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- カテゴリ:小学生 中学生 一般
- 発売日:2017/08/24
- 出版社: マガジンハウス
- サイズ:19cm/318p
- 利用対象:小学生 中学生 一般
- ISBN:978-4-8387-2946-3
紙の本
君たちはどう生きるか
著者 吉野 源三郎 (著)
自分の生き方を決定できるのは、自分だけだ。人間としてあるべき姿を求め続ける、コペル君と叔父さん−。「子どもたちに向けた哲学書であり、道徳の書」として読み継がれてきた歴史的...
君たちはどう生きるか
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商品説明
自分の生き方を決定できるのは、自分だけだ。人間としてあるべき姿を求め続ける、コペル君と叔父さん−。「子どもたちに向けた哲学書であり、道徳の書」として読み継がれてきた歴史的名著。漫画版も同時刊行。【「TRC MARC」の商品解説】
池上彰さんも子供時代に感動!
日本を代表する歴史的名著が、
マンガ化と同時に読みやすい新装版で刊行!
「ヒューマニズムに根差した良い本は、
時代を超えて人々の心をつかむのです」
(ジャーナリスト/池上彰さん)
1937年に出版されて以来、数多くの人に読み継がれてきた、
吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。
今回前書きを書いてくださった池上さんも、
小学生時代に、父親から渡された当初は
読もうとしなかったのですが、気がつくと夢中になって
どんどん読み進んでいたと言います。
人間としてどう生きればいいのか、楽しく読んでいるうちに
自然と考えるように書かれた本書は、子供はもちろん
多くの大人たちにも共感をもって迎えられてきました。
勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、
昔も今も変わらない人生のテーマに真摯に向き合う
主人公のコペル君と叔父さん。
二人の姿勢には、数多くの生き方の指針となる言葉が示されています。
活字も大きくなった読みやすい新装版で、
ぜひ、色褪せない名作の面白さを堪能してください。
【商品解説】
目次
- 『君たちはどう生きるか』を読む前に “私たちはどう生きるか” 池上彰
- まえがき
- 一、へんな経験
- ものの見方について(おじさんのノート)
- 二、勇ましき友
- 真実の経験について(おじさんのノート)
- 三、ニュートンの林檎と粉ミルク
- 人間の結びつきについて(おじさんのノート)
- 四、貧しき友
- 人間であるからには(おじさんのノート)
著者紹介
吉野 源三郎
- 略歴
- 〈吉野源三郎〉1899〜1981年。編集者、児童文学者。雑誌『世界』初代編集長、岩波少年文庫の創設にも尽力。
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紙の本
アニメや映画を見る前に
2018/05/20 23:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『君たちはどう生きるか』が話題になっています。
私が子どもの頃にも必読書にあげられていましたが、あまのじゃくだったので、読まずに来ました。
コペル君という名前ぐらいは知ってましたけど。
このたび、ひょんなことから部屋にこの本があるのを発見し、少しずつ読んで、読了しました。
「中学生の時に読んでおけばよかった」というのと「大人になってから読んでよかった」という思いとが交錯しました。
まだ読んでいない人は、原作を読んでおく方がいいですよ。
おすすめです。
紙の本
大人たちが子どもに読んで貰いたいと思う本
2023/08/16 20:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:づー - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもたちが小学生だったころ、よい本だと思って買ってあげました。しばらくするとバアバが、「孫にプレゼント」と言って持って来ました。ほぼ同じタイミングで同じ本が二冊になりました。大人たちが子どもに読んで貰いたいと思う本、良書だと思います。
紙の本
答えは与えられるもの、ではない。
2018/08/26 02:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:walkalone - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、読む人を選ぶかもしれない、と思う。
多くの人は、何か悩みがあるから、こういう本を手に取ったのかもしれない。だが、検索という行為に慣れてしまった私たちは、この本に、その答えを求めてしまうかもしれない。そういった人は、この本から得られるものがないように、感じてしまうでしょう。
しかしら自分自身の問題の解決策を、他人が与えてくれる、ということではないのだと思う。相手からのメッセージを、自分で考えて、自分の状況に当てはめて、展開することでしか、答えを見つけることはできないのだと思う。
答えは、自分の心の中にしかない。だから、一発で「これが答えです」みたいなことはないのが普通、なのだと思う。
だから、この本も、あえて抽象的なヒントを与えているのかもしれない。読者に、考えることを促しているのだろう、と思う。しかし、だからこそ、世代を超えて、時代が変わっても、読み継がれる普遍的な内容になったのだろう。
