにしているうさこ。でもサンタクロースはくまの家で眠ってしまうジュースを飲んでしまったので、代わりに配りに行く。しかもおばけと一緒にそりに乗って、という楽しい設定。
今までうさこに認めてもらえずがっかりすることの多かったおばけだけに、仲良くできてよかったね、という気持ちになる。ただ、ストーリーとしては今までで一番平凡な印象は受けた。
紙の本
クリスマス
2015/10/21 06:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスマスが楽しみになってくるクリスマス絵本です。うさぎのクリスマスというのが、かわいらしくて好きです。