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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 67件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.9
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/225p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-202601-4
文庫

紙の本

サキ短編集 改版 (新潮文庫)

著者 サキ (著),中村 能三 (訳)

ビルマで生れ、幼時に母と死別して故国イギリスの厳格な伯母の手で育てられたサキ。豊かな海外旅行の経験をもとにして、ユーモアとウィットの糖衣の下に、人の心を凍らせるような諷刺...

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サキ短編集 改版 (新潮文庫)

税込 605 5pt

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商品説明

ビルマで生れ、幼時に母と死別して故国イギリスの厳格な伯母の手で育てられたサキ。豊かな海外旅行の経験をもとにして、ユーモアとウィットの糖衣の下に、人の心を凍らせるような諷刺を隠した彼の作品は、ブラックユーモアと呼ぶにふさわしい後味を残して、読者の心に焼きつく。『開いた窓』や『おせっかい』など、日本のSFやホラー作品にも多大な影響をあたえた代表的短編21編。【「BOOK」データベースの商品解説】

収録作品一覧

二十日鼠 9−16
平和的玩具 17−26
肥った牡牛 27−36

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書店員レビュー

ジュンク堂書店仙台ロフト店

良く出来た短篇と言うものは、と…

ジュンク堂書店仙台ロフト店さん

良く出来た短篇と言うものは、ともすれば一冊の長編にも劣らず読み手に-あらゆる意味で-迫るものがあります。この短編集は、まさにそんな作品の集大成と言えるのではないでしょうか。
残念なことに日本では、なかなか馴染みの薄い作家『サキ』。
その作風は冷笑的とよく言われますが、どちらかと言えば落語の小噺的な作品が多い気がします。各話に待ち受ける下げも気の利いたものが多く、思わずニヤリとしてしまうかもしれません。

興味を持たれた方は、試しにまず『開いた窓』と言う作品から読むのをお勧めします。
ある屋敷を訪れた男に、少女が語った不気味な物語。そして話の意外な流れと、思わず膝を打ってしまう最後の見事な一行。なかなか、こういう作品にはお目にかかれません。

サキに関しては、同じく作家のクリストファー・モーリーがピッタリの賛辞を記しています。曰く『この男ならわかると思う友人に、何も言わずサキの本を渡す。これがその友人に対する最高の敬意の示し方だ』。

男性女性に関わらず、あなたも黙って友人にこの本を渡してみては如何でしょうか?

ジュンク堂

みんなのレビュー67件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

サキ短編集

2020/10/09 01:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

サキの短編集。一つ一つの話は10ページにも満たないような短い話だからとても読みやすい。
解説にO・ヘンリーと並び称されるべきだが、作風は異なるという風なことが書いてあるが、まさしくその通りで、O・ヘンリーの作の結末にある温かいユーモアや感動というものはあまり見られず、皮肉の効いた結末が多い。

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紙の本

衝撃を受けて

2016/10/08 18:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまぜみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

学生時代に、夢中になって読んだ。ストーリーテーラーとは、こういう作家をいうと思う。

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紙の本

短編愛好家に特におすすめ!

2010/05/21 16:56

9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る

僕の読む本は大きく言って二つに分かれる。
買って読む本と借りて読む本。
借りて読む、とは、図書館から借りて読むということである。
買って読む本はさらに二つに分かれる。
街の本屋で買う本とネット書店で買う本。

この『サキ短編集』は、街の本屋さんで買った本だ。
郵便局に寄ったついでに街の本屋さんに立ち寄る。
そこで、文庫の棚の前で、じっくりとそれらを眺める。
自然と視線は薄い本に行く。
財布の中にあるお金をたしかめる。
そんなに入ってない。
だとするなら、文庫でしかもあまり厚くなくて、ゆえにあまり高くない本。

ふと目に付いた本を棚から取り出して、ぱらぱらめくる。
「お、これいいかな?」と思い、背表紙の説明文を見ると、
「現代女性必読の書」と書いてある。
もちろん僕がこの本を読んでもいいのだが、
僕は女性ではないので、その本を棚に戻す。

