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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 31件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/04/17
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社新書
  • サイズ:18cm/347p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-721028-6
新書

紙の本

国体論 菊と星条旗 (集英社新書)

著者 白井 聡 (著)

「戦後の国体」とは、天皇制というピラミッドの頂点に、アメリカを鎮座させたものだ。なぜかくも奇妙な「国体」が生まれたのか。「戦後の国体」はわれわれをどこに導くのか。白井聡が...

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国体論 菊と星条旗 (集英社新書)

税込 1,034 9pt

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商品説明

「戦後の国体」とは、天皇制というピラミッドの頂点に、アメリカを鎮座させたものだ。なぜかくも奇妙な「国体」が生まれたのか。「戦後の国体」はわれわれをどこに導くのか。白井聡が、日本の深層を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】

いかにすれば日本は、自立した国、主体的に生きる国になりうるのか?
鍵を握るのは、天皇とアメリカ――。誰も書かなかった、日本の深層!

【各界の識者が絶賛!】
■水野和夫氏(経済学者・法政大学教授)
『永続敗戦論』を凌駕する、緻密な分析、大胆な結論。平成最後の名著。

■内田樹氏(思想家・神戸女学院大学名誉教授)
菊と星条旗の嵌入という絶望から、希望を生みだす知性に感嘆。爽快な論考!

■島薗進氏(宗教学者・東京大学名誉教授)
鋭利な分析軸で切り拓かれた「国体論」の新地平! 対米従属からこそ見える近代日本の深層がここに。

■保阪正康氏(ノンフィクション作家)
「戦後の国体」という、斬新な視点に唸った。現代の危機の本質を明確にする、優れた一冊。

【おもな内容】
自発的な対米従属を、戦後七〇年あまり続ける、不思議の国・日本。
この呪縛の謎を解くカギは、「国体」にあった! 
「戦前の国体=天皇」から「戦後の国体=アメリカ」へ。
気鋭の政治学者が、この国の深層を切り裂き、未来への扉を開く!

●明治維新から敗戦。敗戦から現代へ。
「国体」を知ると、この150年の歴史が全く違って見えてくる!
・なぜ、冷戦の終焉後に、対米従属の度合いを日本は深めてしまったのか。
・アメリカが、現代日本の「国体」に。その「まさか」の歴史的経緯とは?
・万世一系の天皇とその赤子(国民)で構成された「永遠の家族」=「戦前の国体」。
 明治維新の時点から、「国体」が抱えていた矛盾とは何か。
・「天皇崇敬」と「アメリカ崇拝」の相似性。
・支配されている現実すら、人々が否認してしまう「国体」の本質とは?

●歴史は二度、繰り返す。
・「国体」が、日本人の主体性をいつも骨抜きにしてしまう理由。
・日本経済の長期停滞、日本外交の失敗の連続。戦前の失敗に通じる、本質的な原因とは?
・「戦後の国体」から目をそらすと生じる、二度目の日本の悲劇。

【本の内容】

目次

  •  序――なぜいま、「国体」なのか
  • 年 表 反復する「国体」の歴史
  • 第1章|「お言葉」は何を語ったのか
  • 第2章 国体は二度死ぬ
  • 第3章 近代国家の建設と国体の誕生(戦前レジーム:形成期)
  • 第4章 菊と星条旗の結合――「戦後の国体」の起源(戦後レジーム:形成期1)
  • 第5章 国体護持の政治神学(戦後レジーム:形成期2)
  • 第6章 「理想の時代」とその蹉跌(戦後レジーム:形成期3)
  • 第7章 国体の不可視化から崩壊へ(戦前レジーム:相対的安定期~崩壊期)
  • 第8章 「日本のアメリカ」――「戦後の国体」の終着点(戦後レジーム:相対的安定期~崩壊期)

著者紹介

白井 聡

略歴
政治学者。1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位修得退学。博士(社会学)。専門は社会思想、政治学。京都精華大学人文学部専任講師。おもな著作に『永続敗戦論―戦後日本の核心』(太田出版・石橋湛山賞、角川財団学芸賞受賞)など。

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みんなのレビュー31件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (9件)
  • 星 4 (13件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

待っていました

2018/07/12 19:12

8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

押し付け憲法とか言っている人たちが、どうして、ここまでアメリカにペコペコするのか、美しい日本とか言う人が、アメリカの家来のようにふるまっているのはどうしてなのか?たくさんの方にお聞きしましたが、納得のいく答えは出ませんでした。待望の一冊がでました。細部では、意見の違う部分はありますが、大筋では納得。こういうことだったのか、と手を打ちました。広めていきますよ。でも、未来は暗いなぁ。

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紙の本

政治的エスタブリッシュメントの地位保全のための国体

2019/03/04 10:30

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:魚太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

そうか「国体」というものがあるのだなと知る。戦前戦後を通じて連綿と。そして現在はアメリカ隷従がその本態。日本の政治的エスタブリッシュメントたちは、それを隠しながらそれに立脚し、自らの地位の安泰を保っているという仕組みだ。一国民としては、政治的行政的なあらゆることに、と言えば言い過ぎだが、少なくとも重要な多くのことに対して、無力であると自覚するしかないか。

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紙の本

ちょっと注文

2018/08/16 19:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る

国体って何だろう。「天皇を中心とした国家の秩序」だと理解していた。だから戦後の日本に国体なんて言葉はなくなったと思っていた。しかし、著者は戦後「アメリカ」を頂点とした国体を日本は維持しているという。「アメリカファースト」は実感できる。アメリカが天皇を残した意図や昭和天皇の思いもよくわかる。
でも、どうなんだろう。なんか、記号化されているな「国体」が。
戦前でも戦後でも、そして今も「国体護持」したいのは、誰なのかという分析がちょっと曖昧で、なんかモヤモヤしたものを残してしまうだ。
他のレビューは超絶賛してるし、本屋でも平積みで売ってるけど。そんなにすごいのかよくわからない。
そもそも、個人、国民ファーストの憲法を持ったのだからアメリカファーストの国体はあってはならない。そこら辺の指摘も舌鋒鋭く言ってもらいたかったな。
しかも、文章が硬すぎて読みにくいし。新書なんだから、「国体」について考えが及ばない人も読んでもらえる工夫がほしいな。
言ってることは正論だと思うが、いろいろ、注文をつけたくなった。

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紙の本

問われる従属性

2022/02/10 15:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

簡単には説明できないが、日本(社会)の従属性について論じた本。大ざっぱに言えば、日本の「国体」は戦前の天皇から戦後はアメリカに変わっただけ、ということを論理的に説明してある。細かい点では、首をかしげるところもなきにしもあらずだが、過去から現代に続く日本という国(国民)の主体性のなさを、「国体」という視点で語っている点は画期的。

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