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閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済(集英社新書)
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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 23件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/05/17
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社新書
  • サイズ:18cm/270p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-720883-2
新書

紙の本

閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済 (集英社新書)

著者 水野和夫 (著)

資本主義の終焉によって、世界経済の「常識」が逆転した。生き残るのは「閉じた経済圏」を確立した「帝国」だけだ。そのもとで、米英・欧州・中露の経済はどう変わるのか−。第一級の...

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閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済 (集英社新書)

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閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済

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閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済

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商品説明

資本主義の終焉によって、世界経済の「常識」が逆転した。生き残るのは「閉じた経済圏」を確立した「帝国」だけだ。そのもとで、米英・欧州・中露の経済はどう変わるのか−。第一級のエコノミストが描く、瞠目の近未来図。【「TRC MARC」の商品解説】

人類史上、もっとも深刻な危機! それを乗り越える道とは?

資本主義の終焉で、世界経済の「常識」が逆転した。限界をこえて経済成長を追求すれば、企業は巨大な損失を被り、国家は秩序を失う時代になったのだ。この危機を乗り越え、生き残るのは、「閉じた経済圏」を確立した「帝国」だけである。


「長い21世紀」という500年ぶりの大転換期に始まる、新しい「帝国」システム。そのもとで、米英・欧州・中露の経済はどう変わるのか? 日本を救い出す方策とは何か?


ベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』(週刊ダイヤモンド・ベスト経済書1位)で、高い評価を受けたエコノミストが描く、瞠目の近未来図!


◆目次◆

◎「閉じていく」時代にむけて

1.「国民国家」では乗り越えられない「歴史の危機」

2. 例外状況の日常化と近代の逆説

3. 生き残るのは「閉じた帝国」

4. ゼロ金利国・日独の分岐点と中国の帝国化

5.「無限空間」の消滅がもたらす「新中世」

6.日本の決断―近代システムとゆっくり手を切るために

◎茶番劇を終わらせろ


◆主なトピック◆

・世界的超低金利現象が、社会秩序を根底からひっくり返す!

・東芝とフォルクスワーゲンが示す「逆説の経済」とは何か?

・「無限」空間の消滅がもたらす「国家と国民の離婚」

・世界史は陸と海のたたかい―EU「有限」帝国vs.アメリカ「無限」帝国

・21世紀に中華帝国はよみがえるのか?

・間近に迫る「エネルギーの崖」とグローバリゼーションの限界

・「閉じる経済圏」確立が最重要である理由

・近代の終わりの扉を開けたゼロ金利国・日本とドイツ

・「新中世」到来で、生き抜くための経済システムとは?


【本の内容】

著者紹介

水野和夫

略歴
1953年、愛知県生まれ。法政大学教授(現代日本経済論)。博士(経済学)。埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了。三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミストを経て、内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)、内閣官房内閣審議官(国家戦略室)などを歴任。主な著作にベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書) 、『終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか』(日本経済新聞出版社)など。

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みんなのレビュー23件

みんなの評価4.5

評価内訳

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  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

成長神話の終わり

2017/10/14 12:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る

海外進出によって利益が得られる時代は終わり、自分の利益を確保する守りの時代に入っている。限られたパイの争奪戦より分かち合うことが大切だと思い知らされた。

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紙の本

資本主義にとってかわる新しい経済システムの中で生き抜けるのか!

2017/11/25 08:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、これまで世界市場を支配してきた資本主義体制の終焉によって、世界の経済システムが根本的に変わろうとしていること、そして、その新しいしてステムでは閉じた経済圏を確立した帝国だけが生き残れること、といった非常に過酷な将来を描いた作品です。欧米、中国、ロシア、そして我が国はその中で生き残れるのか、本書は、そうした将来に生き残れる道を模索しています。

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紙の本

現状認識と未来への希望が持てる

2017/11/15 12:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:魚太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ゼロ金利という現実は、資本主義の終焉を意味する。資本主義の終焉は、民主主義の機能不全に帰結する。これは100年単位で歴史を俯瞰してこそ見えてくる、近代システムの終わり、限界である。著者は現在を「近代の秋」と表現している。この先どうなるのか、100年後の未来の姿はまだ見えないが、現代のわれわれはどの方向を向くべきかを選択することはできると著者は言う。そこに読者はようやく希望を見いだせるのである。「閉じてゆく」ことは不可避、不可欠。成長を追い求める時代は終焉した。「地域帝国」と「地域政府」の二層構造が望ましいと著者は言う。「閉じた帝国」と「定常経済圏」への方向性である。もちろん、いま生きている世代がその実現を見ることはないかもしれないけれど、その方向を見定めて生き続けることが、我々の希望でもあり次の世代へ引き継ぐ希望でもある。

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紙の本

中世の選択

2017/06/10 21:20

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

膨らむだけ膨らんで、限界にきた資本主義が、遂に本性を現し、民主主義に牙をむいて襲いかかっているというのが現状のようです。
 今後一体何が起きるのか。水野氏は、今後、世界は閉じていくしかないだろうと予想。つまり、一定の経済圏で自給体制をつくり、その外に富や財が出ていかないようにする。「閉じた経済圏(閉じた帝国)」で市場経済を再構築するという、いわば中世の復活です。世界規模で地産地消を目指すということでしょうか。水野氏はEU帝国をその実験台として評価していますが、成長に取り憑かれた人類が中世を選択するでしょうか。

 ところで、資本主義が限界まできた証左として、ゼロ金利の常態化があげられています。つまり、資本を投下しても利潤を獲得できないわけです。これこそが資本主義の終焉であって、本書によると利子率が2%を下回る状態が10年以上続くと、それまでの経済・社会システムを維持できないというのが経験則のようです。
 日本は、この状態が何と20年も続いています。水野氏が主張するとおり、2%の状態にするために無謀な政策を繰り出すよりも、これが何を意味しているのかを熟考するべきでしょう。しかし、黒田総裁と安倍コンビでは絶望的です。

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2018/01/17 17:51

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2017/07/12 13:06

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2018/07/09 21:21

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2017/08/06 02:44

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2017/09/07 00:13

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2018/10/28 15:46

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2017/12/28 12:08

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2018/07/04 12:49

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2017/07/01 15:35

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2017/06/02 14:46

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2017/10/11 23:15

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