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商品説明
ぼく、てるてるぼうずなのに、みんな「あめふりお」って呼ぶんだ。ぼくのまわりはいつも雨が降っているから。お日さまにあったことないけど、遠くに行ったらあえるかな…? 雨の日がちょっと楽しくなる絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
大森 裕子
- 略歴
- 〈大森裕子〉1974年神奈川県生まれ。東京芸術大学大学院修了。絵本作家、イラストレーターとして活躍中。作品に「よこしまくん」「かんたんせんせいとペンギン」など。
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書店員レビュー
てるてるぼうずなのに...
ジュンク堂書店三宮駅前店さん
てるてるぼうずなのに、自分の周りはいつも雨。
てるてるぼうず仲間には「あめふりお」なんて呼ばれてる。
雨男、雨女、なんていう言葉がありますが、本当に雨を降らせる力があるならともかく、ただの巡り合わせに過ぎないのになんとなく周りから責められてしまうのは気の毒な話。まして「あめふりお」はてるてるぼうず。晴れを願わなければならないのに、自分のせいで雨ばかりと友だちからも責められたのではたまったものではありません。
そんなときに出会った女の子が「雨が好き」と言ってくれてどんなに嬉しかったことでしょう。やっと出会えた大事な友だちの願いのために、あめふりおが取った行動にはちょっと目頭が熱くなります。
(児童書担当)
紙の本
雨男の優しさ
2017/02/16 22:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
晴れにできないてるてる坊主が雨の日に出会った女の子の願いを叶えるために決心します。
雨の日を彷徨う様子が悲し気です。でも、お日様のような女の子に出会って自分の才能に気が付きます。
女の子の願いを叶えるための一大決心は寂しいけど潔い、男気を感じさせます。
梅雨時期の読み聞かせに使いたい。
紙の本
本物ではないけど、素敵なおひさまに出会った。
2022/07/16 12:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
てるてるぼうずなのに、おひさまに会ったことがない。
そのせいで「あめふりお」という名前をつけられてしまいます。
おひさまを探しに、色んなところへ行きますが、
おひさまには会えず、諦めかけていた時、
1人の女の子に出会います。
女の子と遊ぶうちに、雨も嫌いではなくなってきました。
しかし、雨はやみません。
明日は女の子がピクニックに行く日。
あめふりおは決意します。
本物のおひさまには会えなくても、
素敵なおひさまと出会えたから。
どこか切なく、でも、ほっこりするお話。
雨の日に読むと、より楽しめると思います。
紙の本
雨のち晴れ
2016/12/23 10:58
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「あめふりお」と言われ続け嫌われる主人公には胸が痛む。ラストには大切な人と巡り合うことで、心が晴れるような気がした。
紙の本
健気なてるてるぼうず
2016/09/24 15:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうも雨を降らしているのはお前じゃないかと、
てるてるぼうず仲間から「あめふりお」という不名誉なあだ名まで付けられている、
かわいそうなてるてるぼうず。
そんな"あめふりお"はおひさまに会うべく、旅に出ます。
その旅の模様も悲しいものが多いです。
でも最後に"おひさま"と呼べる存在に出会えたと満足しています。それが救いですね。
紙の本
かわいそうなお話
2016/08/14 00:48
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
てるてるぼうずなのに、晴れにすることができない。でも女の子のために自分の役割をきちんと果たす。健気で、かわいそう、でも前向きな姿が印象的。
紙の本
けなげなあめふりおに胸がきゅんとする。
2016/03/20 21:22
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつも周りが雨降りだから「あめふりお」と呼ばれているてるてるぼうず。そのあめふりおがお日様に会いに行こうとするー。
前半、泥にまみれたりつぶされそうになったりしながら一所懸命に歩み続けるあめふりおの姿がすごくけなげでかわいくて、惹きつけられる。でも、望みが果たせなくてかわいそう。
と思ったら、あめふりおは明るくてかわいい女の子に出会う。雨の楽しさを語って聞かせる女の子とあめふりお、ふたり(?)の様子が見開きのページいっぱいにいくつも描かれているところは、かわいらしさと楽しさにあふれている。
そしてその女の子のために最後にあめふりおがとる行動はー、という結末もよかった。
リュックを背負って、傘をさすあめふりおの姿は、かわいいのひとことに尽きる。いいキャラクターを生み出したなと感心する。