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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/12/25
  • 出版社: KADOKAWA
  • サイズ:20cm/443p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-103634-1

紙の本

はだれ雪

著者 葉室 麟 (著)

扇野藩に流罪となった幕府の目付役・永井勘解由。若くして扇野藩士中川家の後家となった紗英は、勘解由の接待役兼監視役を命じられた。この年、江戸城内で藩州赤穂の大名浅野内匠頭が...

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はだれ雪

税込 1,980 18pt

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商品説明

扇野藩に流罪となった幕府の目付役・永井勘解由。若くして扇野藩士中川家の後家となった紗英は、勘解由の接待役兼監視役を命じられた。この年、江戸城内で藩州赤穂の大名浅野内匠頭が高家筆頭吉良上野介を斬りつける事件が起きていた。浅野内匠頭は即日切腹。だが勘解由は老中に切腹見合わせを進言し、切腹直前、ひそかに浅野内匠頭の“最期の言葉”を聞いたという。その行いが、将軍徳川綱吉の機嫌を損ねたのだった。雪が舞い散る中、屋敷に到着した勘解由を迎え入れた紗英は、役目を全うしようとするが―。身分を隠し、勘解由の元を訪れる赤穂浪人。勘解由のやさしさに惹かれてゆく紗英。扇野藩に、静かに嵐が忍び寄る。時代長編!【「BOOK」データベースの商品解説】

扇野藩に流罪となった幕府の目付役・永井勘解由。江戸城内で浅野内匠頭による刃傷事件が起き、浅野内匠頭は即日切腹。勘解由は浅野内匠頭の最期の言葉を聞いたというが…。扇野藩シリーズ第3弾。『公明新聞』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

諦めず、迷わず、信じた道を一筋に――

謎の刃傷事件を起こした浅野内匠頭。
彼が密かに残した”最期の言葉”とは。
言葉を聞いた勘解由の、秘めたる想いの行方は。

直木賞作家が描く、かつてない「忠臣蔵」!


元禄十四年(1701)十一月。
若くして扇野藩の馬廻り役・中川三郎兵衛の後家となった紗英【さえ】は、江戸からやってくる永井勘解由【ながいかげゆ】という人物の接待役兼監視役を命じられた。 
勘解由は旗本であり、幕府の目付役だったが、将軍・徳川綱吉の怒りにふれて扇野藩にお預けの身になったという。

この年、江戸城内で、播州赤穂の大名・浅野内匠頭が、高家筆頭、吉良上野介を斬りつける刃傷事件が起きていた。浅野内匠頭は理由を問われぬまま即日切腹。だが勘解由は、老中に切腹の見合わせを進言し、また切腹の直前、襖越しにひそかに浅野内匠頭の"最後の言葉"を聞いたという。この行いが将軍、徳川綱吉の知るところとなり、機嫌を損じたのだった。

雪が舞い散る中、屋敷に到着した勘解由を迎え入れた紗英は、役目を全うしようとするが――。

身分を隠し、勘解由の元を訪れる赤穂浪士。
勘解由のやさしさに惹かれてゆく紗英。
扇野藩に、静かに嵐が忍び寄る。

これまでにない視点から「忠臣蔵」の世界を描き、新たな感動を呼び起こす歴史時代長編!

≪熱き信念が胸を打つ、扇野藩シリーズ≫【商品解説】

将軍綱吉の怒りにふれ扇野藩の屋敷に幽閉となった旗本・永井勘解由。若くして中川家の後家となった紗英は、その接待役・監視役を命じられた。勘解由に惹かれていく紗英は、自らの役目との間で苦悩する――。【本の内容】

著者紹介

葉室 麟

略歴
〈葉室麟〉1951年北九州市生まれ。西南学院大学卒業。地方紙記者等を経て、2005年「乾山晩愁」で歴史文学賞を受賞しデビュー。07年「銀漢の賦」で松本清張賞、12年「蜩ノ記」で直木賞を受賞。

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みんなのレビュー16件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

