- 販売開始日: 2016/01/09
- 出版社: NHK出版
- ISBN:978-4-14-036117-7
ぴっぽのたび
著者 刀根里衣(著)
ボローニャ児童書ブックフェア“国際イラストレーション賞”受賞作品の絵本化!悲しいことばかりで、夢を見ることを忘れてしまった孤独なカエル“ぴっぽ”。ぴっぽは小さな羊と夢探し...
ぴっぽのたび
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商品説明
ボローニャ児童書ブックフェア
“国際イラストレーション賞”受賞作品の絵本化!
悲しいことばかりで、夢を見ることを忘れてしまった孤独なカエル“ぴっぽ”。ぴっぽは小さな羊と夢探しの旅に出る。そこで見つけたものとは…? イタリアで活躍する絵本作家・刀根里衣が贈る、待望の日本語版、ついに刊行! 世界が認めた絵本界の新星が、豊かな四季のうつろいと主人公の心の軌跡を、色鮮やかに、かつ細やかな筆致で描く。
現在イタリア・ミラノを拠点に制作に取り組んでいる絵本作家、刀根里衣。彼女の作品や創作活動はメディアでも取り上げられ、今、注目を浴びている作家のひとりである。2012年から2年連続で「ボローニャ国際絵本原画展」に入選。2013年、日本人としては初めて「国際イラストレーション賞」を受賞し、2014年に“EL viaje de PIPO”(『ぴっぽのたび』)をスペインのEdiciones SMより出版。待望の日本語版、発売!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えたカラー端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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色に癒されます
2015/05/08 21:39
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めいんくーん - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本は、絵が主役なのだと改めて感じた一冊。表紙の赤の何とも言えない素敵な色合いに惹かれて購入。ページをめくるたびに、次々と新しい色が飛び込んできて、心を奪われます。主人公の蛙さんが、ごく小さめに描かれているのも、すっと作品世界に入り込めて好印象。文章も自然で優しくて、ぴっぽの世界に入っていけます。旅をつづけながら、ぴっぽの心に映るものは何なのか、興味をひかれながら、一緒に旅をしている気持ちになれます。
12ヶ月を旅して
2018/11/06 12:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぴっぽが羊と、12ヶ月を旅します。12ヶ月それぞれに、刀根さんらしい、素敵な風景が広がっています。思わずため息。
ちょっとおおきめの、絵本でした。
美しい色彩の旅
2016/12/06 21:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:野菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
圧倒的です。
可愛らしいイラスト、そしてなにより色彩が美しい!
旅の風景を最大限に見せるためか、ぴっぽ達は程よくミニマルに描かれていますがそれが二匹のかわいさを引き立ててくれていると思います。
それにしても、ページをめくるたびにため息がでちゃいます。
印刷も大変きれいで、テクスチャや絵の技法なんかもじっくり見れます。
いかんせん言葉ではつたえづらい素晴らしさがあります。
是非手にとってご覧ください。
心が綺麗になる。
2016/07/25 14:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うさっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本の中に文字は多く載っていませんが、キレイな色使いと夢のような背景・ちっちゃなカエルのぴっぽ。心が洗われます。美術館で原画を初めて観た時、不思議と涙が出ました。待望の絵本化です。
絵本の世界に引き込まれました
2016/06/26 13:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
美しい色彩にこころ奪われ、気づいたら絵本に入り込んで一年を過ごしていました。子供にと思って選んだ本でしたが大人も楽しめる本でした。
一枚一枚の絵が素敵。
2015/10/14 21:06
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとりぼっちのかえるのぴっぽが、ちいさなひつじと出会って一緒に夢の中を旅していく。5月の夢、6月の夢…と順番に各月の夢を巡っていくストーリーもいいけれど、何より素晴らしいのは絵の美しさ。どの絵も本当にきれいで、見ごたえがある。特に10月の夢の中で真っ赤な紅葉が一面に描かれている絵と、3月の夢の中で美しい明るい青色を背景に淡いピンクの花が咲いている絵が印象的で、ほれぼれと見とれてしまった。
ぴっぽとひつじがどうなるか、物語がどう締めくくられるかも、途中でかなり固唾をのむ感じになるが、とてもよい終わり方だった。
一緒にいることの素晴らしさと、絵の繊細さが抜群。
2023/01/13 13:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとりぼっちのカエル、ぴっぽは
眠れない夜に、ひつじを数えます。
いつもと同じように、ひつじを数えていると
ゆめの中を旅することができるという、ひつじに出会います。
そして、ひつじと一緒に5月、6月と
その月ごとの夢を、旅していきます。
しかし突然「もうひとりでも さびしくないや」
と、ひつじをのこして、ひとりで歩いて行ってしまいました…。
ボローニャ児童書ブックフェアでで国際イラストレーション賞受賞されたということもあり、
とても絵が繊細で、色使いも美しいです。
主人公のカエルのぴっぽも、クリクリした目が愛らしく
一緒に旅をする、ひつじもふわふわの毛並みが
触らなくとも伝わってきました。
内容も素敵ですが、絵、一枚一枚に、つい見惚れてしまいました。
小さなカエルのぴっぽ
2016/08/30 20:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の孤独なカエルのぴっぽは、
どのページでも小さく描かれています。
そのせいか、よけいにぴっぽの孤独が引き立ちます。
ポーチの中身が気になりますが、それは分かりません。
いろんな夢の世界を渡る羊といろんな夢を見て、そして友だちに。
勇気は必要かもしれませんが、案外友だちってすぐできるものですよね。
絵はきれい
2016/06/12 01:33
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
文字が小さいので、絵を見る絵本。幻想的な絵は素敵ですが、内容のない絵本です。叶わない夢をみている金魚などに出会うことに何の意味があるのでしょう。かえるはこの後目を覚ますことはあるのでしょうか。
美しい
2015/10/26 17:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず1ページ1ページのイラストの色彩がとても鮮やかで美しいと思いました。子供に見せたらキレイだねと言っていたので子供にもわかるんだなぁと感心しました。