サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. ライトノベルの通販
  4. その他の通販
  5. TOブックスの通販
  6. 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第5部3 女神の化身 3の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.6 35件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/09/10
  • 出版社: TOブックス
  • サイズ:19cm/381p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-86699-038-5

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

紙の本

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第5部3 女神の化身 3

著者 香月 美夜 (著)

領地対抗戦の準備に取りかかるローゼマインだが、どこか落ち着かない。それもそのはず、対抗戦の夜にフェルディナンドがエーレンフェストのお茶会室に宿泊予定で…。短編2本、4コマ...

もっと見る

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第5部3 女神の化身 3

税込 1,320 12pt

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身III」

税込 1,122 10pt

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身III」

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

このシリーズの最新巻を自動購入できます

続刊予約とは

今後、発売されるシリーズの本を自動的に購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • ①お気に入りのシリーズは買い忘れしたくない
  • ②不定期の発売情報を得るのが面倒だ
  • シリーズ購読一覧から、いつでも簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS EPUB 44.1MB
Android EPUB 44.1MB
Win EPUB 44.1MB
Mac EPUB 44.1MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

領地対抗戦の準備に取りかかるローゼマインだが、どこか落ち着かない。それもそのはず、対抗戦の夜にフェルディナンドがエーレンフェストのお茶会室に宿泊予定で…。短編2本、4コマ漫画も収録。【「TRC MARC」の商品解説】

シリーズ累計350万部突破!(電子書籍を含む)TVアニメ放送でますます大人気!【商品解説】

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー35件

みんなの評価4.6

評価内訳

紙の本

あくまでも個人の感想です。

2020/09/17 16:35

10人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うん - この投稿者のレビュー一覧を見る

いやいやいやいや、
18,20で成人するけど、死ぬまで大人にならへんくても問題なく生きていけるぬるい現代日本とユルゲンシュミットを1:1の割合で比較しちゃ、あまりにもユルゲンシュミットに生きる人たちに対して、失礼でしょ!!
彼らは第二次性徴とともに裳着・元服を迎え、フリやなくてガチで一人前を求められる人たちにして、武力行使・暗殺行為がまかり通る戦国時代真っ只中を生きる人たちですよ!!?
(平民やったら二次性徴なんて待たず、小学1年時には社会人。って世界!!)
織田信長(≒ローゼマイン) って聞いた瞬間、無条件にきゃあ♪゜+*:.。ってその姿勢を支持してしまふのは読者たるワタクシがその後を知っているからであって、権威(グルトリスハイト)を失って形骸化してる王族(≒末期室町幕府)のもと、現在進行形で戦国の世を生きる彼らにしてみりゃ、そりゃあエーレンフェスト(≒尾張)なんて片田舎の海のものとも山のものともしれぬ存在…。その躍進に彼我ともに振り回されるのは、当然!!!
その中でヴィルフリートに辛い点数がつけられるのは、ローゼマインと比してではなく、同じユルゲンシュミットに生まれ育った同年代より、明らかに劣ってるからだよ!!!
ギーベの息子に過ぎひんマティアスに分かることが、アウブの息子、しかも次期アウブやてのたまってるヴィルフリートに理解できてへんて、あかんやろ!問答無用でその決定に従わされるエーレンフェストの貴族にしてみりゃ、たまったもんやないよ!
しかも、自身の過去の失敗に学んでない!致命的やよ!!
ワタクシだって、彼の純粋さには加点するよ!
特にローゼマインとフェルディナンドのやり取りに自身とおばあさまとの思い出を重ねたって、超加点やった!
でも、その自らの純粋を、速攻自分で汚してるて、ただの阿呆やん!
ヴェローニカ派の人たちの口車にのせられ、白の塔でおばあさまの言い分に耳を傾け、自身が救われ、自身が感じてたローゼマインの印象を、いとも容易く悪で塗り替えた白の塔の事件の時と、なんにも違わへんやん!!これでヴィルフリートにいらいらせぇへんて、無理やろ!
傍から見てることしか出来ひん読者は、こほいふ裏側・他者目線が知りたくて本編やふぁんぶっくなど周辺をうろうろうろしてしまうんやけど、彼に対する苛立ちかて、この作品を愛すればこそ!!
ただの個人たたきや、ないんやからね!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

