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読割 50
紙の本
和菓子のアン (光文社文庫 「和菓子のアン」シリーズ)
著者 坂木 司 (著)
デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史...
和菓子のアン (光文社文庫 「和菓子のアン」シリーズ)
和菓子のアン
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商品説明
デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。【「BOOK」データベースの商品解説】
デパ地下の和菓子屋で働きはじめた梅本杏子、通称アンちゃん。個性的な同僚と、遊び心に満ちた和菓子に囲まれた、忙しい日々がはじまります。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
和菓子のアン | 7−84 | |
---|---|---|
一年に一度のデート | 85−147 | |
萩と牡丹 | 149−217 |
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書店員レビュー
日本人なら和菓子でしょう。
ジュンク堂書店郡山店さん
まず表紙のお饅頭にちょっとでも惹かれたら、手に取って下さい。
「日本人でよかった~」と思うようになってきた今日この頃、大事なこと忘れてました。
和菓子の素晴らしさ。どうしてもケーキなどの華やかな洋菓子に目が行ってましたが、和菓子はまさに「日本の心」なんですね。
粋な名前や、和菓子に込められた様々な物語。
これを知ってしまったら、和菓子売り場を覘きたくなること間違いなしです。
デパートで働く人達の裏側や個性的な登場人物も見所ですが、和菓子を売るために生まれてきた様なアンちゃんが、本当にかわいい!!
みなさんは、和菓子よく食べますか?…
honto事務局さん
みなさんは、和菓子よく食べますか? 私はあまり食べる機会はないのですが、この本を読んでいたら、無性に和菓子が食べたくなります!
この本は、デバ地下の和菓子屋が舞台。そこで巻き起こる、数々の事件と共に和菓子の奥深い魅力が語られる、美味しくってキュートなストーリーです。
主人公は、高校を卒業した梅本杏子、通称アンちゃん。
デバ地下の和菓子屋「みつ屋」で働きはじめた、ちょっぴりふくよかな18歳です。
「アンちゃん」の同僚は、プロフェッショナルな女性店長の他に、アルバイトの女性と「オトメン」な社員の男性。
どの人もキャラ立ちしていて、素敵なメンバーです。
お客様が持ち込む謎を、その個性豊かなメンバーで解決していくのが本当に楽しい1冊。
ストーリーもさることながら、季節によって変わる和菓子に心を奪われます。
和菓子屋さんへGO!な気分になります!!!
読後感は、ほっこりとココロに残る小説です。
和菓子の奥深さにもはっと驚く1冊です。
(評者:ハイブリッド総合書店honto マーチャンダイザー H・T)
高校を卒業し進路が決まらず
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん
高校を卒業し進路が決まらず、あせった主人公梅本杏子(18歳)は
ふらりと寄ったデパ地下にある和菓子屋の募集に目をとめ
そして見事採用された。
食べるのが大好きな杏子だが、慣れない接客の中とりあえず1ヶ月は
頑張ろうと思いながら仕事をしていく。
バイト先のメンバーは、個性豊かな人たち
そして店には、お客さんが色々な『謎』を持ってやってくる…
裏表紙のあらすじに書かれた『読めば思わず和菓子屋さんに
走りたくなる』という一文で読んでみました。
『本格ミステリー』とは言わないけれど、お客さんが持ってきた
謎を、杏子達が解いていく日常ミステリー。
季節によって変わる和菓子の知識を、杏子と一緒になって
覚えていく感じや、お客さんやデパートに勤務する人の
様々な人間模様に、ニヤニヤしたり、ほんわかしたり
ラストの1ページで表紙の意味もわかったり
読んで楽しい・美味しい1冊です。
きっと、和菓子を買いに行きたくなるはずです。
文庫 阿部
舞台は百貨店の地下にある和菓子の店、みつ屋。
ジュンク堂書店京都店さん
舞台は百貨店の地下にある和菓子の店、みつ屋。
来店されるお客様から持ち込まれる謎を、季節の色とりどりの和菓子たちが引き立てます。
謎ときが面白いのはもちろんですが、なにより和菓子の奥深さに心を打たれました。
ひとつ例を挙げるなら、おはぎの別名はぼた餅だけじゃないんです。他にいくつもあって、そのどれもが由来も含めてものすごく格好いいんです!
