- 販売開始日: 2020/05/15
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-900988-4
やんごとなきオメガの婚姻
名門伯爵家に生まれながら、オメガなんて末代までの恥だ──。自身の秘密をひた隠し、全寮制学院でベータとして生きてきた雅純。僕は誰とも恋もせず、番も持たずに死ぬんだ…。ところ...
やんごとなきオメガの婚姻
08/08まで通常693円
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商品説明
名門伯爵家に生まれながら、オメガなんて末代までの恥だ──。自身の秘密をひた隠し、全寮制学院でベータとして生きてきた雅純。僕は誰とも恋もせず、番も持たずに死ぬんだ…。ところがその類稀な美貌と才覚で目を付けられ、同級生から襲われてしまう!! 窮地を救ったのは用務員の三宅。地味な作業着と帽子に身を包んだ三宅だが、接近した時、体験したことのない電撃のような衝動を覚え…!? ※口絵・イラスト収録あり
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ラブラブ
2020/05/17 15:23
8人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
やんごとなきっていうタイトルがなんとなくいいですよねー
タイトルに惹かれて買っちゃいました。
あまあまのお話で途中危険もあるけど基本的にはラブラブのお話です。
面白かった
2021/01/20 03:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきから。
「高貴なオメガは頑健なアルファを恋う」の主人公、三宅祥久,25歳,x 仁礼雅純,17歳, の二人のその後についてを新に書き下ろしで追加して、題名を「やんごとなきオメガの婚姻」に改めてまとめたもの。
「愛しき年上のオメガ」は、先に発刊されているけれど、三宅祥久x 仁礼雅純の子供の藤堂悠真が主人公(年下の攻で年上Ωの受を懸想)で、後の話になる。
読み順は、
「やんごとなきオメガの婚姻」→「愛しき年上のオメガ」の順が、
関連が分かりやすいので、お薦めらしい。
---
波乱万丈の出会いから、婚約して、お披露目の後のヒートで出来ちゃった婚。
学院を中途退学して、子供を無事出産するまでのお話。
ハッピーエンドでした。
オメガバースを読むきっかけになったお話
2020/06/11 00:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:SA - この投稿者のレビュー一覧を見る
オメガバースが流行りだしたころ、食わず嫌いで絶対よまないと思っていました。
この作品はそのころに雑誌小説Charaの一番最初に掲載された作品で、遠野先生なら読んでみようとおもって読んだ作品でした。
読んだらオメガバースの面白さというのはこういうところにあるのかと!
それからすっかりオメガバースにハマってしまいました。
きっかけになった作品でしたので、2018年からずっと文庫になるのを待っていて、出版社にメールもだしたくらいです。
今回続きも読めてうれしかったです。
貴族同士のオメガバースもの
2020/06/03 00:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作の後日談となる「愛しき年上のオメガ」のほうから読み、もっと読んでいたい~!と検索してみたら、こちらに行き当たり、即購入。
実は、こちらのあらすじだけを読むと、そんなに心惹かれる感じじゃなかったんですが、「愛しき~」と併せて読むと、とっても良い感じです。
箱入りオメガ
2021/03/22 00:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「愛しき年上のオメガ」の攻めでアルファの藤堂悠真の両親の話。
伯爵家の次男として大事にされている雅純は、周囲にオメガであることを隠して生活していたが彼をよく思わない人間に貶められる所をアルファの祥久に助けられる。
世間知らずで負けん気の強い雅純の危機にいつも助けに現れる祥久はスパダリだ。
ちょっと古風な世界観の中で繰り広げられる甘々なオメガバース。
やんごとないΩでした
2024/06/24 07:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テルテルミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
オメガバースの運命の番がテーマでした。
読んでいて、時代設定が少し前のような印象を受けましたが、勘が当たっていました。この番の、子供世代が主人公の話が先にあったようです。そちらが未読でも、全く問題ないと思います。
全寮制の学院に通う、ベータと偽っているオメガが主人公です。爵位があり、もちろん学生内でもその力関係が生きています。
ストーリーの長さは、思ったより短く感じました。それだけ没入していたのかな…展開的には王道ですが、ハラハラドキドキさせられました。全部で2話収録されていますが、後半のお話は若干胸糞でした。キャラのその後が中途半端でモヤモヤしましたが、藤堂家が何かしらの制裁を与えたと思っておきます。主人公の勉強回ということで。
そして気になるのは、主人公の兄の恋愛です。作者さんも前向きみたいでしたので、期待しておきます!
「俺に、運命を感じるか?」本文より。
2020/12/19 20:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
『愛しき年上のオメガ』に登場した攻めの両親が、今作の主人公。二人の馴れ初めが読めます。
ネタバレがあります。
学院の用務員として働く25歳αの攻め、春に高等部三年に進級した伯爵家の次男で17歳Ωの受け、受け視点。
伯爵家の次男でありながらΩであることをことを隠しβのふりをしている受けは、家族には負い目を自身にはオメガ性への嫌悪感を抱き、閉鎖的な学院で学生生活を送っています。羨望と嫉妬、そして秘密がバレる恐れと暴力への不安は、受けにとって大きなストレスです。そんな中で「運命の番」である攻めと出会い・・・
それからの展開はドラマティックでした。オメガバースと貴族に「箱入り」の受け、大好物の設定です。一方でエロスも推奨。貞淑と淫奔が混在するギャップに萌えました。
ただ不可解な点が一つ。
『やんごとなきオメガの婚姻』で雅純は「十一月には十八歳の誕生日」を迎える前に「九月いっぱいで高校を中退し、翌年の五月、無事に男の子を産ん」でいます。
ところが『愛しき年上のオメガ』では「私が悠真を授かったのは十九のときでした。産んだときはちょうど二十歳」・「息子は十一月生まれ」と話しているので混乱しました。
疵と蜜とか好きなんすけどね。
2020/07/11 21:09
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本的にオメガバが苦手な者の評価ですので、大好きな方はスルーして下さい。
評価がよかったので購入したため、反対票もあるよ。という感想です。
文体は流石にスムーズですが、ストーリーが一昔前の少女漫画かっ。と突っ込みたい程、都合のよいシンデレラストーリーでした。
自分で幸せを掴み取った感が感じられず……。
受身一方のオメガが苦手なので、中盤からサラッと読み流してしまい。
やっぱりこのジャンルは慎重に選ぼう……と思いました。