久々のフェルディナンド様

2023/06/29 23:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ヴィルフリートが主人公を蔑ろにしている」とブリュンヒルデが言ったことが印象的でした。主人公たちとハンネローレの母親ジークリンデとジルヴェスターとの話し合いで、条件に関することにジークリンデがケチをつけてきて、怒りを覚えました。もう重要なことが決まってしまっていることが明らかになって、モヤモヤしました。お詫びとして、レスティラウトが描いた絵をもらえることになって良かったです。主人公が久しぶりにフェルディナンドと会えて、話せたという展開が嬉しかったです。ハイスヒッチェはフェルディナンドがヴェローニカにどんな扱いを受けていたか知っているようでした。ディートリンデはわがままで、相変わらず嫌な人物でした。ジルヴェスターの姉とフロレンツィアの兄であるフレーベルターク領主夫妻は、良さそうな人物だと思いました。フロレンツィアが妊娠したそうで驚きました。レスティラウトは貴族院の領主候補生の最優秀になれるくらい成績が良いことが意外でした。ディートリンデが奉納舞で本当に魔石を光らせて、ピカピカの奉納舞をしたことに驚きました。ディートリンデと一緒に奉納舞をしたレスティラウトが気の毒に思えました。ディートリンデが最も次期ツェントに近い人物ということはあり得ないと思ったので、フェルディナンドが否定したことにホッとしました。エグランティーヌとの話し合いの場面を読んで、王命を受け入れたフェルディナンドがかわいそうだと思いました。主人公がハンネローレから好む男性に関する質問をされて、主人公が妄想の片思い相手を作り上げたことが後に影響するなんて、この時点では思いませんでした。エピローグを読んで、アーレンスバッハの事情がわかったのですが、こんな風になってしまったことを恨みました。ディートリンデの側近が、ディートリンデと同じ考えであるわけではないことを知って、バカではないことがわかりました。主人公のあの髪飾りと、ヴィルフリートが作る婚約魔石が比べられることになるので、ヴィルフリートは大変だと思いました。巻末おまけマンガで、フェルディナンドに褒めてもらいたいと考えているワンコの主人公が、とてもかわいくて好きです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

第5部

2022/04/30 16:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いちごノーレ - この投稿者のレビュー一覧を見る

フェルディナンド様とローゼマイン様のツーショットは安心です。やっと会えたマインちゃんがかわいいです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

ダンケルフェルガーの方の情報もっと書いてほしい~!

2022/03/20 01:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る

再読。
貴族院3年生の領地対抗戦がメイン。
読者にも目に見えるくらいフェルディナンドの周囲に暗雲が立ち込めているのだから、そりゃマインは心配でたまらない気持ちになるよね。
ていうかリュールラディーとミュリエラの観察力も地味に的確で笑う。
何かあるとすぐにフェルディナンドに怒られるか褒められるかを考えてしまうロゼマさんを微笑ましく思えばいいのかこそばゆく感じればいいのか。
ヴィルフリートが踊らされていく様子はちょっと見てて辛いな。
王族、というかジギスヴァルトは次期王に相応しくないくらい視野が狭くてどうでもいいが。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

おもしろかった。

2021/08/22 18:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネットではよくわからなかったヴィルフリートの変化が、説明されます。なので、かなりネット時期よりは、かなり読み込むことができるようになりました。シリアス続きですが、今後も楽しみです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

読んでて楽しい

2021/02/14 10:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいて楽しくなり、クスッと笑えるところが面白い。
何でもできる訳ではない主人公が、苦労する様子が楽しい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

ピカピカ☆ディートリンデ様

2020/12/03 20:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:モリー母さん。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

疑惑の中央騎士団長、どっかで聞いたような義手の文官、離宮に籠るゲオルギーネ様。
...とっても黒くて楽しいですね。
新側近もそれぞれの思いでマインに仕えていて魅力的。おまけ漫画のマティアス天然疑惑!
色々傷心のダンケルフェルガー陣。マインの魔力を感知出来ないヴィル様とフェルディナンドを感知出来ないディートリンデ様。対して出会いからスキンシップ過多な神殿師弟...とっくに魔力混じってそだが...
 ヴィル×ハンネ推します。初々しくて大変結構〜。
 ディートリンデ様はなんだか可哀想なほど残念姫様で...ヴィル様も放置されればああだったのかな...日常的に何か盛られてるなら浅慮さは薬物弊害だったり...不審死の多い国だし毒物エキスパートな御一行が一役買わないかな。
 今回一番ツボだったのは、"時間短縮の三重掛け" わぁ...。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

癒されたけど

2020/10/25 00:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なっし - この投稿者のレビュー一覧を見る

プロローグの側近たちのやりとり、久しぶりのフェルディナンドとのやりとりに癒されました。
SSはリュールラディ視点の領地対抗戦とダンケルフェルガー第一夫人視点で嫁とりディッターでの行き違いについてなど色々紐解かれます。
最後は注目のヴィルフリート視点の話。ローゼマインとフェルディナンドのやりとりに驚いた理由が解明されますが、個人的には少しガッカリな方向のお話でした。
本編はほぼ領地対抗戦です。だんだん影響力が増してきて社交が大忙しです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

24巻

2020/09/15 12:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る

はー!
今回も面白かったし、最初の部分はおそらく無料のほうにはなかった気がします。
また、最後のところの各人のその時どうだったかとかいろいろも初めて読みました面白かった!
基本ベースはすでに完結していてそこから加筆修正してるからか一巻あたりの出版ペースが早く嬉しいです

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

楽しかったの一言に尽きます。

2020/09/12 07:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:めいどぱんだ - この投稿者のレビュー一覧を見る

発売日はいつも朝からドキドキして、購入できた時の喜びといったら幸せいっぱい、読み終えるまで至福の時間が続きます。内容については書下ろしが増えていて読み応えがあり、かつ挿絵がいいんですよね。今回ハルトムートとアンゲリカ、コルネリウスが一緒の挿絵がありましたが、カラーで見たかった。これはファンブックを買わないとダメかな?これから読み直してもう一度至福の時間を味わいたいと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

