「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
家族写真 (講談社文庫)
著者 荻原 浩 (著)
ちっちゃい赤ん坊だった準子が嫁に行くんだぞ―男手一つで育てた娘を嫁がせる「結婚しようよ」。あの主人公が同年代の54歳と知って愕然とする「磯野波平を探して」。もはや見ないふ...
家族写真 (講談社文庫)
家族写真
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ちっちゃい赤ん坊だった準子が嫁に行くんだぞ―男手一つで育てた娘を嫁がせる「結婚しようよ」。あの主人公が同年代の54歳と知って愕然とする「磯野波平を探して」。もはや見ないふりできない肥満解消のため家族でダイエットに励む「肉村さん一家176kg」他。短編の名手による、笑って泣ける7つの家族の物語。【「BOOK」データベースの商品解説】
縁あって家族。誰よりもやっかいで、誰にも代えがたい。娘の結婚、加齢に肥満、マイホーム購入…。日々起こる悲喜こもごもは、ささやかだけど大事件! 笑ったあとに、心にじんわり沁みてくる極上家族小説。【「TRC MARC」の商品解説】
ちっちゃい赤ん坊だった準子が嫁に行くんだぞ――男手一つで育てた娘を嫁がせる「結婚しようよ」。あの主人公が同年代の54歳と知って愕然とする「磯野波平を探して」。もはや見ないふりできない肥満解消のため家族でダイエットに励む「肉村さん一家176kg」他。短編の名手による、笑って泣ける7つの家族の物語。【商品解説】
目次
- 結婚しようよ
- 磯野波平を探して
- 肉村さん一家176㎏
- 住宅見学会
- プラスチック・ファミリー
- しりとりの、り
- 家族写真
収録作品一覧
結婚しようよ | 7−44 | |
---|---|---|
磯野波平を探して | 45−88 | |
肉村さん一家176kg | 89−134 |
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
勢いの短編集
2017/01/26 09:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族のお話七つ。どれもこれもウィットに富んでいて、読むことを飽きさせない。勢いがある短編集。家族総出でダイエットに励む『肉村さん一家176Kg』けっこう同じ状況の家ありそう。夫婦が肥えていると子供たちまで肥える。食生活って大切なんだと実感。好きだった女性に劇似のマネキンに出会ったが最後、妻として生活をしはじめる『プラスチックファミリー』子供マネキンまで買って、3人?でドライブ行って、記念撮影するとか。やるねえ。本人は至って正常の心持ち。静かなる精神の崩壊。『家族写真』はしんみり。いいお話で幕は閉じられた。
紙の本
悩めるおじさんたち
2021/12/17 15:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な家族の物語です。50代のお父さん世代が物語の中心になっているようですが、20~30代の子ども世代の目線でも楽しめると思います。30代の私も共感できて楽しめました。
電子書籍
記憶を焼き付ける
2019/12/26 09:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
頑固な写真館の店主を主人公にした、表題作が良かったです。バラバラだった家族がひとつに集まった、1枚の写真には心温まります。
紙の本
切なくて面白くて
2019/12/10 18:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族を持つものとしては、切なくて面白くyて、どこか身につまされて。
磯野波平さんって、それくらいの年だったの?とびっくりです。
紙の本
ユーモラス
2015/11/05 09:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすい文章でさくさく読み進められた。ユーモアがちりばめられていて、くすっと笑わせてくれるところが満載だった。同時にちょっと切ない。
紙の本
いまいち
2020/09/06 09:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
お父さん おじさんを主人公にした短編集。当然のことながら表題作が一番の自信作なのだろうな と思ったがピンとこなかった。古い写真館が舞台に設定された段階で、同じ設定が多い浅田次郎とどうしても比較してしまう。二人共語り口が達者ところは同様だが、浪花節 浅田節が効いている分、次郎さんの方が私にはぴったりくる。
他の作品では、お父さんモード全開の第一話と、ストーリー設定がユニークな第五話かな。