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紙の本
熱球 (新潮文庫)
著者 重松 清 (著)
甲子園に憧れていた。予選を勝ち進んだ。でも、決勝戦前夜の悲劇が僕と仲間たちの夢を断ち切った。二十年後、三十八歳になった僕は一人娘を連れて故郷に帰ってきた。仲間と再会した。...
熱球 (新潮文庫)
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商品説明
甲子園に憧れていた。予選を勝ち進んだ。でも、決勝戦前夜の悲劇が僕と仲間たちの夢を断ち切った。二十年後、三十八歳になった僕は一人娘を連れて故郷に帰ってきた。仲間と再会した。忘れようとしていた悲劇と向き合った。懐かしいグラウンドでは、後輩たちが、あの頃の僕らと同じように白球を追っていた。僕も、もう一度、マウンドに立てるだろうか—。おとなの再出発を描く長編。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
おとなの再出発を描いた重松清氏の傑作です!
2017/10/15 20:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、出版社に勤めていた主人公が、突如会社を辞め、故郷に一人娘を連れてもどり、そこで過去に起こったいろいろな出来事や地元の人々との関係のしがらみなどを思い起こしながら、やがては再出発を心に誓うという、大人の人生のやり直しを、その心の葛藤とともに、見事に描いた作品です。私個人的には、重松作品の中でも、この「熱球」は非常に好きな作品の一つです。
紙の本
頭をもたげる
2017/11/19 22:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鯉狂い - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて悩まされたのは『年老いた父親の面倒をどうみるか?』。
両親の面倒を見るため、実家に帰り、地元で転職、ただこの生活がまた物足りない。現在の自分にこのテーマだけが重く語りかけてくる一冊。
なお、きちんと青春を終わらせた自分にとっては、20年前の夏の記憶と向き合う、、、といったような内容はあまり響いてこなかった。