「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
鴨川食堂はんなり (小学館文庫)
著者 柏井壽 (著)
別れの原因になった親子丼、亡き息子の優しさが詰まっていた焼売、妻と息子が好きだったきつねうどん…。鴨川食堂には、今日も人生の迷い人が訪れる。美味しいミステリー第5弾。『S...
鴨川食堂はんなり (小学館文庫)
鴨川食堂はんなり
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
別れの原因になった親子丼、亡き息子の優しさが詰まっていた焼売、妻と息子が好きだったきつねうどん…。鴨川食堂には、今日も人生の迷い人が訪れる。美味しいミステリー第5弾。『STORY BOX』掲載に加筆。【「TRC MARC」の商品解説】
“食いもん”と“幸せ”は、よう似とります
連続ドラマ化もされた美味しいミステリー最新作第五弾!
もう一度あの「食」に出会えたら、彼の本当の気持ちがわかると思ったんです――。京都にある看板のない食堂には、思い出の味を求めて今日も迷い人が訪れる。元彼と別れた原因の親子丼、亡き息子の優しさが詰まっていた焼売、妻と息子が好きだったのに、どんな味だったか思い出せないきつねうどん。夕食を家でとらない元夫が毎晩食べていたおでん、遭難しかけた際におばあさんが食べさせてくれた芋煮、ひとめぼれした彼が完成させたかったハヤシライス。盛りだくさんなメニューを鴨川流・こいし親子が今回も見事に捜し出します。
優しさも特盛!
辛くて泣き出しそうな日は、ぜひご来店ください。
【編集担当からのおすすめ情報】
第一話 親子丼………………元彼の忘れられない行動
第二話 焼売…………………………息子への嘘と後悔
第三話 きつねうどん………………死に神みたいな人生
第四話 おでん……………………かけ違えた心のボタン
第五話 芋煮…………………山中で出会った救いの神
第六話 ハヤシライス…………避暑地の閑かなロマンス【商品解説】
収録作品一覧
親子丼 | 7−54 | |
---|---|---|
焼売 | 55−102 | |
きつねうどん | 103−144 |
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
シリーズ
2022/07/21 04:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の依頼人は高齢のかたが多く、そのせいかちょっといつもと違った趣(ホラー?)なストーリーもありました。
紙の本
はんなり
2021/07/29 20:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
思い出の味を探し出す京都の探偵事務所を営む父と娘。お父さんの作る料理がとても美味しそうで、また料理に合う美味しそうなお酒を出してくれるので読むだけでお腹が空いてしまいます。悲しい思い出もありますが、優しく包んでくれる二人が素敵だと思いました。
紙の本
ちょっとオカルトあり
2019/11/06 16:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
鴨川食堂って、実質何日くらい開店してるんでしょうね?
で、おまかせであれだけの料理出るってことは、
よっぽど探偵のほうが儲かってないとなあ。
紙の本
味を探してくれる。
2019/10/05 18:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう食べられなくなったあの味をもう一度・・・そんな人が訪れる小さな食堂。味の探偵さんです。
分かれたあの人と一緒に食べた、先立ってしまった家族と食べたなど、会えなくなった人との大切な思い出を再確認する感じ。
後悔ばかりしている人に掛ける流さんの言葉がイイ!
そして、出てくる料理がものすごく美味しそう。
次、京都に行ったら中華を食べよう。「京都中華」!
紙の本
鴨川食堂はんなり
2019/09/21 15:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふふふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
鴨川食堂シリーズが大好きで、愛読しています。今回も、京都の町並みや、ほっこりするエピソードがあり、にこにこと読んでしまいました。作品中に出てくる料理も、表現でお腹がすくほど、美味しそうでした。
紙の本
親子の情愛が沁みる
2018/05/31 14:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前はレギュラー?だった常連客が登場しないのは寂しいが、相変わらず安定した面白さ。どうも文庫版になってから、常連客の姿が見られなくなったような気がするが、その分、鴨川父娘の情愛が細やかに描かれるようになってきた気もして、これはこれで好いのかも知れない。
今巻は、第1話「親子丼」第2話「焼売」と、私にとっては苦手な類の女性依頼人がやって来たので、少々疲れ気味だったところ、第3話「きつねうどん」でいつものペースに戻してもらえた。続く「おでん」との2篇は最も好物とするところ。ありふれた食べ物を介して綴られる人の心の機微が、食の香りと暖かさ、登場人物の温もりまで感じさせてくれるようだった。
ただ、「芋煮」はどうなんだろう?こういう話、嫌いじゃないけど、「鴨川食堂」としては、やや違和感も…。