美しい作品でした。

2019/03/21 20:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る

結末が悲しい別れになるよりも、できればハッピーエンドであってほしい…時代小説を手に取ると、いつも思います。
赤穂浪士の話は忠臣とはいえ、小説で芝居でテレビで語られてきましたから、『はだれ雪』でどのように絡ませてくるのか興味深く読みました。
勘解由と紗英に温かい結末が用意されていて、良かったです。
葉室作品に共通する武士の矜持を、今回も味わわせていただくことができました。

ただ、偶然なのですが、「永井勘解由」という名前に笑ってしまいました。
岡本さとるさんの『取次屋栄三』シリーズに、準レギュラーとして出てくる懐深い大身旗本が、永井勘解由です。
もちろん『はだれ雪』の永井勘解由とは何ら関係が無いですけど、同姓同名なので、びっくりしました。
『はだれ雪』の勘解由に感情移入しようとすると、ときどきひょっこり栄三が頭に浮かんでしまいました。

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紙の本

これぞ正当派時代小説

2016/02/05 07:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

元禄15年12月14日に起こった赤穂浪士47人による吉良上野介討ち入りほど、日本人に愛される事件はない。何度となく小説に描かれ、映画化テレビドラマ化され、それでもまだ飽くことを知らない。
 赤穂浪士の討ち入りが日本人に愛されるのは、主君の仇をどううつのかといったサスペンスの要素を持ちながら人情話や恋愛の要素もはいってくるエンタテイメント色が強いからだろう。
 葉室麟によるこの作品も赤穂浪士による討ち入りを題材としつつ、人として生きるには、愛する者を守るにはを描いた、正統派時代小説である。
 どこまでが史実でどこからが創作なのか知らなくとも、十分に楽しめる娯楽小説といってもいい。

 討ち入りより一年前の元禄14年3月14日、江戸城松之廊下にて赤穂藩藩主浅野内匠頭長矩による刃傷事件が起こる。これにより、浅野内匠頭は切腹を命じられた。この時、浅野の最後の言葉を聞き取った一人の男がいた。
 この物語の主人公永井勘解由(かげゆ)である。
 このことで永井は将軍綱吉の怒りに触れ、扇野藩へ流罪となる。
 流罪とはいえ旗本である永井を受け入れるに際してどう対処すべきか扇野藩でも困窮する。
 結果、永井の世話をする女人を置くことが決まり、紗英にその任が回ってくる。
 男と女の心の動きを縦糸に、浅野の最後の言葉を知ろうと永井のもとを訪れる赤穂の浪士たちの思いを横糸にして、物語は見事な刺繍を編んでいく。

 刺繍には色糸が使われる。ここではそれが季節そのものでもある。
 タイトルになっている「はだれ雪」もそうだし、季節の花々も物語に色をつけていく。
 藩主の無念の切腹から討ち入りまでわずか2年弱、この時間も赤穂浪士の討ち入りが日本人に愛される理由の一つかもしれない。

 討ち入りがなって扇野藩に預けられた永井と紗英にも危険が迫っていく。
 「悲運に負けて立ち止まらぬこと、歩き続けること」こそ大事と、永井はいう。赤穂浪士たちと共鳴する永井の言葉である。
 永井こそ48番目の志士である。
 いや、葉室麟もまた常に前を向く志士といっていい。

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紙の本

傑作でした!!

2016/01/17 17:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

勘解由と紗英が本当の意味で夫婦になれて良かった。人は何を大切にしなければ
ならないか。本当の気持ちを言うことがどれだけ大切なことなのかを思い出させた作品だった。
 物語の筋立て自体もとても面白くてめが話せなかった。いつなにを読んでも葉室氏の作品は「外れ」がない。

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2016/02/07 21:39

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2016/02/16 22:01

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2016/04/13 23:23

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2017/07/12 23:07

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2017/02/03 16:42

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2018/03/24 21:18

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2018/09/02 15:03

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2019/01/06 20:52

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2020/09/25 20:28

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2020/10/17 20:14

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2021/07/09 17:34

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2021/09/03 01:01

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