「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
文学のレッスン (新潮選書)
長篇小説はなぜイギリスで、短篇小説はなぜアメリカで発展したのか。歴史は文学とどのようにかかわっているか。丸谷才一が古今東西の文学作品を奔放自在に探索し、その真髄を語りつく...
文学のレッスン (新潮選書)
文学のレッスン(新潮選書)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
長篇小説はなぜイギリスで、短篇小説はなぜアメリカで発展したのか。歴史は文学とどのようにかかわっているか。丸谷才一が古今東西の文学作品を奔放自在に探索し、その真髄を語りつくす。湯川豊による「最晩年の十年」も収録。〔新潮文庫 2013年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
稀代の文学者が、全ジャンルを語りつくす「決定版文学講義」! 長篇小説はなぜイギリスで、短篇小説はなぜアメリカで発展したのか。エッセイという形式はどのようにして生まれたのか……小説から詩、エッセイ、伝記、歴史、批評、戯曲まで、古今東西の作品を次々に繰り出しながら、文学の大山脈を奔放自在に探索し、その真髄に迫る。湯川豊による「最晩年の十年」を新たに加えて選書化。【商品解説】
小説からエッセイ、詩、伝記、歴史、批評、戯曲まで――稀代の作家がジャンル別に語りつくす「決定版文学講義」。選書版で登場!【本の内容】
著者紹介
丸谷才一
- 略歴
- 〈丸谷才一〉1925〜2012年。山形県生まれ。東京大学文学部英文科卒。「笹まくら」で河出文化賞、「年の残り」で芥川賞、「たった一人の反乱」で谷崎潤一郎賞受賞。文化勲章受章。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
文学のレッスン
2021/02/11 00:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
特に国や時代を限定することなく、「文学」について、丸谷才一が豊かな学識をもとに語っている。聞き手は元『文学界』編集長で、のちに大学教授などになる湯川豊。さすが文芸誌の編集長と言うべきか、丸谷が話題に上げる文学作品について、感想も交えて応じる事ができており、聞き手もすごいと思えた。インタビュー形式で、会話文なので読みやすく、丸谷の歴史的仮名遣いが苦手と言う人でも読みやすいと思う。
文学は長編、短編小説、伝記・自伝、歴史、批評、エッセイ、戯曲、詩に分けて論じているが、それぞれ対応するところがあったり、文学論を越えて文明論ではないかと思われるような点もある。
多くの文学作品が登場するが、それらが巻末にまとめてあるのも良い点。