「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/11/05
- 出版社: 集英社
- サイズ:19cm/261p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-790015-6
紙の本
マナーはいらない 小説の書きかた講座
著者 三浦しをん (著者)
三浦しをんが的確かつ楽しく伝える、小説の書きかた講座。伝説のWeb連載「小説を書くためのプチアドバイス」が、書きおろしやコラムを加え、『マナーはいらない 小説の書きかた講...
マナーはいらない 小説の書きかた講座
マナーはいらない 小説の書きかた講座
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
三浦しをんが的確かつ楽しく伝える、小説の書きかた講座。
伝説のWeb連載「小説を書くためのプチアドバイス」が、書きおろしやコラムを加え、『マナーはいらない 小説の書きかた講座』として、ついに単行本化!
長編・短編を問わず、小説を「書く人」「書きたい人」へ。人称、構成、推敲など基本のキから、タイトルのつけ方や取材方法まで、本書タイトルにあやかって「コース仕立て」でお届けする大充実の全二十四皿。あの作品の誕生秘話や、手書き構想メモを初公開。もちろん(某きらめく一族への)爆笑激愛こぼれ話も満載で、全・三浦しをんファン必読の書!
<目次>*本書より、一部抜粋
ようこそいらっしゃいました ―まえがき
一皿目 推敲について ―お庭の手入れは万全に
二皿目 枚数感覚について ―迷子にならぬために
三皿目 短編の構成について(前編) ―シチュエーションか感情か、ご自由にお選びください
四皿目 短編の構成について(後編) ―具体例でご説明、自作を挙げたら首が絞まった風
五皿目 人称について(一人称編) ―視野狭窄に陥らぬようご注意を
六皿目 人称について(三人称編) ―考えすぎると地獄を見るのでご注意を
七皿目 一行アキについて(前編) ―息つぎはほどほどに
八皿目 一行アキについて(後編)―気づかいはほどほどに
九皿目 比喩(ひゆ)表現について ―様子がおかしいのは情熱ゆえ
十皿目 時制について ―「時間の魔法」をかけて
十一皿目 セリフについて(前編) ―耳をすました近所のおばちゃん風
十二皿目 セリフについて(後編) ―さまざまな戦法の盛りあわせ
十三皿目 情報の取捨選択について ―建物や街の描写、文章仕立て
十四皿目 取材方法について ―お邪魔にならぬ程度に
十五皿目 タイトルについて ―三つの発想法を駆使して
十六皿目 情報提示のタイミングについて ―情景や登場人物を思い浮かべて
十七皿目 高揚感について ―中二の魂が叫びたがってるんだ風
十八皿目 描写と説明について ―納豆を何回かきまぜるかはお好みで
十九皿目 書く際の姿勢について ―当店に寄せられたお声、その一
二十皿目 文章、書き進めるコツについて ―当店に寄せられたお声、その二
二十一皿目 構想と構成、登場人物について ―当店に寄せられたお声、その三
二十二皿目 お題について ―真面目さと胡椒は同量ぐらいで
二十三皿目 短編と長編について ―「キレと余韻(よいん)」「構成力」を隠し味に
二十四皿目 プロデビュー後について ―旅立ちを見送る書き下ろし風味
またのお越しをお待ちしております ―あとがき
作家・三浦しをんが「小説」を真正面から考えた――。
「小説を書くのは自由な行い」だがしかし、「ここを踏まえると、もっと自由に文章で表現できるようになるかもだぜ!」【商品解説】
著者紹介
三浦しをん
- 略歴
- 〈三浦しをん〉1976年東京生まれ。「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞、「舟を編む」で本屋大賞、「あの家に暮らす四人の女」で織田作之助賞を受賞。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
小説を投稿したい人の入門書としておすすめ
2021/02/25 16:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JBOOK - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、ハイローに詳しくないので脱線しているところは、かなり長かったので、読んでいる時とてもしんどかったです。しかし、小説の書き方の入門書としては、小説を書きたい人、特に新人賞に投稿しようとしている人には参考になると思いました。
紙の本
参考になります。
2021/01/16 17:01
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろな小説家が小説の書き方を本にしている。その中の一つ。自作を例に取りながら描写や構成を語る時の微妙な照れが可笑しい。
脱線があるのはご愛敬。文章を書く上での注意点、何を表現したいか、そしてそれが読み手に伝わるような出来になっているか。基本が丁寧に説明されている。
紙の本
三浦流小説の書き方
2021/01/01 12:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
脱線しまくっているの、超面白かった。先生のオタクぶりもいかんなく発揮されております。これは布教活動も兼ねておられるのか。
あっ、ちゃんと書き方・表現の仕方、組み立て方なんかも書いてありますよ。
小説新人賞に応募してくる作品に下らないのが多くてイラついておられるのが、ちらちら感じられる(笑)
書き方のレクチャーだけど、書けない人間にとっては小説の読みどころが分かって、これが結構タメになる。「作者はココ掘り下げてんのか・・・」とか「ここの表現はこんな意味があるのかも・・・」とか、これ知っていたら小中学校の頃の読書感想文、もっと核心突いたモノが書けたかも、とか思っちゃう。
紙の本
マナー
2021/03/11 20:16
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容を知らないで読み始めてしまいました。小説の書き方の入門書として、小説を書きたい人には参考になると思いました。私は普通の作品のほうがいいかなと思いました。
紙の本
三浦流小説のマナー
2021/01/20 21:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルを鵜呑みにしてはいけない、しをん先生流に小説の書き方のススメ。
人に読んでもらうための最低限のマナーの本だと思います。
適度に脱線しつつ、それらを丁寧に教えてくれる良い本です。
紙の本
しをんさん版 仕事の流儀
2021/01/25 11:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説家志望ではないけれど、しをんさんファンなので読みました。
しをんさんの仕事の流儀を学びました。
素敵な作品の数々は、一朝一夕には生まれないのだなあと改めて感じ入りました。