和菓子とお茶を用意してほっこりしながら読んでほしい一冊です。絶対途中で和菓子が食べたくなりますから。
雑誌担当
紙の本
和菓子の奥深さを巡るミステリー!
2012/12/17 04:34
11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Labyrinth8 - この投稿者のレビュー一覧を見る
坂木司さんの著書は初めて読ませて頂きました。
主人公のアンちゃんにすっかりなりきって、この小説の主な舞台であるデパ地下の表と裏をまるごと体験したかのようです。
和菓子には言葉遊びや季節感、まつわる物語などなど、洋菓子とはまた違った奥深さがある事が沢山書かれています。
この小説はそんな和菓子にまつわる言葉遊びや物語などを絡めながら、様々な謎を紐解いていくミステリー小説です。
謎と言ってもSFミステリーものと比べそこまでシリアスなものではありませんが、主人公のアンちゃんや椿店長、立花さんと一緒になって謎を解いていく楽しさはどこかほっこりしていて暖かいです。
本の帯に「心に残る小説」とありましたが、読後感はとても心がほっこりしてすっきりと良い気持ちになれました。
みつ屋のようなお店が日本のデパ地下のどこかにあるのかも…なんて考えてしまいます。
そして何より和菓子が食べたくて食べたくて仕方なくなります!
作中に出てくる和菓子の描写が細かく(味や食感、見た目など)どれもが美味しそうでたまりませんでした。
長くなってしまいましたが、ほっこりしたい時、ちょっと甘いものが欲しい時にはオススメの1冊です。
ずっと手元に置いて何度も読みたい大切な1冊になりました。
紙の本
読後は和菓子を食べたくなる
2012/11/17 09:27
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こぶたとともに - この投稿者のレビュー一覧を見る
デパ地下の和菓子屋「みつ屋」で繰り広げられる出来事を、主人公アンちゃんの視点で描く、ほのぼの物語。
「みつ屋」を訪れる顧客にまつわる謎を解きながら、毎月の上生菓子を通じた季節感・和菓子に込められた意味・接客のエッセンス・デパ地下の熱気が小気味良く展開される。
自然と和菓子の知識を学べる工夫がなされた文体も面白い。
愛嬌たっぷりのアンちゃんや消費者心理を的確に分析する椿店長に接客されれば、お店のリピーターになること間違いなし。
続編&シリーズ化を期待してます!
紙の本
癒し系ミステリー
2015/02/20 16:30
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あるばとろす - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公はデパートの中にある和菓子屋さんでアルバイトをする梅本杏子という18歳の控えめな可愛い女の子です。
その和菓子屋さんに来店されるお客様から持ち込まれる謎が、季節ごとの和菓子を織り込みながら解かれていきます。和菓子の呼び方や由来などが単なる説明としてではなく、物語の素材として記されており、知識も得られました。癒し系ミステリーとでも申しましょうか。ミステリーものの幅の広さを実感しました。
何日かかけて読み終えたのですが、毎回本を手に取りページを開くのが楽しみで、楽しみで。お気に入りのドラマの次回の放送を楽しみにしているような感覚でした。
紙の本
おおきな事件が起きず、ほのぼの
2012/12/28 12:36
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お店の顔ぶれがすべてキャラ立ちしているので、これからも続編があると期待しています。
ホントに和菓子を食べたくなる〜!
紙の本
とっても癒される
2020/08/28 12:08
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
和菓子でも洋菓子でも甘い物が好きな人にとっては、とてもお腹が空く物語です。(笑)著者の作品はどれもほのぼのとしてて大好きです。その中でも、人として好きだな~と思えるのがこちらの主人公。その辺にいそうな普通の女の子なんですけど…。登場人物全員がいい人で好感を持てるので、読んでいて面白くないわけがない!普段嫌な事が多い人もほっこりできる内容なので、和菓子に興味のない人にもお勧めの1冊です
紙の本
和菓子
2019/12/18 14:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
和菓子が美味しそう、季節感が感じられて為にもなる、アンちゃんが可愛い、と読めば楽しい気分になれる1冊です。
紙の本
和菓子
2013/04/25 23:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガチャ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お菓子の話しは人を幸せにしますね!
