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紙の本
光秀の定理 (角川文庫)
著者 垣根涼介 (著)
牢人中の明智光秀は、若き兵法者の新九郎、辻博打を行う破戒僧の愚息と運命の出会いを果たす。やがて織田信長に仕え、長光寺城攻めを命じられる光秀。敵の戦略に焦る中、愚息が得意と...
光秀の定理 (角川文庫)
光秀の定理
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商品説明
牢人中の明智光秀は、若き兵法者の新九郎、辻博打を行う破戒僧の愚息と運命の出会いを果たす。やがて織田信長に仕え、長光寺城攻めを命じられる光秀。敵の戦略に焦る中、愚息が得意とした「四つの椀」の博打を思い出すが…。【「TRC MARC」の商品解説】
【話題沸騰 『信長の原理』 の姉妹編!】
明智光秀はなぜ瞬く間に出世し、信長と相前後して滅びたのか――。
厳然たる「定理」が解き明かす、乱世と人間の本質。
各界絶賛の全く新しい歴史小説、ここに誕生!
永禄3(1560)年の京。
牢人中の明智光秀は、若き兵法者の新九郎、辻博打を行う破戒僧・愚息と運命の出会いを果たす。
光秀は幕臣となった後も二人と交流を続ける。やがて織田信長に仕えた光秀は、初陣で長光寺城攻めを命じられた。
敵の戦略に焦る中、愚息が得意とした「四つの椀」の博打を思い出すが――。
何故、人は必死に生きながらも、滅びゆく者と生き延びる者に分かれるのか。
革命的歴史小説、待望の文庫化!
解説・篠田節子
【商品解説】
著者紹介
垣根涼介
- 略歴
- 1966年長崎県生まれ。筑波大学卒業。2000年『午前三時のルースター』でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年『ワイルド・ソウル』で、大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞の史上初となる3冠受賞。その後も05年『君たちに明日はない』で山本周五郎賞、16年『室町無頼』で「本屋が選ぶ時代小説大賞」を受賞。その他の著書に『光秀の定理』、『信長の原理』等がある。
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紙の本
実際のところは誰にもわからないのだから
2017/07/17 14:17
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hontoカスタマー - この投稿者のレビュー一覧を見る
世間の評判に反して明智光秀とはもっと魅力的な人物だったのではないかと思わせる。勝者の歴史を疑いなく信じるのは中学生くらいまでにしておこう。
紙の本
新境地
2017/01/18 08:54
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トモヤン - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までの垣根さんの小説とは全く違う凄みを感じる小説です。まさか、時代小説を書くとは!そして内容がこれまた今までの明智光秀という人間を描いた小説の中では異色で、自分が不思議と感じていた本能寺の変の新しい解釈をもたらしてくれた小説です。
紙の本
光秀の定理
2017/01/10 09:45
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
坊主が語るという斬新な切り口ですね。垣根さんの歴史小説に衝撃を受けました。次回は室町時代とのこと戦国あたりがターゲットなんですかね。調査が大変と思いますが、どしどし範囲をひろでてもらいたいです。作品は少ないですが一作一作読み応えがあり大変楽しみです。
紙の本
光秀像は
2019/03/03 11:52
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
繊細で几帳面というイメージ。また次期大河ドラマで光秀を演じる長谷川博己さんも線が細く繊細なイメージ(しかし、案外素顔は天然で面白い方のようだ)また長谷川さんは、狂気じみた役がお似合いなので、本能寺の変は見せ場の感じがする…と何かと来年の大河が楽しみなので、それまでに、この本と姉妹編の「信長の原理」は読みたい。
紙の本
垣根さん新作は…まさかの光秀。
2017/05/14 19:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
垣根さんの新境地歴史もの。で、その手始めが『光秀』なの!?と、その意外性から興味を持つ。この時代前後の人気者・三成よりは、天下の裏切者・光秀に着眼した垣根さんって素晴らしいわ~。などと思いつつページを捲る。史実を基にしながらも、愚息と新九郎という敵でも味方でもない(若干光秀寄りではあるものの)中立の立場から語られる光秀。欲を言えば、光秀視点での信長夜襲の理由づけも欲しかったかな~。いや。でも、夜襲よりわずか13日でこの世を去った光秀の真実は闇の中。これがベストなのかも。面白うございました。
紙の本
光秀の人となり
2018/11/21 09:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本能寺の変については諸説あり、真相は歴史好きにとっては永遠のロマンであるといえる。光秀の人となりを知れば、どんな思いで、どんな未来を描いて謀反を起こしたのか?
この本を読んで、光秀の人となりを改めて考えてしまい、また本能寺の変についての真相を考えるのが楽しくなってきた。
真相やいかに、いつか本当の本能寺の変が分かる時が来るのであろうか。
紙の本
人物像が秀逸
2017/01/17 18:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
明智光秀は今ひとつ出自のはっきりしない謎の多い人物と聞いていましたが この作品の光秀は出自の確かさゆえに それに囚われてしまった生真面目な男として描かれています。その生真面目さが歴史を大きく変えてしまったと思うと悲しいですね。
紙の本
誰が主役か不明
2020/11/07 19:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:magoichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
本能寺の変に至る、光秀の心のうちを探る訳だが、光秀の存在が薄まる程に、狂言回しの二人が際立って魅力的。
本能寺の変の真相を求めるより、その題材を借りた市井の人物の時代小説とすれば秀逸。
紙の本
定理と言っても。。。
2022/10/18 08:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、何を主張したい(描きたい)のかわからず、読んでいて疲れました。1/4を1/2にする方法?だから何?と思ったことしか印象に残っていないです。