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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2015/07/17
- 出版社: 主婦の友社
- サイズ:28cm/40p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-07-411507-5
紙の本
そらいろ男爵
著者 ジル・ボム (文),ティエリー・デデュー (絵),中島 さおり (訳)
そらいろの飛行機でだれにもじゃまされずに鳥をながめていたそらいろ男爵。けれども、地上で、戦争がはじまって―第一次世界大戦開戦から100年目にあたる2014年にフランスで刊...
そらいろ男爵
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商品説明
そらいろの飛行機でだれにもじゃまされずに鳥をながめていたそらいろ男爵。けれども、地上で、戦争がはじまって―第一次世界大戦開戦から100年目にあたる2014年にフランスで刊行され、すぐれた児童書に贈られる「サン=テグジュペリ賞」(絵本部門)(2014)を受賞。【「BOOK」データベースの商品解説】
【サン=テグジュペリ賞絵本部門(2014年)】鳥が飛ぶ青い空と、読書をこよなく愛した男が、爆弾のかわりに投げたものは…。二頭身でちょびひげという、とぼけた風貌のそらいろ男爵が、ユニークな方法で国と国との戦いをやめさせたお話。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ジル・ボム
- 略歴
- 〈ジル・ボム〉フランスの絵本作家。小学校で教えながら、子どものための物語を書く。
〈ティエリー・デデュー〉フランスの絵本作家。文と絵、両方をこなす。2010年ソルシエール特別賞受賞。
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紙の本
そらいろ男爵がカッコいい
2022/06/08 15:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
そらいろ男爵のように、戦争を終わらせられないのだろうか?
戦地で戦っている人は皆、家族の元に帰りたいと思う。
家族と心穏やかに暮らしたいと思う。
紙の本
高学年にもぜひ読んでもらいたい本
2022/02/04 00:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ともっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争の本ですが、暗い気持ちにはならない本です。本当にこのような形で戦争が終われば・・・と思ってしまいます。絵本ですが、高学年にも大人にも是非読んでもらいたい1冊です。
紙の本
読書の可能性
2021/04/27 14:34
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投稿者:昼休み - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書は、そこにいながら冒険もできる、歴史上の人物に出会うこともできる、現実と立ち向かう術を学ぶこともできる。
そこにいながらにして、世界が重層的に増える。
そんな読書の可能性を、戦争をテーマに描き出した1冊。
紙の本
読書で平和に
2021/04/24 10:04
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投稿者:ねづみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学校の読み聞かせボランティアさんのオススメで知りました。戦争と読書が結びついた絵本があるなんて…ステキです。いい話だな…って思いました。
紙の本
読書の力、ことばの力は、平和につながる
2020/03/02 09:42
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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
男爵が平和をつくった方法は、
いかにもおとぎばなし。
でも、おとぎばなしを馬鹿にしているから、
平和がつくれないんだ。
読書の力、ことばの力は、平和につながる。
男爵に本で攻撃された兵士たちが、
もし、本を読もうとしなければ、男爵の攻撃は全く無力だ。
そういう意味でも、
読書の力、言葉の力は、平和につながる。
そんなことを考えさせる絵本。
紙の本
空
2020/02/07 21:45
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
そらいろ男爵は、自分で作った飛行機に乗って、鳥を眺めていました。誰にもじゃまされないために、空と見分けがつかないそらいろに飛行機を塗っていました。
紙の本
書物の力
2016/02/27 16:34
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投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
本が好きな人は絶対好きな本!
絵も美しい!!
飛行機と本を愛するそらいろ男爵は、戦争が始まると書物を砲弾にして……
そうきたか!!とうなる展開、素敵なラスト。
一度読めば一生忘れられない本です。
やはり飛行機乗りであったサン・テグジュペリの名を冠する賞に相応しい一冊でしょう。
日本では名作「戦場の二人」「キャンディ・キャンディ」「紅の豚」などを彷彿としました。
紙の本
百科事典が空から降ってきた?
2015/10/29 21:35
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投稿者:プラタナス - この投稿者のレビュー一覧を見る
のんびりとした平和を愛する飛行機と本の好きな男爵が戦争に駆り出された。なんと手持ちの本を次々に投下して・・・という発想に、世界中がこんなふうに変わったらという読み手の希望と期待がかもしだされる小学校中・高学年から大人まですっと心を軽くしてくれる絵本です。
紙の本
心に残る一冊
2015/10/09 15:40
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投稿者:虹の天使 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の夏休みの課題図書に、と思い購入しました。
絵がきれいで、誌面に余白があり、子供にも読みやすいと思ったからです。
低学年の子供には、途中説明が必要でしたが、この本のエッセンスは伝わったようです。終戦記念日の間近に刊行されていることも、とても意味があるように思えます。
絵にも味があり、大人にとっても、とても心に残る一冊です。
紙の本
「砲弾」のパワー
2022/07/11 15:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
そらいろ男爵が砲弾にして、敵に落としたのは・・・。
物理的に重くてかたい書物ではなく、人の心を動かし、相手への想像力をふくらませるのに大きな力を発揮する本。
その役割を、ファンタジーで届けてくれる素敵な絵本だ。
紙の本
よい
2017/01/23 23:01
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投稿者:さすらい人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
評判通りのなかなかよい本。個人的には、フランス語の原文が小さくでもいいから載っていたらよかったのに、と思ってしまう。
紙の本
戦争
2016/12/20 08:48
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
反戦を訴えている絵本だけど声高に叫ぶのではなく静かに、でもだからこそ心に染み込んでくる。
自分が愛したものが戦争に使われる、というのはつらいだろうな