とっても温かい気持ちにさせてくれた作品でした☆
紙の本
奥深い和菓子の世界
2023/05/15 16:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana. - この投稿者のレビュー一覧を見る
デパ地下の和菓子屋「みつ屋」さんに並ぶ季節の和菓子。職人さんの手で一つひとつ丁寧に作られた和菓子には、季節の自然や生き物を模しただけでなく、様々な思いや願いが込められているものも。
そんな和菓子に込められた願いや意味を読み解くと、和菓子屋さんにお菓子を買いに来るお客さんの秘密もわかるかも…
甘くておいしいストーリーを盛り上げるのは、個性豊かな登場人物たち。主人公のアンちゃん、見た目とはかけ離れた本性を持つ店長に乙女な男子、バイトのお姉さんは…
デパートの地下にこんな和菓子屋さんがあったらきっと楽しいお買い物ができるはず。
紙の本
和菓子が食べたくて、しかなくなります。
2023/01/22 16:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
なにより、いい職場環境にほっこりします。和菓子の知識も増えるし、一石三鳥くらいのおもしろさ。娘にも勧めたいです。
紙の本
新しくて面白い!
2022/07/03 10:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紫苑 - この投稿者のレビュー一覧を見る
和菓子×ミステリーという斬新な物語と、和菓子の緻密な表現、登場人物の豊かな背景!とてもおもしろく読み終えました。
紙の本
美味しいミステリー!かわいいキャラクター!
2020/11/17 18:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えだまめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
和菓子をテーマにしているので、読んでいてお腹が空いてしまいました。和菓子の奥深さを感じることができる本です。また、かわいいキャラクター設定があり読み始めると止まりません!
読んで後悔はありませんよ!
紙の本
和菓子が食べたくなる
2020/07/31 23:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えぐちよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです。読みやすいし、主人公も他の登場人物も愛嬌があるキャラです。和菓子知識もつきつつ、ミステリー要素もありつつ、楽しめます。
紙の本
和菓子が食べたくなります
2019/10/28 13:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mizuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人にかりて、初めて読んだ坂木司さんの作品。
その年一番の衝撃を受け、ハマりました!
進路が決まらないまま高校を卒業した、食べるのが大好きな杏子(きょうこ)ちゃんが、バイト先に選んだのは百貨店の和菓子屋さん。
選んだ理由は、偶然と、働けそうな条件(忙しさや、ぽっちゃり系の自分が着ても問題ない制服等)と、「おいしいもの」。
そんな始まりから、アルバイトをする中で、生まれる謎を解いていきます。
杏子も、「あんちゃん」と親しみをこめて呼ばれ、彼女の成長と、取り巻く人々とのお話は、ほのぼの、ほっこり、楽しく読めます。
特出しているのは、元からいるスタッフ3人全員、キャラの濃さ!
元レディーズや、見た目格好いいのに乙女系男子…!etc、驚きの連続です。
タイトル以上に、和菓子について色々知ることが出来た上、非常においしそうで。
読んだ後、気になった和菓子を求めて、何度となく、お店に足を運んでしまいました。
本は、とても面白かったので、その後、自分でも購入しました。
今度は自分が布教しようと思ったら、友人既に持っていたり。
周りは全員、このお話、大好き♪と言っています。
ほっこり楽しい読書をしたい方に、とてもお勧めです。
電子書籍
これで和菓子にはまってしまった…
2018/06/30 22:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:avocado - この投稿者のレビュー一覧を見る
和菓子をテーマにしたお話なら、きっと老舗の和菓子屋さんが出て来るんだろうなと思っていたら、なんと舞台はデパート。
デパートの裏事情も知れて面白いです。
読めば和菓子の名前の由来とか、形とか、絶対気になってしまう…!
紙の本
おいしい日常ミステリー
2018/06/13 11:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
和菓子屋のお仕事はもちろん、和菓子の奥深さを知ることができる美味しく興味深い日常ミステリーでした。和菓子を買いに行きたくなります。