読むというより…
2019/09/27 11:27
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
観る…そんな本です。集中せず、他の本を読みながらこの本も併行して読むような。皆のネコの対する気持ちが分かるのと一緒に、少し心のブレイクが欲しい時に良い感じ。
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ネコメンタリー」を観てました。見逃した回もあるけど。
作家さんたちの執筆活動に愛猫たちの力が不可欠かがうかがえる。
何より猫ちゃんたちがものすごくカワイイのです。
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NHKのネコメンタリー、チェックして見てました。
でも保坂さんの回は見逃してました。
その時を思い出してとても読みやすかったです。
写真も多めで癒されました。
作家さんも素敵な表情ばかりでした。
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文筆業の方々と一緒に暮らす猫たちのドキュメント。
それぞれの方と猫サマにそれぞれの深いストーリーがある。
その猫に対する目線が書き手により変わるのだが、深い愛情がある事だけは変わらない。
最後の養老孟司さんの「まる」のエッセイが気に入っている。明け方、飼い猫に起こされてしまうところが、養老先生も私と一緒なんだなぁ…とほっこりした。2019.10.26
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社会派、ミステリー、殺人、恋愛等々、様々なジャンルのもの書きの人達。
年代もタイプも違うのに共通していることは"猫好き"。
そして揃いも揃ってもみんな"もふもふ"の猫達。
飼い猫と一緒にくつろぐ姿や猫を見つめる優しい眼差し。
写真を見ているこちらも、つい微笑んでしまう。
各々の巻末にある猫エッセイや短編からも猫愛が真っ直ぐ伝わってくる。
生活を変えてくれた存在でもあり、昼寝仲間でもあり、相思相愛の同志でもある猫達は、顔を見ていれば、ただそこに居てくれればそれでいい、大切な存在。
もの書きの傍らにいる猫達から安らぎと癒しを貰った。
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角田光代、吉田修一、村山由佳、柚月裕子、保坂和志、養老孟司。今を代表する気鋭の作家たちの猫エッセイ。紙面の半分は可愛い猫ちゃんのフォト。作家らの優しい素顔にも触れられ、ほんわか癒される。人気作家ばかり。仕事に追われ辛くてどうしようもなく苦しい時、その辛いことに全身で向かわなければならない。それがとてつもなくしんどい。そんな時でも猫の存在は、一刹那にせよ難題の直面を忘れさせてくれる。気持ちの逃げ場が心を楽にしてくれる。そういえば自分もワンちゃんに日々救われている。あらためて思い知らされた。
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可愛かった~。猫たちの顔が姿形が表情が(写真ね)
作家と猫ってきっと相性が合うんだね。
特に角田光代の”トト” 村山由佳の”もみじ” 吉田修一の”金ちゃん”と”銀ちゃん”がめちゃ可愛かった。
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「NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。」で紹介された、
作家たちと猫の関わりを、たっぷり盛り込んだ猫愛溢れる本。
1 はじめての猫・・・角田光代、吉田修一
2 いつでも猫・・・村山由佳、柚月裕子
3 これからも猫・・・保坂和志、養老孟司
猫対談、猫写真、猫作品(小説、エッセイ、短編)での構成。
「NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。」紹介有り。
PROFILEは作者と猫たちを紹介。
インタビューでは、著作に関する話と飼い猫の話。
あ、飼い・・・じゃなくて相棒とか家族っていった感じですね~。
それらと小説、エッセイ、短編には、猫に対する眼差しと
愛を感じる言葉が迸っています。そして作家と彼らの写真。
愛猫の前では、なんて素直な表情を出してしまうのでしょう。
それは猫たちも同様。同じ空間にいるときのリラックスぶり、
保坂さんの外猫シロも触らせてくれないようでも、自分の舌と
彼の指に感覚を残してくれる。
なにより、彼らの写真のステキなこと。
この本に接する読者にも癒しを与えてくれます。
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6人の作家さん毎に色が異なる厚手の紙の本。
写真はもちろんカラー。
角田光代さん
「トト」は2冊フォトエッセイを読んだので知ってる。
「トトが来る前は自分中心で、辛いことがあると全身で向かい合っていたのでしんどかった。」が、
「トトが来てからは、とりあえずトトにご飯をあげなきゃ、といった気持ちの逃し方ができた。」そうだ。
角田さんは犬が好きで、「トト」は犬の要素を持っていると言っていたのを思い出した。
他の猫よりも人懐っこいのかな。
村山由佳さん
猫が大好きなんですね。
「もみじ」に対する想いは尋常ではなく、エッセイを何冊も出しているみたい。
「もみじ」の生まれる瞬間にも立ち会ってるし、亡くなる時まで17年も一緒にいたら、そりゃ愛情だらけになりますね。
「犬は子供で猫は対等な大人。」と言ってたが、子供は従順で大人は自分勝手ということか?