表紙めちゃ可愛い

2020/11/01 10:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る

いつもフェルディネントとコンビだったので、今回領地対抗戦でジル様とのコンビが面白かった!一切動じない(表面的には)フェルディナンドと違って、ジル様のリアクションがもう、こういう人の方が他人に理解されやすいのかも。フェルディナンドの陰謀説が哀しいよ。衝撃のヴィルフリートのSSですが、この時点ではアウブへの執着で鬱屈していく彼が、いつアウブになりたくないと思うようになっていくのか。この後のヴィル視点に注目だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

フェルディナンドとマインの再会

2022/04/22 05:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る

フェルディナンドとマインの会話は夫婦漫才のようで面白かった。

ディートリンデの奉納舞に現れた魔法陣
これは嵐の予感

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

最後に引いた;

2020/10/19 03:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

側近達の様子の加筆が、内情が伝わる感じでとても良かった。

ダンケルフェルガー母娘話も、どれだけエーレンフェストが迷惑被ってたのかが判明して良かったけど、出来たら青くなる男連中も見たかったなw

そして最後のヴィルフリートの、何もここまでバカに書かなくてもって位の見事なバカっぷりに持ってかれた………自分のプライドで断ったのに、周りにきちんと説明できないどころか最後にはそれを今までの恩ごと忘れて、己の未熟さも棚上げして自分を磨こうとするんじゃなくて、更に相手の献身を求めるとか……ウェブだと裏側の詳細が分からなかったから、ハメられた感だけで済んでて少しは成長してるように見えてたのに……
他人の努力の結果を奪って当然とする側近のクソっぷりを差し引いても、まさかの言いなり逃避の墓穴思考による自滅だったとは……ココだけは読んでちょっと後悔したw優しい虐待を受けた被害者でもあるんだし、個人的にはもっとフォローが欲しかったなぁ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

この主人公は

2021/02/04 15:30

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:usa_0814 - この投稿者のレビュー一覧を見る

コミカライズやアニメーション化もされている人気シリーズとのことで、話題に疎い身としては申し訳なく思いつつも読了。いわゆる異世界転生もので、信仰と魔法が結びついた世界の貴族社会で、領主候補となった少女として自領に貢献するもと「本好き」の女性のお話である。

最初に登場人物の紹介絵がずらりと並んでいるのを見て、これ覚えるのたいへんだなと腰が引けてしまったのだが、実際に読んでみると主要人物を中心に見ていけばふつうに読みやすくて一安心。おそらくシリーズが長く続いて登場人物が多くなっているのと、イラストレーターがそれだけ手の入った仕事をしてくれていただけらしい。これまでの展開はプロローグで、今後の予告はエピローグできれいに分けて描かれていて、本作のことは本編に収めている構成も読みやすくて好感。中途から読んでもふつうに面白い作品だ。

気になったところとして挙げておくなら、この世界独自の固有名詞に対する説明で、むしろシュミルやディッター、シュタープといった独自の単語は読んでいるうちにどういうものか分かるのだが、レッサーパンダややハルバードやコンソメといった単語が主人公ローゼマインの口から出てくるとつい引っかかってしまう。もちろん彼女の視点があるからこそ、この世界独自のものが伝わってくるので、「ローゼマインが知っていたもとの世界にあったもの」は分かるように描写してもらえると更にこの世界にすんなり入れるのではないかと思う。

世界観や貴族社会の描き方や、その社会ならではの風習や人々の考え方は丁寧に描写されていて、その中に現代的な考え方を取り入れて領地を発展させていくという主人公の立ち位置は面白い。彼女の潜在的な魔力が強いという設定よりも、知識とそれを活かす発想を持っている性格の方が印象に残るのも、主人公の描き方が上手いからだろう。

そしてこれは批判でもなんでもなく、題名にある通り主人公の「本好き」の度合いが尋常なものではないのが気になった。明日までに新しい本を読んでこいという課題をご褒美だと感じたり、本棚の本は端から順に呼んでいくものだと思っているという、普通ならただの変人なのだが、確かに本好きといえばこんなものだったりする。その本好きの変人だからこそ、彼女の魅力である知識や発想に結びついていたり、他者とのやり取りにほほえましいギャップが生まれる原因になっているので、これも描き方が上手いと思わされるところだ。

総じていえば、とにかく主人公を中心とした人々や周囲とのやり取りが本当に面白い作品。一冊の物語として見ると、主人公が変えていく社会の姿か、主人公が関わる人々との関係か、どちらかにもう少し動きが欲しかったところはある。領地対抗戦と、奉納舞後の話し合いのどちらかを主軸にしたほうが、更にクライマックスが盛り上がったのではないかというのは正直な感想だ。

ちなみに「フェルディナンド様」が主人公と同じ性格にしか見えないのは正しい認識なのだろうかと思いつつ、このお話を彼の側から見た独白でも読みたかったというのも正直な感想。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2020/09/13 13:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。