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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 200件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/04/12
  • 出版社: 幻冬舎
  • レーベル: 幻冬舎文庫
  • サイズ:16cm/195p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-42467-8

読割 50

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紙の本

去年の冬、きみと別れ (幻冬舎文庫)

著者 中村文則 (著)

ライターの「僕」は、2人の女性を殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けた被告の面会に行く。調べを進めるほど、事件の異様さに飲み込まれていく「僕」。被告や周囲の狂気が暴走し、...

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去年の冬、きみと別れ (幻冬舎文庫)

税込 506 4pt

去年の冬、きみと別れ

税込 481 4pt

去年の冬、きみと別れ

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商品説明

ライターの「僕」は、2人の女性を殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けた被告の面会に行く。調べを進めるほど、事件の異様さに飲み込まれていく「僕」。被告や周囲の狂気が暴走し、真相は迷宮入りするかに思われたが…。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー200件

みんなの評価3.4

評価内訳

電子書籍

ミステリとしてはアンフェア

2018/04/10 17:52

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しゅらいく - この投稿者のレビュー一覧を見る

巻末に作者の解説(言い訳?)の載っているバージョンを読みました。ただ作者の説明と読者の疑問とがズレている気がします。多くの人は巻末の解説を読んで「だからそうじゃなくて…」と言いたくなるのでは?
ミステリとしてアンフェアな作品だと感じました。
謎の提示が遅い上に、ある人物の紹介が遅すぎます。誰がどこで何をしていたのか?(5W1H)などは曖昧過ぎでした。作品の性格上仕方ないかもしれませんが…。
内容自体はそれほど難しくなく、事件の概要も理解できます。ただ書込みは足りないかなぁ。K2の説明とかもう少し詳しく書いて欲しかった。
一応それなりに読めるレベルとして星2つにしました。

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電子書籍

もう少しわかりやすく?

2017/01/07 02:00

7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る

序盤、中盤は、少しずつ物語が進み、頭の中で個々の出来事や登場人物の関係を整理しやすい。手紙やその他の物証を本文に織り込む手法も面白い。だが、終盤になり一気に物語が加速する中で、個々の事象の関連性が頭の中でこんがらがり、「私、もしかして頭悪いのかな?」と、2、3ページごとに立ち止まるようになった。どうやら、こういう読後感を抱いた読者は多かったようだ。それは、「あとがき」から感じ取れる。読者は必ずしも、頭が冴えた状態だとは限らない。そんな状態の読者にも、努力すればついていけるように、わかりやすく書いて欲しい。そうすれば、きっと、素晴らしい作品。

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電子書籍

前半が面白い。後半が味気ない。

2018/12/29 03:00

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本読み金魚 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初から3分の1くらいまでの展開は乱歩やダークなミステリもの好きな傾向のある者としてはぐらぐらっとさせられました。
 それだけに、後半3分の1でしかけられた伏線の意味がすでにわかっちゃうあたりがちょっと味気なかったかなぁ。
 帯に「かならず騙される」的な事を書かれていると、裏読みしちゃうせいもありますが。さらに驚かされたい……なんて思うのは贅沢なのかなぁ。

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電子書籍

ちょっと気持ち悪かった

2016/09/09 06:03

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る

話者の視点が曖昧で、しかもなんか気持ち悪い感じの人々が登場してくるので、息苦しくなる。でも、話が気になってしまう。

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電子書籍

夢中になって読んだ

2021/02/24 21:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

扱っているテーマは重いのに、中村文則の文体は軽やかで読みやすい。読みやすさ故に、気づいたらとんでもない世界に誘われていた。というのを、何回も経験しているのに、繰り返してしまう。
去年の冬、君と別れ。この話もそうだった。
散りばめられた一見繋がりのない情報が、読み終わった時にうわー!なんてこった全部意味があったのか!と唸ってしまった。
ただ、出てくるトリックが果たして実現可能なのか…?と思うくらい荒唐無稽に思えたのが残念だった。
でも、久しぶりに夢中になって二日で読み切ってしまった。楽しい読書体験をありがとう。

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電子書籍

読書の醍醐味

2018/05/19 11:54

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あおし - この投稿者のレビュー一覧を見る

本を読みながら、自分の頭のなかに描いていることが裏切られていく、これぞ読書の醍醐味であり魅力だなと思わせてくれる一冊でした。

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紙の本

現代版地獄変

2019/07/09 22:43

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

女性を二人焼き殺した死刑囚のカメラマンと、その真実に迫ろうとコンタクトを試みる記者の物語。地獄変の現代解釈verともとれる静かな愛情と狂気だけでなく、叙述トリック的なミステリ要素も絡めてて、中村文則さんらしい一冊。「地獄変」と併せて読みたい。

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電子書籍

芸術と狂気、凡人と天才、愛情と偏執が

2017/12/31 00:14

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケイ - この投稿者のレビュー一覧を見る

歪んでいる人たちの話。
でも、多かれ少なかれ人は負の部分を持っている。特別な人たちなのか、そうでないのかわからなくなる。
文体は好き。

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電子書籍

不思議

2023/01/08 00:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る

猟奇的殺人事件の被告についての本を書く為にさまざまな関係者に取材に行くライター。何かモヤモヤした雰囲気で物語が進んでいき、途中から混乱してきます。最後の種明かしでその事件の真相が明かされます。流石です。ゾワっとしました。

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紙の本

異質のミステリー

2022/02/18 22:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

中村文則さんの作品の中では異質、というのが第一印象。
不気味さをまといながらも、普通にミステリーとして楽しめた。

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電子書籍

山羊。

2016/11/24 23:55

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:山羊。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

去年の冬、きみと別れ 
面白い作品でした。

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2020/05/15 03:18

投稿元:ブクログ

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2024/01/21 13:54

投稿元:ブクログ

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2016/04/18 21:36

投稿元:ブクログ

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2016/07/06 22:57

投稿元:ブクログ

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