また視線を動かして、ふと目がとまる。
短編集。
価格は400円プラス税。
そして、…サキ。

サキ、というのはペンネームで、本名は、Hector Hugh Munroという。
サキの名をはじめて聞いたのは、大学生だったときだった。
社会保障論という講義をしている教授はしばしば、
講義の中で文学を持ち出した。
たとえば、グリアム・グリーンの『ブライトン・ロック』。
僕は図書館でさっそく借りて読破した。
『ブライトン・ロック』はとてもよくできた小説だと思った。
卒業できるのはほぼ間違いがなかったので、
社会保障論をとってた四年のときは、
のんびりと講義をとっていた。
就職活動なんかをしている学生も当然いたが、
そして、僕もその真似事をしていたが、
ずっと心ここにあらずだった。

この『サキ短編集』の中に「ビザンチン風オムレツ」という作品がある。
ここでは、フェビアン協会という当時の社会主義者たちの集まりに関係のある女性が描かれていて、
タッチとしては、かなり皮肉の効いた作品になっている。
当時の教授は講義の中でフェビアン協会を紹介するにあたって、
この「ビザンチン風オムレツ」を取り上げたのだった。
さっそく僕は図書館で、『サキ短編集』を借りて読んだ。
そこで、他の作品も読めばよかったのだが、
他には「狼少年」だけを読んで返してしまった。

大学を卒業して、
地元の図書館に行く機会が増えた。
カポーティの短編に魅せられて、
『カポーティ』という彼の伝記を読み始めた。
そこで、たしか、サキという名前が出てきた。
ただ、『カポーティ』という伝記はあまりにも厚くて、途中で読むのを断念してしまった。

そして2010年5月。
社会保障論をとっていたときから、4年以上が経って、
僕は偶然、街の本屋さんで、『サキ短編集』を手に取った。
家でページを開くと、その短編のおもしろさに、
ページをめくる手が止まらなかった。

ヘミングウェイ、チェーホフ、カポーティの短編を、
僕はこの上なく愛しているし、尊敬している。
でもサキの短編もそれに負けず劣らず魅力的なものだった。
また、裏表紙に「日本のSFやホラーにも影響を与えた」と書かれているように、
今まで食わず嫌いだった、エドガー・アラン・ポーなども読んでみようか、
という風に思った。
それは、この文庫の本文のあとに付されている、広告によってである。

ネット書店は購入履歴に基づいて、
客におすすめの本を紹介するが、
文庫本というメディアは、作品だけでなく、それに関連する同じ文庫の作品の広告もついているのである。
一つの本の中に作品と広告が同居しているのだ。

サキの描く短編はときに皮肉が利いており、ときに人をぞくっとさせる。
短編の書き方の「お手本」の一つになりうる、と思う。

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紙の本

暗い

2002/03/14 19:41

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:H.N - この投稿者のレビュー一覧を見る

 欧米ではO・ヘンリーと並ぶ人気作家だそうですが、この本で初めて読んでみました。設定や扱う時代背景がO・ヘンリーと同じだなあと並んで語られることに納得しつつも、その暗さが少々鼻に付きます。登場人物のいい面を書き、感動させるO・ヘンリーに対し、人をシニカルに描き深く進もうとしたようです。当然ウソ、わがままがあちこちに見られ暗い雰囲気が漂っています。その暗さに負けず読んだ人には切れ味のある結末が読めますが、そこまで持つかどうかが評価の分かれ目でしょう。

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2004/10/17 17:18

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2007/02/17 18:02

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2007/11/01 16:13

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2008/06/19 14:53

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2009/06/20 10:24

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2010/06/02 14:59

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2010/09/05 18:10

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2011/03/15 07:26

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2011/04/03 02:03

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2011/04/09 18:11

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2011/04/27 22:15

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