ストレンジャー・イン・パラダイス
著者 小路幸也 著
ここは〈晴太多〉。観光地も名物産業もないほぼ限界集落。そんな故郷を再生するため、町役場で働く土方あゆみは、移住希望者を募集する。やってきたのはベンチャー企業の若者、ニート...
ストレンジャー・イン・パラダイス
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商品説明
ここは〈晴太多〉。観光地も名物産業もないほぼ限界集落。そんな故郷を再生するため、町役場で働く土方あゆみは、移住希望者を募集する。やってきたのはベンチャー企業の若者、ニートの男、駆け落ちカップルなど、ワケありなはぐれ者たち。彼らが持つ忘れたい過去も心の傷も、優しい笑顔が包み込む。〈晴太多〉へどうぞ。みんなが待ってます!
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ほぼ限界集落の再生プロジェクト
2023/04/30 12:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
田舎だからいいことには、自然が豊か、土地や家賃が安い(場所によってはタダ)、物価が安い、治安が良いなどがあります。それに対して田舎だから困ることとえいば、買い物をする店、公共交通、学校、病院などが少ない(場所によってはない)などがありますけど、一番の問題はよそ者に対する目ですね。それをどうするか、楽しみでしかありません。
小路幸也氏の人気「東京バンドワゴン」シリーズの一冊です!
2020/08/28 10:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』や『テレビ探偵』、『春は始まりのうた マイ・ディア・ポリスマン』、『花咲小路三丁目北角のすばるちゃん』などの話題作で知られる小路幸也氏の作品です。実は、同書は、小路氏の人気シリーズ「東京バンドワゴン」の一冊です。内容は、「晴太多」と呼ばれる観光地も名物産業もないほぼ限界集落を舞台として描かれる物語です。そんな故郷を再生するため、町役場で働く土方あゆみは、移住希望者を募集します。やってきたのはベンチャー企業の若者、ニートの男、駆け落ちカップルなど、ワケありなはぐれ者たちばかりです。彼らが持つ忘れたい過去も心の傷も、優しい笑顔が包み込んでくれます。短篇「里帰りはUFO」も収録された読み応え十分の一冊です!
よくあるテーマなのに読ませます。
2021/02/28 20:55
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
(架空の)限界集落、阿形県賀条郡〈晴太多〉(はれただ)の再生の物語。
昨今は、よく小説化されるようになったテーマだけど、ディテールによって面白さが違うのがこのテーマの妙。類似の物語が出るたび手に取ってしまいます。
都会から出戻った人々が、故郷再生のために動く、手法は移住希望者の募集。そこにベンチャー企業の若手社員、ニート風の謎の男、革職人の駆け落ちカップルなどが集まってきて…と、やっぱこう書くと、もうすでによくあるネタ&キャラクターなんだけど、読ませます。
秘密基地のような…
2020/07/30 22:56
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
限界集落の晴太多(はれただ)の町を再生する話。町の再生はもちろん、悩みを持った人、心に何らかの傷のある人も再生され、温かい気持ちになるね。移住してくる人達を受け入れてくれた晴太多の人々が寛大でいい人達だから、町の再生も上手くいくだろうな。とにかく、晴太多に古くから住んでる人の人柄が最高で、この人柄が晴太多の最大の財産かもしれない。少年時代、誰もが憧れる秘密基地。そんな秘密基地みたいな町だ。こんな町なら住んでみたいなと思う。
Uターン
2019/12/29 17:29
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなかに手強い故郷。
it企業を呼ぶのかぁ。
定住していくのかな。
これが今年最後の一冊かも。