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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 59件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/04/30
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/284,37p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-123423-6

読割 50

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文庫

紙の本

私と踊って (新潮文庫)

著者 恩田 陸 (著)

パーティ会場でぽつんとしていた私に、不思議な目をした少女が突然声をかける。いつのまにか彼女に手をひかれ、私は光の中で飛び跳ねていた。孤独だけれど、独りじゃないわ。たとえ世...

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私と踊って (新潮文庫)

税込 737 6pt

私と踊って(新潮文庫)

税込 693 6pt

私と踊って(新潮文庫)

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商品説明

パーティ会場でぽつんとしていた私に、不思議な目をした少女が突然声をかける。いつのまにか彼女に手をひかれ、私は光の中で飛び跳ねていた。孤独だけれど、独りじゃないわ。たとえ世界が終わろうと、ずっと私を見ていてくれる?―稀代の舞踏家ピナ・バウシュをモチーフにした表題作ほか、ミステリからSF、ショートショート、ホラーまで、彩り豊かに味わい異なる19編の万華鏡。【「BOOK」データベースの商品解説】

稀代の舞踏家、ピナ・バウシュをモチーフに、舞台を見る者と見られる者の抜き差しならない関係をロマンティックに描いた表題作をはじめ、全19編を収録。小篇「交信」は巻末に掲載。【「TRC MARC」の商品解説】

パーティー会場で孤独だった私に、不思議な目をした少女が突然声かける。いつのまにか彼女に手をひかれた私は、光の中で跳びはねていた。孤独だけれど、独りじゃないわ。たとえ世界が終わろうと、ずっと私を見ていてくれる?――稀代の舞踏家ピナ・バウシュをモチーフにした表題作ほか、ミステリからSF、ショートショート、ホラーまで、彩り豊かに味わい異なる全十九編の万華鏡。【商品解説】

収録作品一覧

心変わり 9−30
骰子の七の目 31−48
忠告 49−53

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みんなのレビュー59件

みんなの評価3.7

評価内訳

電子書籍

おおむね読みやすく面白い

2018/02/23 03:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編というかショートショートばかりで、少なくとも私が知っているシリーズ作品に関連するものはありませんでした。

荒唐無稽な世界が展開したり、ブラックユーモアや風刺が効いていたり、SFっぽかったり、ファンタジー、怪奇めいていたり、方向性は色々です。中には訳の分からないものもありますが、おおむね読みやすく面白いと思いました。

表題作は女の友情というか絆の物語と見ることができ、なかなか味わい深いです。

あとがきの後に収録されている『東京の日記』は2010年の作品で、「あの震災」の後に行政戒厳下に置かれた東京での日々をリチャード・プローティガンの孫が日記に綴るというもので、ブローディガンの『東京日記』と内田百けんの『東京日記』が下敷きになっているそうです。ところどころ311以降の日本の状況を予知したような描写があり、作家の想像力に感心せざるを得ません。

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紙の本

お気に入りの作品が見つかるはず。

2015/11/12 01:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作はファンタジー・ホラー・SF・ミステリー・(星新一風)ショートショート等19編が収録された短編集です。恩田陸さん自身があとがきで述べている通り、長編作品の構想の一部を短編としているものもあり、やや消化不良の感もありますが全体的には良作が揃っていると思いました。

特に気に入ったのは表題作「私と踊って」と本作の中で唯一横書きの近未来SF「東京の日記」です。お気に入りの短編をぜひ探してみてください。

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紙の本

交信

2015/11/03 14:38

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る

恩田陸の短編集。特に印象に残ったのは、ショートショートの「交信」。本当に短いけれど、うるっと来てしまった。あとは「東京の日記」。こちらは怖かった…

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紙の本

長編ほどの満足感はなかったが、短編なりの魅力が感じられた。

2015/09/10 10:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前から思っているが、恩田陸は長編のほうが充実度が高いことは高い。この短編集も、おもしろいことはおもしろいけれど、やや無難かな…という感じ。ブラックユーモアはきいているのだけれど、最後のひと押しが足りないと感じる話があった。例えば、犬が手紙書いて御主人を救ったところで、次に猫が手紙書くけれどそれは手紙を読ませた妻を救うためではなく妻を陥れるためだった…という話、流れとしておもしろさを仕掛けてある部分がいいとは思ったが、〈犬〉〈猫〉のイメージを単純に反映してる感じがいまひとつ。
表題作は、ピナ・バウシュへのオマージュ。彼女の有名な作品である。ピナの舞台を彷彿とさせる、ピナへの思いが詰まった作品だーと思って読んでいたら、何と作者はピナの舞台を生では見ていないらしい。ちょっと呆気にとられたが、逆にそれでここまで書けるというのはすごい。

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2015/05/08 09:00

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2015/05/02 16:03

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2015/05/11 13:21

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2015/05/19 23:33

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2015/07/16 17:26

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2015/05/22 00:28

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2015/05/25 21:44

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2015/05/25 23:06

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2015/06/12 22:42

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2015/11/02 23:11

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2015/06/28 12:03

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