紙の本
課題図書で
2017/12/24 22:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こぺるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学か高校のときに読みました。そのときは、岩波文庫の青で、学生服の男子生徒が数名集まっている表紙の絵、ボリュームは薄いのに文章は平易なのに、読むのに骨が折れる、、、そんな印象が強く残っています。最近流行っているようで、もう一度その時代に戻って読み直したいと思います。
紙の本
宮崎駿監督が生まれるよりも前に書かれた本
2023/07/22 18:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:花茶書肆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず、内容の古さに驚く。
主人公が優等生すぎるし、「女のくせにズボンなんかはいているのです」などという文も出てくる。
そこを乗り越えて読んでいくと、現在では軽くなった感覚が出てくる。
一度、この本の世界の価値観を自分の中にダウンロードして、現代社会に目を向けてみる。
「責任」とはどんなものか、考え直してみたい。
紙の本
金持ちには金持ちたる理由があるんだろうけど
2020/08/30 09:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yu_ki - この投稿者のレビュー一覧を見る
自己啓発の前に読みたい、人としてどうあるべきかが書かれた作品。自己啓発本だと思って読み始めると、突然のコペル君と叔父さんの小説的やり取りに首を傾げることになるかと思います(私はそう)。だいぶ前の作品のはずですが、「人は消費する人と製造する人に分かれている。製造する人たちは生きるために必死で働いているにも関わらず、体調を崩せない、過酷な環境にある。そういう仕組みになっている」のようにありました。昔も今も圧倒的に金持ちに有利です。この箇所、とても印象的でした。コペル君の小説としても純粋におもしろかったです。
紙の本
気持ちが強くなれる
2019/10/28 21:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ノッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦前の約80年前に書かれた物語が今なお多くの人を引き付け読み継がれている本はそうそうにないと思う。そして、時代背景が変わっても、人が生きていく中で直面する問題が変わっていないことに驚きました。しっかりと自分の考えをもった人になるには、いきなり背伸びをするのではなく、自分が感じたことや人の痛みなど、その場では行動に移せなかったとしても気付いた自分は物凄い成長をしていると思う。その経験の積み重ねが本当の勇気につながっていくのではないかと思いました。
紙の本
流行っていたので
2018/09/07 07:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じょりーん - この投稿者のレビュー一覧を見る
流行っていたので買ってみました。
まあ流行っているしかなりいい本なのだと思います。
一度は読んでみるのもどうでしょう。
紙の本
名作だが差っ引いて読むところもある
2018/05/06 01:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学時代に読破したものの中で今でも手元にある本のうちの一冊
名作であり何度も読み返す価値はある
ただ、本書自体に不遇の時代があった事は鑑みる必要がある
また今の日本社会でこの本を活かすには、この本だけでは不十分でもある
紙の本
回想
2018/02/05 22:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yuyo - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が中学生の頃を振り返った。断片的な記憶かも知れないが、卑怯なことはしてなかったかなと再確認できたのは良かった。自己肯定的になれた。50代会社員
紙の本
こどもに向けた道徳の書
2018/07/22 11:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
前書きに「こどもに向けた道徳の書」とある通りだと思います。
必修化された道徳で使ってもよさそうな感じがします。
ただ、「どう生きるか」とは道徳的な視点であり、現代社会での多様な働き方を紹介する本ではありません。
また、原作は昭和12年発行ですが、児童文学であることも踏まえて呼んだほうが良いです。
いや、前書きを読めばわかるのですが、帯にも書いておいて欲しかったです。
紙の本
世の中
2021/07/15 03:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中には不公平なことがたくさんある、と、昔も今も変わらぬ格差社会を感じます。主人公は恵まれていていいよね。
紙の本
自分の頭で考える
2019/05/28 16:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の経験するありふれていそうな出来事を通じて、社会の在り方が描かれており、自分の頭で思考することとは何か、その面白さ、困難さについて考えさせられた。