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朝日は今日も腹黒い (新潮文庫 変見自在)
著者 髙山正之 (著)
怒鳴る、威張るは当たり前。不勉強で思い込みが激しい記者が記事を書くと? 著者だからこそ知る“あの新聞”のイヤらしさを一挙放出! 『週刊新潮』連載の超辛口名物コラム傑作選、...
朝日は今日も腹黒い (新潮文庫 変見自在)
変見自在 朝日は今日も腹黒い(新潮文庫)
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商品説明
怒鳴る、威張るは当たり前。不勉強で思い込みが激しい記者が記事を書くと? 著者だからこそ知る“あの新聞”のイヤらしさを一挙放出! 『週刊新潮』連載の超辛口名物コラム傑作選、第11弾。【「TRC MARC」の商品解説】
下山事件では古畑鑑定を鵜呑み、全日空羽田沖墜落事故では山名説を盲信し、日露戦争を曲解する。「地上の楽園」キャンペーンに、美濃部都政の無策には頬被り、自作自演の落書き珊瑚。慰安婦の捏造報道、福島作業員脱走の虚報。噓がばれても御用学者で固めた第三者委員会で躱し、東大と白人に靡き、歴史を直視せず、国益毀損を励行する。そんな大新聞への熱いエールに満ちた人気コラム集。【商品解説】
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朝日は恣意的に論点をずらしているなあ
2023/01/04 17:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本という生ぬるい国のぬるま湯に浸かっているからこそ反体制を気取るだけで高収入を得ている新聞社、それが朝日だと私は常々思っている、まあ、高山氏が怒っているほど私は朝日の記事は嘘ばっかりとも思っていないが、恣意的に論点をずらしているなあと思うことは多々ある
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舌鋒鋭いコラム集
2020/03/13 22:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は2015年7月から翌年の7月にかけて連載された週刊新潮のコラム「変見自在」49本がとりまとられた文庫本である。本書のタイトルは、「朝日は今日も腹黒い」であるが、本書全体が朝日新聞批判ではなく、国内外・現在・過去の様々なテーマについての舌鋒鋭いコラム集である。新潮社の新刊紹介では「下山事件、…朝日の・・・虚報の数々をあぶり出す。」とあり、国鉄下山総裁の怪死事件について新たな事実でも明らかになるのかと期待したが、次のようなわずか8行の記述。下山総裁が(常磐線の貨物列車)に轢かれた下山事件。バラバラなのに血塗れではなかった。無知な(東大法医学教室の)古畑は「誰かが下山総裁の血を抜いてから線路に放置した」という噴飯の辻褄合わせをして「死後轢断」と鑑定した。朝日新聞の矢田喜美雄はこの与太話を信じた。それで米軍犯行説を捏造し、松本清張も便乗して「日本の黒い霧」を書いている。仮に古畑鑑定が誤りだったとしても、矢田喜美雄著「謀殺・下山事件」や「日本の黒い霧」の内容を全否定できるのだろうか?著者の鋭い洞察力で、下山事件の真相に迫った著作を期待したい。