逆に犬は大人で猫は子供とも言えそうだな。
柚月裕子さん
「呼んでも来ないし、抱きしめても、するりと腕から抜け出す。」
「でも気がつくとそばにいて、いつも同じ瞳でみつめてくれる。」
猫との接し方は、養老孟司さんと似てるかな。
養老孟司さん
子供の時からずっと家に猫がいるようだ。
あまりかまわないで好きなようにさせている。
寄って来るのは餌が欲しくなった時。
人に手間をかけさせるのがペットの仕事。
猫は生きることのモノサシ。必要な物を手に入れたら、あとは寝ている。
毎日お互いに生きてますな、と顔を合わせてお終い。それでいい。
皆さん、猫に見られている感があって、自分以外で自分のことをよく知っている存在と捉えている。
猫はいつでも自分のことを気にしてくれているありがたい存在なんですね。
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闘病中の我が子がいるので、よその猫もとっても気になる今日この頃。
ネコメンタリーも観たかった。
みんなそれぞれの距離感で愛猫たちとのお付き合いがおもしろかった。
猫はほんとにすばらしいな。
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NHKの「ネコメンタリー」の本。「番組内容をまとめた」という感じで、書籍限定の何か特別なものがあるわけではない。
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心がほっこりするエッセイ集。
作家と猫の関係性をいろんな所から掘り下げた作品。
猫は犬と違い、自由気ままな性格が多い。それが作家の心の癒しになるのだ。
また、原稿で行き詰まった時に猫を愛でてパワーチャージする。そんなところも形はどうであれみんな同じなんだと思った。
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NHKの「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」見損ねてるからみたいな。
個人的には、保坂和志さんの猫本読みたくなった。
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よそのお宅の猫を覗かしてもらえる番組
「NHKネコメンタリー 猫も、杓子も。」の本です。
夫が養老先生のお宅に行くと まるが居て
邪魔だったよ。とチロじゃなかったの?
と聞くと、ウーン?ドスンと座ってたけど?
それに、わざと邪魔な所に居るんだよ。
またいで、通ってたんだよ。と
嫌われていたのかしら?
自分の思い出になってしまった猫たちを重ねて見てしまいます。
猫の下僕となった人間も、そうなのよねー。
と共感してしまいます。
テレビで、いくちゃんとたまちゃん・カグラちゃん・大ちゃんと見てその下僕化した作家さん達を見てうふふと癒されてます。
この本が、何冊も続くと嬉しいんだけど。
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テレビ番組の書籍化。トトとまるは観たけど他の猫は見逃したからありがたい。猫に対する思いもみんなそれぞれ違ってて、でも愛しているのは同じ。どうしてもトトの回の「任務18年」で泣ける。違う衣を借りてでいいから、何度でも戻ってきて。ニンゲンの願いはそれだけよ。世界中のニンゲンが、みんな睡眠誘発剤を吸えばいいのに。柔らかい温かい毛のカタマリがそばにいてくれる幸せを知ればいいのに。